のんびり茶屋

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Twitterでは字数が足りないのでこっちで。『極上!!ハラボテ委員長』

2010-03-24 23:12:51 | おはなし

ライトニング「新世代超人と全盛期の伝説超人との夢のバトル展開が見れる『究極の超人タッグ編』が始まったのはいいけど俺達がラスボスで大丈夫なのかなぁ?」

サンダー「ほんとだぜ。固定ファンが付きまくってる既存キャラと試合したって俺達のキャラが立ってないんだから盛り上がる訳ないじゃん。」

ハラボテ「ライトニングさん!!サンダーさん!!さっきから聞いていれば二人して何を弱音を言っていますの!?あなたたちは今シリーズを代表する悪玉役なんですよ!過去のキャラでいえばウォーズマンやバッファローマン、悪魔将軍やネプチューンマンと同じ立ち位置なんですよ!!自信を持ってください!!」

ライトニング「お、委員長じゃねぇか。でも、そうはいってもなぁ。」

サンダー「そうだぜ、委員長。具合的なプランもなしに浮かれてられねぇよ。」

ハラボテ「仕方がありませんわね。それではそんなお二人に、いきますわよ!!めちゃモテ!! ミラクルチェンジ大作戦!! 時間超人で最強ラスボスなキャラ立ちミッション!! スタートですわ!!」

ハラボテ「まずは対戦相手ですが一世超人と試合を運ぶようにするのが第一ですわ」

サンダー「まてよ、ただでさえ人気の高い一世超人と戦ったりしたら俺達の存在感ゼロになっちまうぜ!!」

ハラボテ「いいえ、逆に読者にとってはキャラクター性も必殺技も見慣れた一世超人と戦う事で新キャラであるあなたたちの技や行動が映えるんです。」

サンダー「そうか!!あいつら技もパターンも出尽くしてるもんな!!」

ライトニング「でもそう都合よく一世超人とは当たらないだろう?」

ハラボテ「私を誰だと思っているんですか?宇宙超人委員会の委員長ですよ。そんなものは綱でも引っ張らせて無理やりでもカードを作ります。心配しないでください!!」

サンダー「おぉ、こいつは頼もしいぜ。」

ライトニング「よし、いいぞ。次はどうすればいいんだ!?」

ハラボテ「次は試合形式ですわ。ここであえて当時の一世超人が経験したデスマッチルールを再現します。」

ライトニング「なるほど。試合形式も読者になじんだものにする事で俺達のキャラを立たせるんだな。」

ハラボテ「さすがライトニングさん。御目が高い!!でもそれだけではありませんわ。過去のデスマッチで雰囲気を出す事で読者の脳内補完を味方にして「これは楽しみな試合だ」というイメージを与える効果もあるんです。」

サンダー「ラーメンマンとあたれば金網デスマッチ、ロビンマスクとあたればウォーターデスマッチという具合だな。」

ハラボテ「御名答!!サンダーさんも冴えてますわ。」

ハラボテ「次はこのめちゃモテコーデ『伝説破壊鐘』ですわ。これを使うと相手は過去のトラウマに苦しむようになってしまいますの。」

ライトニング「それって反則じゃ…。」

ハラボテ「これで一世キャラの過去の名シーンを出す事ができて読者の脳内補完をより促進させて興奮ボルテージはさらにアップ、かつ相手の超人にはダメージも与えられる一石二鳥コーデですわ。」

ライトニング「なるほど。まだ他にはあるか?委員長?」

ハラボテ「次は相手の必殺技を出させる事でさらに読者を感情移入させます。」

サンダー「…まてよ、じゃあ俺達は相手の技をむざむざ喰らえってのか?」

ハラボテ「何もそうと言ったわけではありません。次はこのコーデ『エボリューションマウスピース』ですわ。これをくわえれば時間を止める事が出来るのでどんな技でも脱出が可能になります。」

ライトニング「だから反則じゃ…」

ハラボテ「これで"一世超人の必殺技をノーダメージで回避する時間超人 = 強敵"という図式も獲得できますわ。これだけお膳立てすればお二人も完璧なモテ子ですわ。」

ライトニング「よし、いけるぞ。サンダー、今回の戦い、気張っていくぞ!!」

サンダー「おうよ!!兄弟!!」

真弓「おーい、委員長!!時間超人なんかと何を喋っとるんじゃ?、って…まさかお前、時間超人どもに肩入れしたりしとったんじゃなかろうな!?」

ハラボテ「もう!真弓さんったら、そんなに青筋を立てて怒らなくてもいいじゃないですか。」

…しかし、時間超人の二人は
根本的に超人としてのキャラと技を持っていなかった為に
これらのめちゃモテコーデを駆使しても
キャラ立ちする気配はいまだにないのであった…。

そして『キン肉マンII世』と『極上!!めちゃモテ委員長』を混ぜても
この二つの作品を両方チェックしてる奴なんているのかよ、というギャグなのでした。


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司令官先生ロディま!

2006-06-13 23:43:24 | おはなし

※ついカッとなって書いた。今は後悔している。

この文章は
『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』の
二次妄想文です。
トランスフォーマーのコアな予備知識のない方は
読まずにスルーしてください。

時は(海外設定の)ジェネレーション2戦争期。

かつて総司令官コンボイの後を継ぎ、
総司令官ロディマスコンボイとして活躍した彼も
その後のコンボイの復活により
司令官の証のマトリクスをコンボイに返還し、
元の姿であるホットロディマスへと戻り、
ファイアーボルトというパートナーを得て
ターゲットマスターに進化したりしつつ
のんびりとセイバートロン星で
その日暮らしの日々を送っていた。

が、事件はある日起きた。

●セイバートロン星サイバトロン領地郊外
ロディマス「こんな廃倉庫にエネルゴンキューブがこんなにたくさん…。」
ファイアーボルト「こいつぁきっとワケありのエネルゴンだぜ、関わらないほうがいい。」
ロディマス「そんな事ないって。ちょっとつまみ食いしようぜ…。」
ファイアーボルト「あーあ…コンボイ司令官に怒られてもしらないぞ。」
ウルトラマグナス「ロディマス、こんな所にいたのか?探してたんだぞ…って、おい!何してるんだ!」
ロディマス「あ!ウルトラマグナス!い、いや、これは、つい…。」
ウルトラマグナス「…ってロディマス…それ、食ったのか?」
ロディマス「あ…あ、ぁ………はい。」
ウルトラマグナス「ロディマス、これはとても大切な事だ。今すぐトランスフォームしてみろ。」
ロディマス「はぁ、いきなり何言ってんだよ?いいぜ、トランスフォーム!……あれ?」
ファイアーボルト「どうしたんだよロディマス?ふざけてるんじゃないだろうな?」
ウルトラマグナス「…遅かったか。いいかロディマス、それはただのエネルゴンじゃない。ニュークリオンだ。」
ロディマス「ニュークリオン!?」
ファイアーボルト「ニュークリオンっつったら体に取り込んだが最後トランスフォーム能力がなくなっちまうっていう…。」
ウルトラマグナス「そうだ。もうアクションマスターとして戦うこともないと思ってここに置いていたのだが…。よりにもよってエネルゴンキューブと間違えて食ってしまうとはな…。」
●サイバトロン基地
コンボイ「困ったことになったな。」
ロディマス「申し訳ありません。コンボイ司令官。」
コンボイ「今のままではビークルモードでの移動力を失ったのに加えファイアーボルトとの連携も半減してしまう。サイバトロン軍の戦力の損失は明らかだ。」
ロディマス「でもアクションマスターでトランスフォームできる奴らもいたっていうじゃありませんか!俺だって頑張れば…。」
ウルトラマグナス「それは一部の限られたエリートだけの話だ。お前なんかに…」
コンボイ「…いや、それも一理ある。どうだろう、私にいい考えがある。」
ウルトラマグナス「司令官?」
コンボイ「ロディマス、お前も昔は私の後を継いでサイバトロンを率いた身…。どうだ、これを機会にあらためて修行をしてみては?」
ロディマス「修行ですって?」
コンボイ「ここに地球人の少年サイズのプリテンダースーツがある。今からお前は地球人の少年ロディとなり地球での生活を体験してもらう。」
ロディマス「な、なんですって!?」
コンボイ「偶然にも地球での教員資格もある。赴任先も用意するから生活は出来るだろう。もちろん正体がバレないようにするんだぞ。我々の基本はいつになっても"Robots in Disguise"だからな!」
ロディマス「そんないきなり…。」
コンボイ「これは急を要する事態だ。そしてもうひとつ君に任務を与えたい。」
ロディマス「司令官…それは。」
コンボイ「サイバトロン司令官の証、マトリクスだ。このマトリクスはかつての宇宙ペストの危機を救った際に空になってから新たなる叡智をまだ詰め直しきれてはいない。」
ロディマス「ええ…その件は。」
コンボイ「今はデストロンとの戦いも小康状態にある、地球の生活に触れるのもマトリクスの叡智を取り戻すひとつのいい機会となりえるだろう。」
ウルトラマグナス「コンボイ司令官!いくらなんでもそれは危険すぎます!アクションマスターになったロディマスにマトリクスを託すなんて!」
コンボイ「彼もまたかつてのサイバトロン総司令官。間違いはない。さぁ、ロディマス!行くのだ地球へ!」
ロディマス「はい!」
ナレーター「このやり取りを影で聞いていたのはデストロンのカセットロン部隊、コンドルだ!」
●デストロン基地
メガトロン「コンボイめ、マトリクスを地球へだと?みすみすワシらに奪うチャンスを与えるようなものではないか。」
スタースクリーム「メガトロン様、是非この私にマトリクス奪還作戦のリーダーを勤めさせてください。」
メガトロン「バカ者め!だからお前はいつまでたってもうだつがあがらんのだ!今こそサイバトロンとの決戦の時!航空参謀のお前が独立行動をしてどうする!?」
スタースクリーム「じゃあ地球のマトリクスはどうするんで?ほおっておくなんて言わせませんぜ。」
メガトロン「この作戦にはお前なんぞよりも適役がおるわい。おい、スカージ。」
スカージ「え?ワタクシですかい?」
メガトロン「そうだとも、今回の任務にはマトリクスをその身に宿せた唯一のデストロンであるお前が一番ふさわしい。お前にもロディマスのように人間のプリンテンダースーツを託そう。何かあればワシやサイクロナスに連絡するのだぞ。」
スカージ「……へ、へえ。かしこまりやした。」

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こうしてロディ君はピンチの時にはマトリクスをその胸に取り込んで
(ロディの姿の時はマトリクスにチェーンをつけて首にぶら下げている)
アクションマスターロディマスコンボイになったり
スカージが奪ったマトリクスでブラックコンボイ化したり
ロディはスカージからマトリクスを取り戻す為に剣道部でしごかれたりしながら
メガプリテンダーとかアクションマスターエリートに進化したりして
ドタバタ学園コメディをやるのでしょう…たぶん。


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