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ハリー・クバート事件

2015-06-03 22:45:23 | 読書
アカデミー・フランセーズ賞受賞 ジョエル・ディケール著 橘明美訳 「ハリー・クバート事件」上 ・下を読んだ。

特に下巻の展開が早くて、二転三転してハラハラドキドキ感が最高だった。 

 


あらすじ(サイト参照)

デビュー作が大ヒットして一躍ベストセラー作家となった新人マーカスは第二作の執筆に行き詰まっていた。
そんな時、頼りにしていた大学の恩師で国民的作家のハリー・クバートが、少女殺害事件の容疑者となる。
33年前に失踪した美少女ノラの白骨死体が彼の家の庭から発見されたのだ!
 マーカスは、師の無実を証明すべく事件について調べ始める。



ハリー・クバートの代表作『悪の起源』は、34歳のハリーと15歳の少女ノラの愛を下敷きにしていた!
 少女殺しの嫌疑をかけられたハリーの無実を証明すべく青年作家マーカスは独自の調査をもとに
『ハリー・クバート事件』を書き上げ、再びベストセラー作家となったが……。
次々に判明する新事実、どんでん返しに継ぐどんでん返し……。