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ホテル・ルワンダ

2006年04月19日 | 映画
2004年にアメリカで公開され高い評価を得るが、日本では配給権の買い手がつかずお蔵入りになりかけたものの、多くのファンの署名によって公開に至ったという作品。千秋楽間際だったがシアターN渋谷にて鑑賞
1994年、ルワンダの首都キガリ。フツ族とツチ族の間で続いていた内戦が終息、和平協定が結ばれようとしていた。外資系高級ホテル、ミル・コリンの支配人ポールは、近くフツ族の民兵によるツチ族の虐殺が始まるという噂を耳にする。やがてフツ族大統領暗殺の報道がなされ、フツ族が武器を片手にツチ族を襲撃し始めた。フツ族のポールは、ツチ族の妻・タティアナと息子たち、そして隣人たちを守るため、ホテルに匿うのだが…。
            
100万人もの人々が虐殺されたルワンダ内戦の映画化。映画の中でも「世界がこの虐殺を知っても、ディナーを食べながら”怖いね”と言うだけで何もしてくれないだろう」というセリフがあったが、たった10年ほど前に、世界の片隅でこのような惨事が起きていた事すら知らない自分が恥ずかしくなる。このような事が二度と起こってはならない

監督:テリー・ジョージ、出演:ドン・チードル、ソフィー・オコネドー、ニック・ノルティホアキン・フェニックス、製作国:カナダ=イギリス=イタリア=南アフリカ、配給:メディア・スーツ

オススメ度 

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