ここは天国。
現役時代は、歴史的快挙を果たそうとしている馬を2度も撃破し、『刺客』と呼ばれた馬。
そうライスシャワーが悠々自適に天国で暮らしている。
天国では歳を取らないので、まだ元気が有り余っているのだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ラ『(ムシャムシャ。ムシャムシャ)
いや~天国っていいとこだね
厩舎にいたころはこんな自由な生活全然できなかったもんなぁ~
まぁその分を競馬で発散させていたわけだけど。
確かに、骨折した瞬間は痛かったけど、死んだらすぐにこっちだもんな
痛みは一瞬だったし、こっちは気が楽だなぁ~』
と、草を食みながらのんびりしていた昼下がり。
草を食みつつ進んでいると、行く先に白い馬体が・・・
ラ『んっ?なんだなんだ?』
マ『いようライスシャワー (ノ゜Д゜)ツ』
ラ『マ・マッキュイーンさん!!∑( ̄□ ̄;)』
マ『マックイーンじゃ( ゜Д゜)ヴォケ!!』
ラ『し・知ってますよジョークですよ。
そういえば天国に来たって噂で聞いた気がする・・・そうか、ついに・・・』
マ『フフフ・・・本当についにだよ・・・
オレはなぁ、1990年代で唯一天皇賞連覇を果たし・・・そして・・・そして、
前馬未到の領域天皇賞3連覇という記録が掛かっていた。
そして、過去2年の勝ちっぷりから、まったく問題ないと思われていた』
ラ『((;´∀`)・・・うわぁ・・・)』
マ『しっか~し!! m9っ`Д´)
それを阻む愚か者が現れた・・・そう貴様だ』
ラ『(貴様呼ばわり・・・(;´∀`))
は・はぁ・・・でもそれが競馬ですからね。仕方ないと思うのですが・・・
僕は普通にがんばっただけで、責められるのはおかしいと思いますよ。
単に僕のほうが強かっただけだと思うんで』
マ『(# ゜Д゜) ムッカー
さりげなく『強かった』のところだけ強調しやがってからに・・・
許さんよ・・・もう許さな~い』
ダダダダダダダッ!ε≡≡ヘ( ´∀`)ノ
とすぐさま走ったのは【ライスシャワー】。
何せ彼は若くして天国へ来たためにまだ体が若いのだ。
それに対して【マックイーン】は種牡馬生活を送ってからだし、普通に年上だ。
ラ『(チラッと後ろを見て)ここまで来れば大丈夫かな。(((;-д- )=3ハァハァ
まったく・・・オレのせいかよ・・・オレのせいか
オレが勝ったんだもんな。そりゃそうだ。
でも責められるのはおかしいよな、うん』
とブツブツいいながら家の影に隠れる【ライスシャワー】。
あたりを見回している。
ラ『ふぅ、もう出てっても安心だ・・・んんっ(@_@;)』
その目線の先には・・・なんと
【メジロマックイーン】が空を飛んでいたのだ
ラ『( ゜Д゜)ポカーン
おいおい、いくら天国でも限度があるだろ限度が・・・
飛んじゃってるよ~舞空術だよ~マンガの世界だ・・・』
と、【マックイーン】は諦めたのか、地上に降り立った。
ラ『おっ、今度は何をするつもりだ
ちょっと近づいてみよう』
2、3歩歩いていると、後ろから
マ『誰をお探しで?( ̄ー ̄)ニヤリ』
ラ『Σ(゜Д゜;エーッ! いつの間に』
マ『フフフ、瞬間移動だ。
相手の気を探って、瞬間的に移動できるのだ』
ラ『・・・(((;-д- )=3ハァ
完全にパクリじゃないっすか。人間の間で大人気だったドラ○ンボールに
いくら天国でも、瞬間移動とか舞空術とかトドメには気とかいっちゃってるし
ないでしょ・・・』
マ『黙れ黙れそんな細かいことはいいんだよ
もう逃げられないぞ(☆∀☆)キラリン』
ラ『・・・今度は何が来るっていうんだ・・・』
マ『トドメは魔封波で貴様を天国から消してやる( ̄ー ̄)ニヤリ』
ラ『また古い技使うなぁ~』
マ『きさま~今古いって言ったな~』
ラ『ちなみに、天国から消えるってどういうことっすか?』
マ『んんっ?冥途の土産に教えてやろう。
・・・たしか~・・・え~と・・・と、とにかく存在自体がなくなるんだよ』
ラ『て・適当な・・・』
マ『魔封波ぁぁぁぁぁ~』
ラ『ちょっとはやっΣ(゜Д゜;≡;゜д゜)
まだ気持ちの整理が・・・あぁあ゛あ゛ぁぁ~
(これは本当にヤバイかも・・・た・たっけて~つД`) タスケレ !! )』
マ『(´▽`*)ヒャッハッハッハ 』
ラ『ウギャー消えたくないよ~つД`)・゜・。』
ラ『ウギャー・・・・ってあれ?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夢・・・か』
夢だったのである。
ラ『だよな~いくら競馬で負けたからってあの【マック】さんがオレを殺したり
するわけないもんなぁ~・・・助かった(;-д- )=3』
ピンポーン
ラ『んっ?こんな時間に誰だ?
どちら様ですか~?』
マ『メジロマッキュイーンです』
ラ『( ゜Д゜)ヒョエー』
天国は平和(?)なはずだ。
おしまい
現役時代は、歴史的快挙を果たそうとしている馬を2度も撃破し、『刺客』と呼ばれた馬。
そうライスシャワーが悠々自適に天国で暮らしている。
天国では歳を取らないので、まだ元気が有り余っているのだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ラ『(ムシャムシャ。ムシャムシャ)
いや~天国っていいとこだね
厩舎にいたころはこんな自由な生活全然できなかったもんなぁ~
まぁその分を競馬で発散させていたわけだけど。
確かに、骨折した瞬間は痛かったけど、死んだらすぐにこっちだもんな
痛みは一瞬だったし、こっちは気が楽だなぁ~』
と、草を食みながらのんびりしていた昼下がり。
草を食みつつ進んでいると、行く先に白い馬体が・・・
ラ『んっ?なんだなんだ?』
マ『いようライスシャワー (ノ゜Д゜)ツ』
ラ『マ・マッキュイーンさん!!∑( ̄□ ̄;)』
マ『マックイーンじゃ( ゜Д゜)ヴォケ!!』
ラ『し・知ってますよジョークですよ。
そういえば天国に来たって噂で聞いた気がする・・・そうか、ついに・・・』
マ『フフフ・・・本当についにだよ・・・
オレはなぁ、1990年代で唯一天皇賞連覇を果たし・・・そして・・・そして、
前馬未到の領域天皇賞3連覇という記録が掛かっていた。
そして、過去2年の勝ちっぷりから、まったく問題ないと思われていた』
ラ『((;´∀`)・・・うわぁ・・・)』
マ『しっか~し!! m9っ`Д´)
それを阻む愚か者が現れた・・・そう貴様だ』
ラ『(貴様呼ばわり・・・(;´∀`))
は・はぁ・・・でもそれが競馬ですからね。仕方ないと思うのですが・・・
僕は普通にがんばっただけで、責められるのはおかしいと思いますよ。
単に僕のほうが強かっただけだと思うんで』
マ『(# ゜Д゜) ムッカー
さりげなく『強かった』のところだけ強調しやがってからに・・・
許さんよ・・・もう許さな~い』
ダダダダダダダッ!ε≡≡ヘ( ´∀`)ノ
とすぐさま走ったのは【ライスシャワー】。
何せ彼は若くして天国へ来たためにまだ体が若いのだ。
それに対して【マックイーン】は種牡馬生活を送ってからだし、普通に年上だ。
ラ『(チラッと後ろを見て)ここまで来れば大丈夫かな。(((;-д- )=3ハァハァ
まったく・・・オレのせいかよ・・・オレのせいか
オレが勝ったんだもんな。そりゃそうだ。
でも責められるのはおかしいよな、うん』
とブツブツいいながら家の影に隠れる【ライスシャワー】。
あたりを見回している。
ラ『ふぅ、もう出てっても安心だ・・・んんっ(@_@;)』
その目線の先には・・・なんと
【メジロマックイーン】が空を飛んでいたのだ
ラ『( ゜Д゜)ポカーン
おいおい、いくら天国でも限度があるだろ限度が・・・
飛んじゃってるよ~舞空術だよ~マンガの世界だ・・・』
と、【マックイーン】は諦めたのか、地上に降り立った。
ラ『おっ、今度は何をするつもりだ
ちょっと近づいてみよう』
2、3歩歩いていると、後ろから
マ『誰をお探しで?( ̄ー ̄)ニヤリ』
ラ『Σ(゜Д゜;エーッ! いつの間に』
マ『フフフ、瞬間移動だ。
相手の気を探って、瞬間的に移動できるのだ』
ラ『・・・(((;-д- )=3ハァ
完全にパクリじゃないっすか。人間の間で大人気だったドラ○ンボールに
いくら天国でも、瞬間移動とか舞空術とかトドメには気とかいっちゃってるし
ないでしょ・・・』
マ『黙れ黙れそんな細かいことはいいんだよ
もう逃げられないぞ(☆∀☆)キラリン』
ラ『・・・今度は何が来るっていうんだ・・・』
マ『トドメは魔封波で貴様を天国から消してやる( ̄ー ̄)ニヤリ』
ラ『また古い技使うなぁ~』
マ『きさま~今古いって言ったな~』
ラ『ちなみに、天国から消えるってどういうことっすか?』
マ『んんっ?冥途の土産に教えてやろう。
・・・たしか~・・・え~と・・・と、とにかく存在自体がなくなるんだよ』
ラ『て・適当な・・・』
マ『魔封波ぁぁぁぁぁ~』
ラ『ちょっとはやっΣ(゜Д゜;≡;゜д゜)
まだ気持ちの整理が・・・あぁあ゛あ゛ぁぁ~
(これは本当にヤバイかも・・・た・たっけて~つД`) タスケレ !! )』
マ『(´▽`*)ヒャッハッハッハ 』
ラ『ウギャー消えたくないよ~つД`)・゜・。』
ラ『ウギャー・・・・ってあれ?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夢・・・か』
夢だったのである。
ラ『だよな~いくら競馬で負けたからってあの【マック】さんがオレを殺したり
するわけないもんなぁ~・・・助かった(;-д- )=3』
ピンポーン
ラ『んっ?こんな時間に誰だ?
どちら様ですか~?』
マ『メジロマッキュイーンです』
ラ『( ゜Д゜)ヒョエー』
天国は平和(?)なはずだ。
おしまい
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