アホガード [川浜イチのワル]

[本気]と書いて[マジ]と読む。
アホ以外立入禁止。
服用に注意!

ギロッポンヒルズ。

2004年05月07日 22時38分03秒 | アホガード弟日記
今日はなぜか朝、起きられず10分だけ2度寝。普段はあまりそういうことはないのだが、どうしてか起きられなかった。今日は、朝から東京で打ち合わせがあったので、終日、東京で過ごした。一緒に行った同僚が「六本木ヒルズへ行ってみたい」というので、打ち合わせと打ち合わせの間に、六本木ヒルズへ。さすが、最新のホットスポット!?。平日の昼間だというのに、大勢の人で賑わっていた。僕は、何度か行ったことがあったが、今日初めて、「六本木ヒルズツアー」というのがあるのを知った。しかも、「絶対、こんなの参加するヤツいないだろ」って思っていたら、案外、いや、結構な数の人々が参加していたのに驚いた。

さておき、今日は意表を突いて「アホガード」誕生秘話を書こうと思う。実は、先月の中旬から末まで海外出張に行っていた時の話。添乗してくれたガイド(前日記参照)と数人で夕食を食べに行った。そこは海沿いのレストランで、店内は木の梁などが出ていて、さながら船室のようないい雰囲気。
肉、魚、それぞれが自由にコースを選び食事がスタート。一皿、二皿、と順調にコースは進み、それと一緒にワインもいいペースで進んでいた。(僕は下戸なので飲んでいないが・・・)
しばらくするとそのガイドが「大人の男論」を話し始めた。といってもとりとめもない話なのだが。その中に、料理の食べ方はさりげなく知ってなければならない、みたいなことが出た。僕は、「ウンウン」なんてそのもっともらしい話に相づちを打っていた。そして、コースも最後になりデザートになった。ボーイが来て「好きなデザートをお選びください」とメニューを置いていった。僕はアイズを、そのガイドは「アホガード」を頼んだ。
僕は「おぉ、さすが大人の男ですね」というと、ガイドは「まあね」とちょっと気取り気味。
早速、デザートが来て、僕はアイスを食べ始めた。もちろん、ガイドの元にも「アホガード」が届いた。ちなみに、アホガードを知らない人のために少し。「カプチーノをアイスにかけて食べるデザート」。
話を元に戻して、そのガイドの異変はその辺りから始まった。カプチーノのカップを持ったり、アイスだけにスプーンを入れてみたり、と曖昧な行動が多いのだ。よく見ると、カプチーノを飲んですぐにアイスを口に運んだりしている。「おかしいなぁ」と思っていたら、そのガイド、僕の方を見て「こう食べるんだよ」と言って、

突然、カプチーノのカップの中にアイスを放り込んだのである。

そこにいた人達は、ガイドの奇行にアングリ。僕は笑いたいのを必死にこらえていた。すると、隣の同席していた女性の元にもアホガードが届いた。女性は当たり前のように、カプチーノをアイスにかけた。その瞬間、ガイドの顔はみるみる赤くなり、僕にポツリと「俺はあほガードだね」と呟いた。
その後、僕が笑い死にかけたのは言うまでもない。
その出来事が今、僕の日記のタイトルを飾っている。
ありがとうガイド。ありがとうアホガード。