無慈悲な鉄柵。

先日、会社の人が子供を連れ、官邸前に行って来たそうです。

デモの集合時間にはまだ早かったらしく、それほどの盛り上がりは
なかったようですが、子供さんをこういう現場に連れ出すことは
賛否両論あると思います。
が！
青島君の言葉を借りれば、
｢現実社会は教科書には書いてない、歴史は現場で作られるんだっ！！｣

という気がしてなりません。
難しい事情は把握できなくても、子供たちは必ず何かを感じ取る筈です。

スイシンジャーを観た子もまた然り。

なるべくわかり易く、かつ面白く大勢の子供に見せるべきです。

いままでずーっと戦後70年間も無関心で、経済的に豊かになることだけに必死で、
国の中枢がなにを企んでいるかも見抜けず、関心も持たず、
やりたい放題させてきたツケが今、次の世代に負担を強制しています。

親の世代が不甲斐ないせいで、こんなしょーもない国になり下がってしまった。
行政も教育もこんなザマになってしまった。

済まぬ済まぬと地面に頭をこすり付け、詫びながら子供たちに現状を見せてあげるべきだと思います。

ねぇ、Ｓ田さん？