『お酒と出会いで学ぶ』日々を紹介します
☆お酒がおいしい季節になりました!
高城幸司~酒と夢の日々
司牡丹を楽しむ会に参加する・・・美味いね!!

高知の名門蔵の司牡丹は…昔は日本酒は米は地方から購入して造りだけの企業がほとんどでしたが地元で有機の米を栽培して日本酒の醸造に挑戦されています。日本酒はビジネスとして大きな転換期にあります。地元優先の大量消費稼ぐにしても、全国ブランドを標榜するにしても時代の嗜好の変化に合った商品の開発をしなければなりません。しかも全体的にワインや焼酎の人気で消費量の激減の中での改革ですから、収益を考えると大きな投資は出来ません。司牡丹では<有機><地元栽培>などの特徴を生かした商品を1つの戦略にしています。
四国ならびに高知の名門蔵ですから新たな日本酒業界の成長につながる経営をしていただきたいと願っています。でも・・・我々が出来る応援は飲むことするくらいしか出来ませんが、飲みますか?司牡丹を!!
さて今日は10銘柄以上の日本酒が出ていますが、日常でいただく機会が多いのが
<船中八策>と言う特別純米酒ですね。今日は720mlで5000円近い<黒金屋>と言う大吟醸の原酒や永田農法の有機米の山田錦の吟醸酒などがずらりと並びます。
比較しながら楽しませていただきました。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
名誉きき酒師の任命式典の実行委員長をしてきました

今年は<日本の酒と料理>と題し全国50蔵元、200銘柄以上の日本の酒を料理と共にお楽しむ趣向で今秋最大規模の「日本の酒」のイベントとなりました。
その会場にてイベントの一環として名誉きき酒師酒匠任命式典というのを開催したのです。
<ちなみに名誉きき酒師とは?>
日本国内外の有識者の中で、日本酒及び日本文化の普及・発展に貢献されている方を任命憲章し、日本酒及び日本文化の継承発展により尽くしていただく事を目的として、この称号を制定する。また任命者は次年度よりの名誉きき酒師任命委員とし、その職務を遂行する。
要は秋の日本酒の大きなイベントです。
毎年任命委員でもある私は何名か推薦をしていますが、今年はプレジデントの方の協力で作家の江上剛さんになっていただきました。
会場には出雲から日本酒の最古の造り場である神社の方々においでいただき任命式典は行われました。実は日本酒は昔は<飲む>ものではなく、ささげるものだったんですね。
<最古の日本酒を造る神社とは?>
出雲の国には酒造免許を持つ神社が2件あります。出雲大社と佐香神社です。そもそも出雲の酒は神社から始まったもので、神様に酒を供え神事の後に御神酒を頂き、神様との一体感を感じることが飲酒の目的であったようです。主食が米を原料とする宿命上、一般の人々が日常の楽しみとしてお酒が飲めるようになったのは、ごく近年の事です。
写真は名誉きき酒師として見届け人をしたときに撮った写真です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
銀座で知人が主催の日本酒の会に久々に参加

吟の蔵もご無沙汰ですが、日本酒も?実は1週間振りです。福岡の電工石化からいただき始めて6銘柄くらいきき酒しました。
更に多摩自慢の2002-2004までを持ち込ませていただいたので、これも比較しながら楽しみました。ちょっと遅くまでスタッフのご協力もあって3時間くらいじっくりと楽しませていただきました。
そして2次会はバーで1杯…
ここで知人から厳しい質問1つあり。
<ところで日本酒とワインは本音で好きなのはどちら?>
との2者択一を迫ってきました。が、私はためらわずに答えました。
<ワインも好きだけど、1番は日本酒に決まってるよ!>
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
日本酒の本の最終原稿を入稿・・・最後はべくはいの写真

発売予定は11月中旬です。ちなみに入稿の最後の写真は高知県の<べくはい>の写真です。みなさんはべくはいって知っていますか?
<べくはいとは?>
可盃(べくはい)と書きます。可杯は底がとがっていたり穴があって指でふさいで持ったりする。つまり候文(そうろうぶん)などで〈××すべく〉と書く場合、可の字を上に置くところから下に置けない杯というのでこの名ができたようです。
杯は、おかめ、ひょっとこ、天狗の盃と、こまが入っています。遊び方は簡単で、こまを回して、止まったときに軸の向いている方向に座っている人が、こまに書かれている絵柄の可杯(べく杯)にお酒を注いで、グイッーっと飲み干します。かわるがわる「こま」を回して杯を決めながら一気に飲むなど、使い方は他にもありますが一気でいただく豪快な高知らしい遊び方のための器です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
久々にシャンパンいただくドンペリ、クリュグ・・・

<いや…最近は全然忙しくて飲んでいないんですよ>
というと<じゃ・・>とシャンパンをポンと開けてくれました。
それがドンペリ、クリュグ・・・嬉しいというか、久々にお目にかかりましたと思いながらグイグイといただいてしまいました。しかもドンペリはあのキュヴェ ドン・ペリニヨン エノテークはドン・ペリニヨンの中でもより優れたヴィンテージは、ウん十万本と保存されているセラーの中でも『エノテーク』と呼ばれる特別な区画のセラーに保存されています。 普通のシャンパンでも充分な熟成過程を経てリリースされますが、このエノテークはさらに新しい次元を求めて熟成を重ねられます。
感動しながらいただきましたが…実際の味わいはクリュグのノンビンテージの方がずっと好きな味わいですね。コクと素敵がエレガントな味わいが大好きです。今度はクリュッグ・クロ・デュ・メニルをいただきたい。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ | 次ページ » |