
故桐野利秋君の正装 明治九年十月萩に叛を謀りし前兵部大輔前原一誠君
秋好善太郎 編『日本歴史写真帖』, 東光園, 大正2 (1913)
国立国会図書館デジタルコレクション
桐野 利秋(きりの としあき、天保9年12月2日(1839年1月16日) - 明治10年(1877年)9月24日)は、
日本の武士(薩摩藩士)、陸軍軍人。諱は利秋、通称は半次郎、桐野に復姓後は信作(晋作、新作)。
初め中村 半次郎(なかむら はんじろう)と称した。
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維新に功があり、新政府に主に陸軍にて重用されたが、西南戦争では西郷側について戦死した。
前原 一誠(まえばら いっせい)は、日本の武士(長州藩士)。諱は一誠。通称は八十郎、彦太郎。
倒幕運動の志士として活躍したが、明治維新後、萩の乱の首謀者として処刑された。
彼の辞世の詩として伝えられるのは、
「吾今国の為に死す、死すとも君恩に背かず。人事通塞あり、乾坤我が魂を弔さん。」
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両名とも、この写真集が出版された3年後の大正5年に、桐野は正五位、前原は正四位を追贈されて
名誉回復した。

神宮前・原宿・青山・渋谷2023_04_21
道玄坂下
渋谷区宇田川町
[LUMIX G 25mm/ F1.7 ASPH]
[HDR from 5 jpeg images ±4.0EV, Handheld]
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