身体障害児をいじめている上級生に一年生のお孫さんが、体当たりをし、どうして弱いものいじめをするのだ。この子には、何でも見える神様の眼を持っているのだ・・・と、叫び、イジメを制したと、日本仮面歴史館に来られた婦人から聞いた。天は公平に力を与える。傍にいたイジメを制し出来ずにいた教師は、何も言えず、この少年の勇気に、恥じたとのこと。中国は、孔孟の礼を重んずる国、孫子の国、神様がお金で買える国、軍備費より、内乱を抑えるための費用のほうが多い国、歴史に書き残すことの出来ない汚れた指導者に、鉄槌を与える勇者は・・・前座の陳勝・呉広の気配もなしでは・・・加油!
純真な者ほど対象物を芯から捉える・・・と、安岡正篤先生の言葉にあった。子供が父親の靴を履たり、帽子を被るのは、畏敬する対象を真似る表れであるからという。四・五歳だからと未熟だと侮ることは出来ない。まして祖父となれば孫たちに誠意をもって真剣勝負で対処しなければ・・・といっても、いい加減な伊豆ボケ老人の基本があやふやな、なまくらな刀では・・・。