NHK BSプレミアムで放映していたアルフレッド・ヒッチコック監督作品の『北北西に進路を取れ(North by Northwest)/1959』を観ました。
-----story-------------
“サスペンスの神様”ヒッチコック映画のベスト作品としては、人によって「サイコ」であったり、「見知らぬ乗客」であったり、「めまい」であったりするのだろうが、この万人向けの面白さを持つ集大成的作品は、入門編としても最適であろう。
キャプラという男と間違われて誘拐されてしまった広告マン、ロジャー・ソーンヒルは、謎の人物タウンゼントからある仕事への協力を要請される。
そして、人違いが判明すると今度は泥酔運転に見せかけて殺されそうになる。
窮地を脱したロジャーは、翌日、真相を確かめようと国連ビルへ赴くが、そこに現れたタウンゼントは全くの別人だった。
そして、タウンゼントの背中にナイフが突き立てられ、容疑はロジャーにかかってしまう……。
殺人容疑の汚名をかけられ、国際的な陰謀に巻き込まれる一人の男の奮闘を、圧倒的なサスペンスとアクションの畳みかけで見せる極上のエンタテインメント。
-----------------------
名匠アルフレッド・ヒッチコック監督の代表作のひとつに数えられる“巻き込まれ型”サスペンスの傑作… 殺人の濡れ衣を着せられた男が、やがて国際的陰謀に巻き込まれていく様子をスリル満点に描写した名作ですね、、、
スリルを盛り上げる視覚的緊張感、圧倒されるほどスピーディーな映像表現で、ヒッチコック作品の中でも最高傑作に数えられる作品… 逃げながらも真犯人を追いつめる展開がクライマックスまで愉しめました。
広告マンのロジャー・ソーンヒルはある日、キャプランという男と間違われて誘拐されてしまう… 事態を把握できぬまま謎の人物タウンゼントのもとへ連行され、彼からある仕事への協力を要請される、、、
しかし、ロジャーが人違いであることが判明すると、今度は泥酔運転に見せかけて殺されそうになる… 何とか窮地を脱したロジャーは翌日、真相を確かめるためタウンゼントが訪れることになっている国連ビルへと向かうが殺人犯の濡れ衣を着せられてしまう、、、
ロジャーは、その後も次々と自分の身に降りかかるピンチをかいくぐりながら、必死の逃亡劇を続けることとなり… ニューヨークからシカゴ、サウスダコタのラシュモア山まで各地を転々とし、追われながらも真犯人を追っていく。………。
食堂で給仕を呼ぼうとして手を上げた瞬間に運命は変わってしまいましたねー この場面、そして、国連ビルで殺人犯の濡れ衣を着せられる場面の、2度にわたる間違われるシーンが印象的… 巧いですよねー
そして、広大なとうもろこし畑での絶体絶命の攻防や、クライマックスのラシュモア山の4人の巨大な大統領の胸像での逃避行等々、見どころいっぱいの贅沢な作品に仕上がっています… サスペンスって、面白いなー と感じることができる大満足の2時間強でした。
--------------------------
監督:アルフレッド・ヒッチコック
製作:アルフレッド・ヒッチコック
脚本:アーネスト・レーマン
撮影:ロバート・バークス
プロダクションデザイン
ロバート・ボイル
音楽:バーナード・ハーマン
タイトルデザイン:ソウル・バス
出演:
ケイリー・グラント
ロジャー・ソーンヒル
エヴァ・マリー・セイント
イブ・ケンドール
ジェームズ・メイソン
フィリップ・ヴァンダム
ジェシー・ロイス・ランディス
マーティン・ランドー
レオ・G・キャロル
エドワード・ビンズ
ロバート・エレンスタイン
-----story-------------
“サスペンスの神様”ヒッチコック映画のベスト作品としては、人によって「サイコ」であったり、「見知らぬ乗客」であったり、「めまい」であったりするのだろうが、この万人向けの面白さを持つ集大成的作品は、入門編としても最適であろう。
キャプラという男と間違われて誘拐されてしまった広告マン、ロジャー・ソーンヒルは、謎の人物タウンゼントからある仕事への協力を要請される。
そして、人違いが判明すると今度は泥酔運転に見せかけて殺されそうになる。
窮地を脱したロジャーは、翌日、真相を確かめようと国連ビルへ赴くが、そこに現れたタウンゼントは全くの別人だった。
そして、タウンゼントの背中にナイフが突き立てられ、容疑はロジャーにかかってしまう……。
殺人容疑の汚名をかけられ、国際的な陰謀に巻き込まれる一人の男の奮闘を、圧倒的なサスペンスとアクションの畳みかけで見せる極上のエンタテインメント。
-----------------------
名匠アルフレッド・ヒッチコック監督の代表作のひとつに数えられる“巻き込まれ型”サスペンスの傑作… 殺人の濡れ衣を着せられた男が、やがて国際的陰謀に巻き込まれていく様子をスリル満点に描写した名作ですね、、、
スリルを盛り上げる視覚的緊張感、圧倒されるほどスピーディーな映像表現で、ヒッチコック作品の中でも最高傑作に数えられる作品… 逃げながらも真犯人を追いつめる展開がクライマックスまで愉しめました。
広告マンのロジャー・ソーンヒルはある日、キャプランという男と間違われて誘拐されてしまう… 事態を把握できぬまま謎の人物タウンゼントのもとへ連行され、彼からある仕事への協力を要請される、、、
しかし、ロジャーが人違いであることが判明すると、今度は泥酔運転に見せかけて殺されそうになる… 何とか窮地を脱したロジャーは翌日、真相を確かめるためタウンゼントが訪れることになっている国連ビルへと向かうが殺人犯の濡れ衣を着せられてしまう、、、
ロジャーは、その後も次々と自分の身に降りかかるピンチをかいくぐりながら、必死の逃亡劇を続けることとなり… ニューヨークからシカゴ、サウスダコタのラシュモア山まで各地を転々とし、追われながらも真犯人を追っていく。………。
食堂で給仕を呼ぼうとして手を上げた瞬間に運命は変わってしまいましたねー この場面、そして、国連ビルで殺人犯の濡れ衣を着せられる場面の、2度にわたる間違われるシーンが印象的… 巧いですよねー
そして、広大なとうもろこし畑での絶体絶命の攻防や、クライマックスのラシュモア山の4人の巨大な大統領の胸像での逃避行等々、見どころいっぱいの贅沢な作品に仕上がっています… サスペンスって、面白いなー と感じることができる大満足の2時間強でした。
--------------------------
監督:アルフレッド・ヒッチコック
製作:アルフレッド・ヒッチコック
脚本:アーネスト・レーマン
撮影:ロバート・バークス
プロダクションデザイン
ロバート・ボイル
音楽:バーナード・ハーマン
タイトルデザイン:ソウル・バス
出演:
ケイリー・グラント
ロジャー・ソーンヒル
エヴァ・マリー・セイント
イブ・ケンドール
ジェームズ・メイソン
フィリップ・ヴァンダム
ジェシー・ロイス・ランディス
マーティン・ランドー
レオ・G・キャロル
エドワード・ビンズ
ロバート・エレンスタイン