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伊達 純のヒロシマ日記

反戦・反核・反基地などの平和運動、反原発運動、反貧困運動、グローバリゼーションの問題などについてヒロシマから発信する

菅直人首相は政治家そのものをやめるべきだ

2010年07月13日 12時14分49秒 | 選挙
 参院選は民主党の敗北で幕を閉じた。

 民主党の敗北の原因は、小沢一郎前幹事長や鳩山由紀夫前首相の政治資金問題、沖縄・普天間基地の問題で鳩山前首相の発言が迷走したこともあるが、参院選の直前に菅直人首相が消費税を10%に増税することを言い出したことが大きいだろう。

 しかし、それにもかかわらず菅首相は続投を言っている。

 もとより私は民主党に幻想を抱いていた訳ではない。

 ただ小選挙区制のもとで自民・民主の二大政党制となっている現状では、衆院山口2区の平岡秀夫や広島1区の菅川洋など民主党の中で比較的マトモと思われる議員を応援するという選択肢もアリだと思っていた。

 ところが今回の参院選で、喜納昌吉、長崎選挙区の犬塚直史といった民主党でも比較的マトモと思われる議員が落選した。

「機動戦士ガンダムOO(ダブル・オー)」のティエリア・アーデではないが、参院選直前に消費税の増税を言い出した菅は「万死に値する」と言っていい。

 選挙中に「いったい菅は何を考えているのか!?」「菅が考えんでどうする!?」(ダジャレ)という会話になったのだが、それどころではない。

 前回の日記の題は「上がアホやから選挙がでけへん」だったが、「菅がアホやから選挙がでけへん」の方が妥当ではなかったか?

 菅首相は政治家そのものをやめるべきだとすら思う。


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