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嘘で固めた夢。 その3

2012-10-13 10:34:00 | ノンジャンル
プロマシアの罠(検索回避のため改ざんw)

これが全文です。

■地底をねらえ:15
 
【渡辺周】旧動燃で核廃棄物の地下埋設(地層処分)を研究してきた
増田純男は2000年、NUMO(ニューモ)の発足に技術担当理事として加わった。

前年に地層処分に関する論文をまとめていて、旧動燃が「地層処分を一番分かっている人材」と推した。

NUMOの英名は
「Nuclear Waste Management Organization of Japan」。
訳せば「日本核廃棄物管理機構」なのだが、NUMOは日本語名を「原子力発電環境整備機構」としていた。
waste、つまり「廃棄物」がない。

増田は怒った。「なぜ廃棄物という言葉を入れないのか」
NUMOの仕事は原発が出す核廃棄物を処分することだ。
「原発の環境整備」では訳が分からない。

原発を今やめても、すでに出た廃棄物は処分しなければならない。
国民1人が80年間、利用する電力の半分を原発で賄えば、それで生じる危険な核のゴミ「高レベル放射性廃棄物」は、ガラス状に固めてゴルフボール3個分になる。1億人だとゴルフボール3億個。それは何が何でも安全に処分する必要がある。

「どうして名前でごまかそうとするのか。正面から国民に向き合い、きちんと説明しなければだめだ」
 
しかし、NUMOの立ち上げで増田がいくら説いても、耳を貸す人はいなかった。

それから12年。
最終処分場の候補地としては、高知県東洋町が07年に文献調査に応募しただけ。
それも取り下げられた。
東洋町で当時、商工会長としてNUMOに協力した西岡尚宏(にしおかなおひろ、55)は、今は町議をしている。

「NUMOは当時から、処分場事業に本気では取り組んでいないように感じられました」
電力会社から出向していた職員たちは「じきに本社へ戻りますから」と話していた。
ふだんの仕事ぶりはいま一つなのに、国の役人が東洋町に来るときは、頑張って高級レンタカーで空港まで出迎えていた。
そんな組織にもかかわらず、広報活動の予算だけは潤沢だった。
新聞広告を出したり、テレビにCMを流したり。

00年度から11年度までで、新聞広告費が63億8800万円、
テレビCM費が58億4200万円。

これだけのお金を使いながら、どの新聞やテレビにいくら出すかの戦略はあいまいだ。
現広報課長、阿部克也(あべかつや、50)は「アバウトです」と明かした。
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たった10年間でこんなゴミ機構(名実ともに)から広告宣伝費が
122億3000万円!

・・・これじゃあ新聞・テレビと癒着してメディアが腐るわけだ。




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