SPEC 結～爻～

まぁ心配はしていたんだけど、「やっちまったなぁ～」ってな感じでした。

もう終盤なんて時計観て早く終わんないかな・・・と思ってしまったよ「清洲会議」に続き。


まぁ１人間が神と戦うとか

ガイア理論とか

特にパラレルワールドなんて持ち出したらもう何でもありじゃん。

そりゃないよ。

まぁ前回、「天」あたりから不安は感じてた、と書いたけど不安的中。


CGとかも安っぽいし、真面目に考えてんの？と思ってしまう出来。

てかあれだ堤氏は笑に関しては天下一品なんだけど、なんだろうなー笑の部分はどこまでも面白くできるけど、

それと反対の真面目なシーンに関しては、笑ほどの力がないんだよね。まったく。TRICKでもそうだけど。


向井理のキャラは好きだったんだけどなぁ。安っぽく扱われたなぁ。

まぁそもそもストーリーに問題があったか。神様弱すぎるでしょ。。。


最後の戦争？のシーンから現実に戻ったのもよくわからん。あれはパラレルワールドって認識でいいのか？

で、なぜに瀬文があんなに殴られる？


今日の予告編で他の映画でも「世界の終わり」ってのがよく使われてるけど、もう飽きたよ・・・どうせ終わらないんだから。

終わったら映画として成り立たないでしょ。そんなんみんな分かってて、それ以上を期待して観にきてるの。

それをなんか曖昧な感じで、世界観だけ大きくして、難しい言葉並べて、ごまかして終わらすのは微妙すぎる。。。


雅ちゃんが、国会議事堂の周りで手紙読むシーンにつながらないの？

あのシーンは何のためにあったのさ？

映画化になったときは期待したけど、こんな結末を期待していたわけじゃない。

話しを大きくし過ぎて収拾つかなくなったのは分かるけど、もっとマシな終わり方にしてほしかった。



あぁ、向井理のキャラ本当によかったのになぁ。

なぜ活かせないかなぁ。。。つっても彼を活かしたら、悲しい結末にしかならないか。

うーむ、やっぱりストーリーが破綻したんだな。