貴公子
東アジ棚倉記を挟んで再びクラーク記念国際高校です。
昨日は筆記、馬装、手入れの各講習も受けていました。ま、全体的にあまりに地味になるため東アジにお任せしたわけですね。
今日は再び若人たちの奮戦記となりますよ。
一昨日との違いは昨日の記事にもあった通り週末に競技会があるので
はにわへ移動しての騎乗になることですかね。
さて最終日になるので試験が最後に待っているので、
とりあえずは合格基準に達することが大事です!
どの生徒さんもお馬さんに乗ることには慣れたようで、
多少勝手に動いても平気になりました。
常歩で悲鳴が上がることもなくなったし、
円の中をショートカットしちゃってもちゃんと外へと誘導しながら乗れていました。
これは彼らの成長ももちろんありますが、有志でお手伝いにきてくれた
アニベジの学院生さんの力によるところも大きかったと思います。
学院生さんが絶妙にフォローしてくれたりアドバイスしてくれたおかげで
安心感もあったでしょうし、スムーズにレッスンが進みました。
うちには素晴らしい若い人材がたくさん育っていることを再確認しました。
この場を借りて協力してくれた学院生さんにお礼を言わせていただきます。
ありがとう!!
まだお馬さんたちも蒸し暑い中、出ずっぱりだったのによく頑張ってくれました。
みんな精一杯お仕事してくれました。
最後までいい仕事をしてくれたのも騎乗したみなさんが可愛がってくれたので、
それがお馬さんに届いたからでしょう!
こうして試験時間には全員が基準を満たして軽速歩をすることができました。
我々大人は試験から離れた生活をしていますが、
彼らにとっては日常のこととは思います。
ただ他の試験に比べれば楽しみながら受けられるので
緊張感はあるものの充実した時間にはなったのではないでしょうか。
実際合格発表後に話してみるとどの子も「楽しかった」「また乗りたい」とすごく前向きな意見。
初日の「もう無理」と比べたらエラい違いですねw
幸い雨が降る前に騎乗は終了していたのでお天気にも恵まれたし、
いい授業になったのではないかと思います。
というわけで宝馬とはにわを股にかけたクラーク特別講習会は無事終了しました。
ちなみに練習場所を我々が借りてしまったのでポール率いるポニー御一行様は宝馬までの道のりを馴致がてら引き馬していたようです。
ちなみに小椋指導員ははにわに来た時だけはウエスタン仕様になります。
ぷっちょは視力が悪いため、怖がって暗い厩舎棟になかなか入ろうとしません。
目が慣れたら平気なんですが、彼にとってはこれも練習なんですね。
後ろでシータがなかなかいい顔してますねw
チョビはポールの後ろで順番を待ってたんですが、
気になったのか洗い場のナナヒカリにちょっかいを出して怒られて
『 あぶないあぶない! 』
逃げるように厩舎棟に帰ってきましたw
可愛いポニー達も健在のようです。
明日からまたよろしくね!
明日からまた通常の体験乗馬日記に戻りますので、乗馬にチャレンジしてみたいけど様子を知りたい方は是非チェックしてみてください。
『 みんな合格おめでとう! 』