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日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

とねるず 関東鉄道常総線 北水海道

2016-10-27 16:47:08 | とねるず
 2016.10.24(日)

今日は “とねるず” の歩き。 

関東鉄道 常総線 北水海道駅 10:00集合です。


本日の参加者はこちらの4名と私を入れた5名です。 忘れないうちにと歩き出す前に写真を撮りました。



駅を背にして西に向かって歩き出しました。

駅前に畑、突き当りに何やら緑が見えます。


森下児童公園です。


広場の向こう端の方にたくさんの人が見えるので行ってみると・・・。


輪投げクラブの人たちの集会でした。 「やってみるとけっこう難しいんだよ」 とのこと。 得点表もあり、みんな楽しそうです。 



公園を出て少しだけ南に進み、セブンイレブンに寄ってお弁当、飲み物を調達、トイレも借りて、さらに西に進んで鬼怒川の方に向かって歩きます。

地図にはない小さなお堂があり・・


隣の民家のような建物(無人)に 「阿弥陀堂」 の文字が見えました。


                
        その先の民家に咲くブラシノキ。 
         


鬼怒川の土手のようなものも見えるのですが、そちらに出る道がないので左(南)に曲りると、水海道第二高校のグランドを囲む長い垣根横に出ました。

その途中に土手の方に向かう道がありましたのでそちらに進むことに。

曲り角に 飯沼大正生郷岩井道 明治10年 と読める道しるべがありました。


ようやく土手に上がれました。 先に見える橋は豊水橋。


豊水橋の手前に大きな国土交通省の八間堀川排水機場があり、その横に、鬼怒川から東に向かって新八間掘川(写真の右手)が通じています。

地図で見ると、新八間掘川の行く先には田んぼが広がっているのが見てとれます。


今日はよく晴れ、日向は暑いほどですが、空気は澄み、空を見るとすっかり秋の空、赤とんぼもたくさん飛んでいました。



新八間掘川に沿ってほんの50mほど進み、すぐに寺院マークの方に向かって右(南)に曲がります。


寺院の屋根は遠くに見えるのですが、幼稚園か保育園かに出ました。 まわりはお墓です。


まさかお墓を整理して幼稚園を作った?? まさか! と疑問が湧き起こりました。

ちょうどすぐ近くの家の奥様が買い物から戻ってこられ、お伺いすることが出来ました。
幼稚園のあるところはもともとお墓ではなかったとのこと。 みんな 「そうよね~」 と納得。


上のお宅もかやぶきにトタンが被せてあるということでしたが、すぐ近くのこのお宅も同じような造りです。



またまた進むと、玄関先にあるこのユッカランを見つけました。

開くとたいていは右手前のようになるのですが、奥の丸いのは誰かが人工的に丸めたものか、自然のたまものか・・・ とワイワイ言っているところに、ご主人が外出からお帰りになり、お聞きすることができました。

人工的ではなく開ききれずに自然に丸まっているのだそう・・。 さらに奥に見えるものは、開くことのできない閉じた葉のすきまから中の芽がつき出ています。

聞いてみないと分からないものですねーーーー!


通り沿いの懐かしいひなびた民家。



そろそろお昼に近い時間・・・ と思って歩いていると、柿の実をとっているご主人に遭遇。 かつてはお料理やさんを営んでいたけれど、今は年金暮らしとか。。。

うちで食べて行けば・・と言ってくださったのですが、近くに公園もあるというので、そちらで食べることにして、移動しようとしたら、この柿を食後に・・・と言って取ってくださいました。

残念ながら写真は撮り損ねましたが、ありがたく頂戴してお別れしました。


新八間掘側にかかるこのかわいらしい橋(お城橋)を渡った右がその公園です。


最近のシーソーにはタイヤがついているんですね。


きれいなトイレもあり、屋根つきの休憩所もあって昼食を摂るには恰好な公園でした。

そこでなんと2時までみんなでおしゃべり・・・何と言っても女性ばかりですからね~!



重い腰をあげ、午後の部の歩きを始めます。

先ほど渡った橋の一つ隣(東)の橋を渡り返します。(遠くに見える橋が先ほど渡ったお城橋)



渡り終えた橋のたもとにあったこれらの石塔を、先に後ろに廻ってしまったので、どなたかのお墓?? と言ったりしたのですが、表にまわってみるとそれは水神宮でした。
安政5年や文化・・銘の石塔に常夜灯(左)もありました。



葉の落ちた鈴なりの柿の木が一本、反対側のお宅に・・。



そのまま南に歩いていると神社の横に出ました。 諏訪神社でした。

正面に回ると常総市の指定天然記念物のみごとな大ケヤキ。 何本かの鉄骨に支えられて立っています。


諏訪神社正面。



広い通りを、鬼怒川方向に歩くと、道路の反対側のこの建物が目を引きました。 説明によると、元・銀行の建物とのこと。

大正12(1923)年、報徳銀行・水海道支店として建てられ、その後、合併や恐慌での経営悪化などでいくつかの銀行変遷を経、平成16年(2004)に銀行としての役割を終え、今は歴史博物館となっているそうです。

その向かい側(北)が「市民の広場」と名付けられ、全面アスファルトの広場になっていて、井戸もあります。


広場に面して目立つこの白黒の建物は酒屋さん(酒蔵?)のようでした。



その奥に又、別の神社の鳥居が見えるので寄ってみようということになりました。

水海道八幡神社でした。




こちらの神主さんのご趣味らしく裏の方に野草の盆栽がたくさんありました。


       イワシャジン。 きれいですね~。
       

                フジバカマ。 楚々とした・・ という形容がぴったり。
                


このあと、水海道の駅に向かって進むのですが、八幡神社のすぐ近くに大楽寺がありました。


他の人たちは門だけ見て通り過ぎてしまいましたが、私はせっかくなので本堂前まで入ってみました。


門の近くにあった歌碑。(歌はよく読み取れませんでしたが、私はそこに彫られた仏様が好きで・・)
         

その少し先にある6地蔵。


大楽寺本堂。 りっぱなお寺です。


入ってみてよかった~。
         
ちなみに、排水機場の方から見えた墓地の間の幼稚園(保育園も?)はこの大楽寺のものでした。



ここからは駅に向かってさっさと歩きます。

でも懐かしい、古い建物がところどころで見られます。


昔々の学校のような造りの歯医者さん。







ここは青年会議所が作ったという「21世紀の夢見台」だそうです。 どんな夢が見えますかーー?



道路際に咲くサクラ。 saikoroatさんのブログに「ジュウガツザクラ」という名がありましたが、それと同じものでしょうか?



ようやく水海道の駅に近づきました。 このあたりにはホテルが何軒かあります。昔は栄えた町だったのでしょう・・・。
 

15:30分 水海道駅に到着。


15:41分の電車にて家路につきました。



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