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原発のウソ

2012-02-05 14:52:21 | 
大変ためになる本だった。

放射能とは?放射線とは?

セシウムって?

低い放射線量なら大丈夫!なんてのはウソ。

下手したら低い方がやばい。

そして、どんな状況下で福島第一原発で働いているのか。

今までは給料高いなら短期間ならいいかなーと思ってたけど、ムリだ行きたくない。

年間1ミリシーベルトって値は1万人に1人が急性障害が出ても許してね値らしい。

で、今福島第一原発での制限値は250ミリシーベルトくらい?

だとしたら1万人に250人は障害出ても許してねってことか。ムリだ。


電力会社の仕組みも詳しく書かれていた。

原発を作れば作るほど電力会社はもうかるらしい。だからやたら作った。

でも危険性わかってたから都市部には作らなかった。もちろん首都圏なんかには。

しかも再生工場と呼ばれる施設の周りの海はもう汚染されきってダメなんだって。

放射線を含んだ水を大量に垂れ流している。アホか。


さらに興味深かったのは、原発で使用されている衣類などの低レベル放射性廃棄物について。

こいつらは始めのうちはドラム缶に詰め込んで、施設内で管理されてたらしい。

だけど、時が経てば経つほど増えていくのは当たり前で、燃やして減らしたりしたものの、

今では70万本もあるらしい。で、それを上で出てきた再生工場(六ヶ所村)ってとこに

預けてあって、そこでは地中に穴を掘ってそこに埋めて管理してるらしい。

でもドラム缶だから時が経てば錆びるし、そうなると放射線が漏れ出す可能性がある。

だから監視してるんだって。


いつまで?


なんと300年だってー

アホかー

完全にオレ死んでるからそんな先のこと気にしなくていいんじゃねー的な人がいたら終わるじゃん。

しかも政府がそれを認識してるってんだから終わってる。


とりあえず水蒸気爆発が起こったらジエンドに近いっぽいから遠くへ逃げよう。

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