のんびり茶屋

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花影忍法帳コミ☆トレ 感想(備忘録ブログからの転記)

2011-03-08 20:24:45 | 紹介・感想・レヴュー

●『花影忍法帳コミ☆トレ』。
昨年4月の年間放送予定に入っていた
異性との接し方の回が気になって
ずっとビデオ撮ってましたが今回ついにその回が放送。
すげぇ。よくやった。良作。
本編で男性の場合と
後半の『どうする?しおん君』で女性の場合とを
きっちりフォローしている。

『みてハッスル☆きいてハッスル』では
対象年齢層的に出来なかったテーマだけに
よくやった。と。ほんとに。

●やっと『花影忍法帳コミ☆トレ』2年目を全話観た。

まずしょっぱなから
BK財団の没落ぶりを回を分けて描写したのに爆笑。
肉抜き牛丼(!)に紅ショウガをかけたのを
美味いと言って食べるアンナさんかっけぇ。

けいおん!!とかKAGEROUとか
時事ネタガンガン仕込みつつ
たのしいきょうしつとか
グルグルパックンとか
にゃるま様とか
伝統ネタも仕込む余裕っぷり。

最初の頃は知り合いに似てるなー
、程度で見てたアンナさんが
しょっちゅうコスプレしだす頃から
どんどん可愛く見えてくるのはどうしたものか。
アンナをおっかけるという意味でも目が離せません。

そして最終回ちょい手前で
結局財団は花影に買収されてたwwwww

本編についても。
コミュニケーションの手立てについて
より具体的、実践的になっているのが好印象。

勘違い恋愛の回も去年とは別の方向性で
(今年は「そういう態度を取ると勘違いされるよ」でした。)
キチンと扱ってくれたのは本当に好印象。

思春期の成長と
それの同世代第三者との比較に対する意識を
扱った回があったのも好印象。

2年目は著名ゲストの出演が減ったけど
その分ゲストそのもののパワー(こんな人がゲストに!的な)で
ごまかしてない回が多くて好印象。

設定も『みてハッスル☆きいてハッスル』時代と違い
別系統の組織との対立という図式になったので
どちらかが活躍しても相手側の立ち位置を
脅かす事がなくなったのがよい。

…え、そんな番組知らね、って人は
http://www.nhk.or.jp/comtr/ja/frame.html
ここの左上「コミトレとは?」の3つのタブで大体のノリが分かります。

そしてなんと全話NHKサイトで観れます。

●『花影忍法帳コミ☆トレ』最終回。
まさかの存在否定展開。

追記:1話観たらちゃんと最終回と繋がってやがる…。
特にみくり初登場のシーン。
初見時もここには違和感を感じてたけど…まさかあんなオチとは…。
あと、2年目でみくり、中学生になってない…よな…。

『みてハッスル☆きいてハッスル』の最終回は
メタ展開確定、でオチたけれど
それとは違う内輪感のないメタ展開で
どちらの最終回も
「フィクションから出て現実に帰ろう」
、というコンセプトは同じでとても好印象。

展開的にも役者のサプライズ的にも
見事な最終回でした。
最後の巻物の言葉に泣いた。
この作品、俺が作ったことにしたいわ。

スタッフ、キャストの皆様、お疲れ様でした。
本当に面白い作品を
ありがとうございました。


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