ボイス110緊急指令室 第４話（ネタバレあり）

スコップがあったことから不審に思った樋口（唐沢寿明）により

橘（真木よう子）は無事救出される。

樋口は新田（森永祐希）達が無線を傍受していること、

橘は葵（矢作穂香）のいる場所の手がかりがサイトにあるはずだ、

そして新田の過去を調べるようECU捜査チームの緒方（田村健太郎）に伝える。

強行犯係・係長の沖原（木村祐一）は彼らが逃げると読み、

港を捜索するよう部下に指示を出す。

葵を見捨てるのかと樋口が詰めるよるも聞く耳を持たないので

樋口・石川（増田貴久）・橘は彼らとは別行動をとる。

樋口はネタ元・壁耳（ニックネーム）に指示して新田達の無線傍受を試みる。

待っている間、橘は樋口に新田を挑発した際、「ゴミは奴の方だ」と言った時に、

怒りの感情があることに気づいたと伝える。

新田は動画配信を２０分早めるとサイトに告知を出す。

そして仲間同士の無線を傍受し、居場所を突き止める。

指示で汚い仕事を全てしてきた仲間の男が、

これ以上新田と一緒にいたら、警察に捕まると考え、

葵が逃げようとして倒れたライトの予備を取りに

車に行く振りをして、逃げる段取りをしてる別の仲間に無線で連絡を取る。

男は銃を持って戻り、新田に消えてやるから分け前を寄越せと詰めよるも、

銃を新田に取られ、逆に殺されてしまう。

緊急指令室にいる緒方から連絡が入り、新田の過去が分かる。

新田が中学生の時に母親が担任教師と不倫し、その現場を新田は見ていた。

その後、新田が自宅に火をつけて母親を殺したのだ。

それを聞いた森下（石橋菜津美）は居場所は廃校になっている新田の母校だと告げる。

そして自分の父親が教師だったこと、その担任教師が父親だったこと

新田の狙いが最初から葵だと告げる。

多分葵は新田のことに気づき、相談したかったのに、

自分は仕事と生活に追われて聞いてあげられなかったと。

葵を助けてほしい！お願いします！と伝え、樋口も必ず助ける！と応える。

廃校に樋口たちと一緒に向かい葵の捜索をする橘。

音を聞こうとするが、頭の傷の痛みが邪魔をするのかよく聞こえない

葵たちがいた場所にたどり着くもそこにはいなかった。

新田が監視カメラで樋口たちの動きを知り、逃げていたのです。

橘の音が聞こえると言う言葉で上階に向かおうとするも音が消える。

傷みで辛そうな橘に樋口は自分たちが探すからここに待機していろと言い、橘を置いて行動。

葵を探す最中に爆弾を見つける。

橘は痛みもある中、何かを聞いた。

森下に電話をかけ同じ曲を口ずさみ、葵が好きな曲だということを確認、

１人で葵を探し始めた。葵はロッカーに閉じ込められていた。

葵を助け出すが、背後から新田が来て格闘する。爆発もあったが、

しかしギリギリのところで樋口たちがやってきて葵と橘は救出される。

新田は他にも爆発物をしかけていて、逃げながらスイッチを押し、樋口は吹き飛ばされる。

気を失ったと思った新田が樋口に近づくが、意識のあった樋口に足を捕まれ転倒。

樋口は階段下に落ちた爆発スイッチを奪い、乱闘して逮捕する。

森下は葵と電話で話し、「人の声が聴こえるって支えになるんだね」と聞き、ECUメンバーに入ること決める。

新田が連行される際、誰も知りえない事件の時に父親が言った言葉を言ったので、

橘は慌てて止めて新田に聞くと、父親の事件の際、

あの場所にいたと言う。新田は事件を目撃していたのだ。

犯人の顔を見たのかと聞くと、見たと答える新田。

更に聞こうとするも沖原に止められる。

樋口が興奮した様子の橘を止めるが、

３年前の知るはずもない言葉を新田が知っていると聞くと、車で追いかけ始めます。

途中、ガソリンがないとガソリンスタンドに寄り、腹痛を訴える新田をトイレに行かせる。

しかし真犯人が現れ、新田は毒殺されてしまう。

遅れて橘がトイレに行き、男子トイレから聞こえる音で、

新田以外に人がいることに気づき、樋口を呼ぶも間に合わなかった。

ただ新田が橘に言い残そうとしたのですが、橘は傷のせいかはっきり聞こえなかった。

多分犯人の名前を言い残そうとしたのでしょうね。

（”いお”か、”いの”か、私もわかりませんでした）

犯人が毒を新田の上着のポケットに入れていったので自殺にされるでしょう。

しかし一体何故そんなことになったか？

新田の乗った車の中に手錠の鍵が足元に置いてあったので

隙を見て逃げようと刑事が電話に出てトイレの外に出た際、

トイレの入り口に鍵をかけたが、それが罠だった。

沖原は新田が死んだとわかっても動じず、

トイレにあった手錠の鍵を持ちだしてニヤリと笑ってました。

これは沖原が協力者ですね。今まで捜査がきちんとされなかったことも頷けます。

捜査車両のガソリンがなかったのも燃料パイプが切られていたことが原因。

これは樋口が確認しています。沖原がしたのか真犯人がしたのかわかりせん。

そして、真犯人の顔も映りました。

この男なんですが、今まで声からネット上では伊勢谷友介さんではないかと言われていました。

多分ですが、手塚とおるさんだったと思います。

強行犯係の係長である沖原が協力者となると、

男の素性は裏社会のよっぽど恐ろしい人間か、それか警察上層部の人間。

常に部下と一緒にいた沖原だとできることが限られるので、

それができる人間となると

私はやはり警察（警視庁）上層部なのではと推測しています。