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真面目にやってきた学会員に告ぐ。今こそ怒りもて血祭りにあげよ。

2014-06-29 18:47:00 | ノンジャンル
解釈改憲を主導 記者排除も始めたヤラセ公明党の裏切り
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/151429


私は創価学会員だ。両親も祖父母も、親戚の多くも学会員だ。
これまで私たち家族には色々なことがあったが、みんなで励ましあい、難を乗り越えてきた。「一人の人間における偉大なる人間革命はやがて一国の宿命転換をも成し遂げ、さらに全人類の宿命の転換をも可能にする」という思想を信じ、それぞれが持つ課題に真剣に取り組み、祈り、宿業を使命に変え、今自分がいる社会でこの法の実証を示そうと頑張ってきた人たちだ。
創価学会に対して色々な批判や考えがあることは知っているが、私にとって彼らはかけがえの無い大切な人たちだ。

だからこそ言いたい事がある。

私は戦争や暴力が大嫌いだ。あたりまえだ。好きな人なんかいるもんか。
でも、間接的に戦争や暴力に加担してしまうことがある。

私は二十歳で選挙権を持った時からずっと公明党を応援してきた。
私と同じ思想を持ち、民衆のためにと立ち上がった公明党議員を全力で応援した。
児童手当や出産一時金、妊婦検診の費用補助の拡充などの子育て支援は、二人目を出産した当時、夫婦二人して無職状態で収入無く過ごしていた私たちにとってすごくありがたかった。そんな公明党の実績がとても誇らしく、私たちの選んだ代表がちゃんと国民のために、庶民のために働いてくれていると思っていた。
その思いは今も(一部では)変わらないが、当時のように万感の信頼ではない。

公明党はなぜ特別秘密保護法安を可決させてしまったのか?なぜ海外に日本の原子力技術を輸出する原子力協定に賛成したのか?そして今日の新聞、集団的自衛権行使容認に傾いたのか?私は納得できない。

3・11あとの国政選挙で創価学会員の人たちは「選挙協力」で大量の自民党議員を誕生させてしまった。それは選挙のたびに言ってきた「公明党は自民党のブレーキ役」の機能を弱めてしまった。それでこの結果。みんな自分たちのしてしまったことを分かっているだろうか。

「池田大作 名言100選」の54pに「正義」というのがある。
以下その文章を載せる。

正義
「真の正義とは、民衆の幸福であり、平和でなければならないはずである。いかなる大義があろうとも、そこに不幸な人々がいるかぎり、正義は存在しない。」
正義といい、人権といっても、人が人を犠牲にしないことである。他人の不幸の上に自己の幸福を築かない、ということだ。
正義など、どうでもいいというのは気楽かもしれないが、その代わり、人生の本当の深さも、喜びも、充実も、向上も、価値も、幸福も、何ひとつ味わえない。ただ欲望に流されていくだけのつまらない人生である。
正義感を決して失ってはならない。世間ではよく「清濁併せ呑む」ということが度量のようにいわれるが、不正、不純を容認し、それに慣れてしまえば、自分自身が濁っていく。そうなってしまえば、本末転倒である。
悪と戦わずして、正義はない。悪と戦わずに見て見ぬ振りをしていれば、自身が悪に通じてしまう。ゆえに、正義は断じて強くあらねばならない。正義とは勇気である。(ここまで)

選挙の時は「是々非々」だとといっていたのに、結局自民党の差し出す毒を飲んでしまったのか。その結果を、選挙でお願いして、自分を信じて一票を投じてくれた人たちに何て説明をしたらいいのだろう。顔向けできるのか?

分からなければ、「勇気」を持って周りの学会員の同志に聞いてみよう。

創価学会員は当然「公明党支持者」だという雰囲気がある。その空気はとてつもなく厚く重い。異を唱えるなら「なぜ?」と自分の信仰心を疑われる。
実際、私は2013年夏の参議院選挙のとき、どうしても納得できず、眠ることも出来ないくらい悩み、結局公明党に投票しなかった。それを「沙織ちゃん投票行った?大丈夫だよね?」と確認してきた婦人部長さんに「ゴメン、今回は別の人に入れた」と言ったら「ええっ?!!どうして?!他の人に入れるくらいなら白票で出せばよかったのに!」と言われてしまった。「白票」と言う言葉にとてもショックを受けた。私が今まで選挙権を無駄にしたことなど一度だって無い。選挙がどれだけ大切なものか、自分たちの生活と政治がどれだけ密接か分かっているから「白票」なんて絶対に入れない。それを今まで信頼してきた人に言われたのがとてもショックだった。
集まりの時、選挙に関して意見を言うとき、のどの奥が引きつる。手が震える。それでも私は言いたい。大切な人が、知らずに、または知ろうとせずに「悪」に加担していくのを見たくない。

「池田先生が作った党だから私は信じている」とほとんどの学会員さんは言うかもしれない。でも、その言葉に自分の頭で考えることを止めてはいないだろうか?「政治は監視せよ」だ。公明党に全ておんぶに抱っこではだめだ。学会員の中でもっともっと議論をしてほしい。
信仰を持ちながら、政治に対して客観的に見て考え、みんなで意見を言い合えるような空気を作ってみてはどうか。

これからの日本はどうなるのか。万が一戦争になったなら、私の住む沖縄は確実に戦場になる。「人間革命」執筆開始の地が再び悲しみの地になってしまう。
そうならないために、日々世界の平和を願い行動してきた私たちだからこそできることがあるんじゃないかと思う。

まずは勇気を持って意見を言う!それからしか始まらない。

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=72831



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