やって来ました、低音のあの挨拶は天然記念物のモリアオガエル君・・・梅雨の季節のラブコールの季節も近い、沖縄はもう梅雨入りとのこと。時の過ぎる速さにまだ驚かぬ、凡夫の小生・・・時の廻るままに老い、瞬時の人生劇場の幕引きも・・・・ボケ老人はボケ老人・・・らしく、か・・・それもまた。
ホワイトサポテを仲間に入れても、我が放任農園のミカンの種類は十二種類・・・、みかんの花が咲くこの季節、ジーバンシー・リナリッチ・クリスチャンデオールにも決して劣らない。この天然の香りに包まれた農園、伊豆のボケ老人になれる季節だ。
初めて日本蜜蜂との出会いは、燻製小屋に営巣され、燻製を取るか、蜜蜂を取るか・・・と迷った挙句、燻製を・・・その三年後、奇しくも小生の誕生日に再び燻製小屋に入居・・・それが縁で今日まで・・・何時もならピークとなる分封期・・・それが未だゼロ・・・せめて一群、誕生祝いにと・・・勝手な願は届かなかった。