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六魂FesのGLAYのセットリストについて考えてみる

2014-05-27 23:34:00 | 音楽
先日、東北六魂祭とのコラボとしてGLAYが完全招待制のミニライブを行いました。

といっても6000人規模。仙台だとアリーナクラスです。野球場で行われたので、清々しかったのではないでしょうか。

ニコニコ動画で生放送してくれたので、生観戦したのですが、まぁなんかいろいろ思うところがあったので書いてみました。

一ファンの戯言と思ってください。

ではまずセットリストをどうぞ。

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1.BEAUTIFUL DREAMER
2.AMERICAN INNOVATION
3.SOUL LOVE
4.春を愛する人
5.HOWEVER
6.everKrack
7.CRAZY DANCE
8.彼女の“Modern…”
9.BLEEZE

EN
1.生きてく強さ
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どうでしょう。

まさに攻めまくりのセットリストです。はい。

「攻め」の意味としては「ファンじゃないとわからないだろうなー曲を演奏すること」と勝手に解釈しております。

で、今回どの辺が攻めているのかというと、個人的には1,2,4,6,7はそれはもう該当すると思ってます。

まぁ、全体的にみると、「知らなくても楽しめる曲」を集めたといってもいいでしょう。

2と6なんてのは特にそう。タオル振るわ、巻き舌合戦だわ、ダンサブルだわ。


今回、重要なのは客層。

完全招待制なわけで、かつ六魂祭がらみな訳で、さらに結果的にいえばほぼ今のGLAYを知ってる人は半分いなかったとおもうぐらい、

GLAYファンは少数だったはず。なので、知ってても90年~2000年代の曲(REVIEW~DRIVEまで)の人が多かったと思う。

まぁ今回のライブの目的にもよるんだろうけど、個人的には「90年代を中心に、メジャーな曲で構成するんだろうな」と思ってた。

だって、その方が喜ぶ人が多いんだから。

正直、最近の曲聴かされるより昔の知ってる曲を生で、しかもタダで、しかも昔を思い出しつつ聴ける方が数倍良いしね。

特におじさまおばさまなんてそうだろうなーと。


今回のライブの目的が「EXPOの客集め」だったとしたらまぁ納得できる。

でもそれはないと思う。客は何もしなくても集まるだろうし、そういうマインドじゃないと思う。

知らない曲をやって、「今度GLAY聴いてみよう」と思わせる・・・ってのもないと思う。


だからこそ意外だったこのセットリスト、では1曲ずつ見ていきましょう。


1.BEAUTIFUL DREAMER

これはファンはあまり感じないかもしれないけど、一般的にはあんま知られてない曲と思われ。

発売時期も、フィーバーが過ぎ去って、Global Communicationあたりで「あれ、GLAYどうした?」と思われ、この曲で「あぁ、これだよねGLAY」ってなった曲(という個人的な印象)。

だから、ほとんど普通の人は知らないと思う。だから、これを1曲目ってのはなかなかやってくれたな、と。

まぁ若干普段のライブでは聞き飽きた感もあり、これかぁ~とファンでも思った(人も少なくないはず)。


この位置は「グロリアス」「誘惑」「サバイバル」のどれかだと思う。

「誘惑」やったら10倍、「グロリアス」やったら8倍は盛り上がったと思う。いや、マジで。

1曲目はドメジャーな大ヒット曲で行くべきだったと激しく思う。


2.AMERICAN INNOVATION

これはもうビビった。完全に「想定外」。やるんだこの曲・・・っていう。

まぁタオル使う曲の枠だったのかな。タオル振って楽しそうだからよかったのかな。。。巻き舌も面白かったろうし。

タオル使う曲はあとは最近だと「華よ嵐よ」だけど、より知らないからな。

これにほぼ同じように代わる曲はないんだけど(昔なら「生きてく強さ」がだいたい2曲目あたりだけど)。

1曲目と同じように「誘惑」「グロリアス」「サバイバル」、もしくは「Mermaid」までならヤバかったと思う。


3.SOUL LOVE

うむ、納得。


4.春を愛する人

この曲かーと。最近この曲はGLAY内で流行ってるんだろうな、と。函館ライブでも言ってたし。

でもここでは違うかなーという印象。「口唇」のカップリングとして結構有名ではあるんだけど、そこまでではない。

まだ、a boyの方がよかったんじゃないかな~BELOVEDを使うのはここではもったいない。

「とまどい」でもよかったかな。Way of Differenceでも「おぉ~」ってなったと思う。

ただ、この2曲はしばらく演奏されてないから、やるとしてもEXPOだろうなー


5.HOWEVER

うむ、みな感動していた。

でもピアノがないと少し寂しいね。ピアノないからこういうセットリストにせざるを得なかったのかな~


6.everKrack

まさかの・・・ダンスナンバー。これ結構慣れないと恥ずかしいんだよ。

しかもTERUが最初くらいしかやらないから、途中みんな戸惑っちゃうじゃん!

楽しいナンバーだからやっても良いけど、こういう場のときはTERUもがんばって!!


7.CRAZY DANCE

一応最新ナンバー。

・・・なんかやりそうな雰囲気感じたけど、この曲は実際ノリはどうだったんだろう??

知らないと乗り切れないうちに終わってしまう曲だからね。マジで。え?あれ?もう終わり?みたいな。

早いナンバーなら「口唇」とかでもよかったんではなかろうか。


8.彼女の“Modern…”

たぶん、みんな知ってる・・・はず。REVIEW世代なら聴けば分かるけど、最近のファンは知らないのかな。

まぁでも盛り上がる曲だからこれは良かったと思う。でもここは「誘惑」だよなぁ。



9.BLEEZE

新曲。爽快感がいい!

GLAY EXPOへつなげるにはもってこいの曲じゃないかな。



EN
1.生きてく強さ

これはもうね、震災後にはすごい意味を持った曲で、唄ってると泣けるんだ。

前のライブだと一緒に行った子は号泣してしまったと言っていたし、震災前と後でここまで印象が変わった曲は無いな。

ただ、伝えたかった、と言った割にはいつもどおりサビを唄わないのはダメTERU!!

唄わないと伝わらないから!!良い歌詞なんだから唄わなきゃ!

「生きてく強さを重ね合わせ 愛に生きる」



で、もう1曲、できれば2曲やってほしかった。

特にBELOVEDの合唱。これやったらめちゃ感動するよ。6000人の大合唱聴いたら感動するよ。

6000人のうち4000人は知ってる曲。EXPOの最後にやる曲。とっときたかったかもしれないけど、今回の趣旨的にもやってほしかった。

合唱といえばI’m in Loveがイメージに残りやすいけど、BELOVEDの方が好きって人は多いと思うし、実際1回やってるけどあれはいいよ。マジで。やってほしかったな。


あとは「南東風」。練習含む。

これやったらGLAYのイメージがガラッと変わったと思う。絶対楽しいし、文句無く。

こういう舞台にぴったりだったと思うんだけどな~



とここまで書いたものの、やっぱりライブに行った人たちには「あぁあの曲聴けてよかったなぁ~」と思って帰ってほしいんですよ。

ライブを何回も行ってる者からすれば。「あの曲聴きたいな~聴けるかな~」と思ってやってくれなかったあの残念感。

知らない曲をガンガンやられてポカーンになったあの寂しさ。

感じた人がどれだけいたのかなーファンは楽しめたのかな?正直「あぁこのセットリストね」的な感じじゃない?

たまーに90年代オンリーとかやられるとちょーレアだからファンもめちゃ喜ぶと思うんだけどね。

Anthologyの曲やってないしねw



9月20日の1ヶ月前くらいにGLAYの練習ライブがどこかであるはず(たぶん東北で)。

そこではきっとEXPOのセットリストに近くなるんだろうけど、いい曲やってほしいなぁ~




ちなみに私、GLAYファンですし、ファンクラブ入ってます。好きですよ。

ただ、セットリストにやや不安を持ちやすい傾向があります。

なので、ただの戯れ言と思ってくだされば。


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