エリザベス女王杯【展望②】

なんて今週はペースが早いのだろうか・・・もう展望②とは・・・

【アサヒライジング】
秋華賞は休み明けながら２着。一瞬は抜け出して勝ったかと思わせたが、勝ち馬の切れ味に屈した。
完璧なレースだっただけにあれ以上を望むのはどうかな？
それでもオークスで距離は克服しているし、どうやら今年のヨシトミ先生は普通のＧＩなら上位に来れるらしい。
坂のない京都なら展開的にも粘れそうだし、逃げ馬のいない今回、先行勢では一番か。


【アドマイヤキッス】
競馬最強の法則かなんかでこの馬のローズＳに関しての面白い記事を読んだ。
『ローズＳの武豊は試し乗りだった』
というもの。読んで納得でした。
武豊騎手は試し乗りをよくする騎手ですが、それが嵌るケースが多々あります。
いい結果に結びつくことが多いんですね。特に弥生賞とか。
ですが、それはだいたい脚を測るためのもの。
どうやらもう１種類あって、それがローズＳのような競馬。
まだ力を半信半疑で、うまく乗らないと勝てないかもしれない・・・ぐらいの馬の場合。
ローズＳでは外枠ながら、あえて内を回ってスルスル上がってきた。
武豊騎手は強いと思う馬は外を回して力を出させる騎乗をします。チューリップ賞がそうでした。
が、ローズＳでは正反対の競馬。レースを観た人（自分を含めて）は素直に『武豊ってうめ～な～』で終わりです。
しかし、当の本人は『こういう競馬ができないと本番では厳しい』と思って乗っていたのでしょう。
だからああいう競馬になった。
そして本番、正攻法でいって見事に敗退。やはり正攻法ではつらかったようです。

ってグダグダ書きましたが、消しってことで。
距離も長いだろうし、どうも本番に弱いのかなぁ～


【カワカミプリンセス】
前走は強かった。無敗で秋華賞制覇はすばらしい
レース振りが安定していて、前走は４コーナーであの手ごたえからしっかり伸びるのだから大した物。
陣営の自信もさることながら、絶対的な力がそれを支えている。
過去最大の壁【スイープトウショウ】だけが相手だ。


【キストゥヘヴン】
桜花賞馬がここ３戦で微妙な着順。
距離が長いのか、はたまた別のところに原因があるのか？
コースも合わないと思っている。やっぱり中山阪神の方が合う気がする。
人気落ちて買い目だが、どうも強気にはいけない。消しの方向で。


【スイープトウショウ】
まだ女王は譲れない。天皇賞は普通に負けてしまった。馬体減が響いたか。
それでも５着。まぁ許容範囲内だ。昨年と同じだし。
今年も昨年だけ走れば十分争覇圏。相手は川上憲伸だけだ


【ディアデラノビア】
前走は条件が揃いに揃ったが負けてしまった。正直物足りない。
確かに不利があったが、それでも【デアリングハート】に負けるのはどうか。
オールカマーで３着の実績があるのでそれを買いたいが、よくて３着。
京都もそんなに合う気はしないんだよねぇ～


【ヤマニンシュクル】
前走で株が落ちればおいしい。昨年はぶっつけで４着。
今年は一度叩いて順調そのもの。【スイープ】とは差があるが、３歳馬には負けられないだろう。
ノーマークで上位進出だ。


◎スイープトウショウ
○ヤマニンシュクル
▲カワカミプリンセス
△アサヒライジング
×ディアデラノビア

これで

エリザベス女王杯【展望①】はこちら