D300 + Tokina AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4
「白鯨」
日本庭園の池に映る、巨大な白いドーム。
ここでしか見られない風景。
ふくらんだ屋根は、まるで巨大な鯨のよう。
先週土曜日、トキナー12-24mmの試写に行ってきました。
午後に秋葉原で友人と落ちあう予定だったので、
秋葉原に近い小石川後楽園にてパシャパシャ。
なかなか予想以上にいいです、このレンズ。
隅々までシャープだし発色は鮮やかだし。
写り過ぎてなんだか怖いくらい。
D300 + Tokina AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4
「水底の錦」
水底に色とりどりの落ち葉が沈む。
さらさらと流れる水は、きっと、とても冷たい。
D300 + Tokina AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4
「二重映し」
鏡のような水面に、ビルディングが鮮やかに映る。
蒼い空、湧き上がった雲。
水の中の鯉の姿が、風景に重なって見える。
D300 + Tokina AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4
「紅」
見上げれば、一面の紅。
東京もようやく紅葉の季節。
新レンズ導入記念に週末を待ちきれずに試写。
トキナーAT-X 124 PRO DX 12-24mm、
新型が出たばかりですが導入したのは旧型の中古。
評判どおり相当に「切れる」広角レンズです。
絵を見てゾクゾクしてきました。週末が楽しみです。
D300 + Tokina AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4
「堆積」
水路に累々と降り積もった落ち葉。
ぎっしりと敷き詰められた、秋。
D300 + Tokina AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4
「遊歩道」
うねうねと続く遊歩道。
色づいた木々の影が、
地面に網目のような模様をつくる。
D300 + Ai AF Nikkor 20mm F2.8S
「レイニー・シティー」
ネオン・サインや車のライトが、
濡れた路面に鮮やかな輝きを残す。
池袋、午後7時。現れては消えてゆく、光の河。
D300 + Ai AF Nikkor 20mm F2.8S
「氾濫」
見慣れた光景だけど、
雨の日のネオンは好きだ。
湿った空気の中、光が滲んで見える。
D300 + Ai AF Nikkor 20mm F2.8S
「静謐」
通りを一本入れば、人通りも少ない。
雨の日のウエストゲートパーク、東京芸術劇場。
D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D
「雨中迷歩」
房総半島の小さな駅にふらりと立ち寄る。
海を目指して歩き始めるも、
折からの秋雨に阻まれる。
冷たい雨が手袋に染み込み、
シャッターを押す指に感覚が無い。
もうすぐ、寒い寒い季節。
D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D
「草に埋もれて」
暗く、陰鬱な空の下、一面の草原の向こうに、
自動車解体工場のクレーンが見える。
雨粒をつけたススキの穂が風に煽られ、大きく揺れる。
D300 + Ai AF Nikkor 20mm F2.8S
「朽ち果てゆくもの」
道端に建つ廃ビル。
周囲は背の高さの草に覆われ、
入り口はベニヤ板で打ち付けてある。
弛まぬ時の流れは、時に残酷にも思える。
GR DIGITAL 28mm
「into the light」
後楽園のウインターイルミネーション。
さんざめく光の帯が眩く目を射る。
もういよいよ年末なんだな、と実感する。
残り少ない今年を頑張って乗り切ろうと思う。
エリザベス女王杯のためにWINSに行った帰り道です。
手持ちだったので手ブレが心配でしたが、
セルフタイマーを使ったら結構ブレずに撮れました。
何事もやってみるもんです（笑）。
GR DIGITAL 28mm
「絢爛」
絢爛たる、光のアーチ。
