このまま放置すれば、スムシの被害が広がり、消滅の憂き目にあうのは必致だ。この群の救助作戦を展開して二日目、未だ逃居にはなっていない・・・今年は異変で捕獲が不良、貴重な一群だ。被害の巣箱には多少の貯蜜が残っていたので・・・恩返しには当てはまらないが返蜜・・・を、
二~三日全く巣門から出入りが認められないので、てっきりスムシにしてやられたと思い込んで、諦め、撤去するつもりで取り掛かった。覗いてみると蜂の気配を感じる、ダメ元で、以前から計画していた作戦を展開した。天井を抜かれた巣箱から飛び出した蜂たちは分蜂時のように一気に旋回を始めたので、これは、やはりと諦めて眺めていたが暫らくすると収まりはじめた・・・この先、二~三日様子をみなければ結果は分からない。この作戦が成功すれば・・・朗報だ。