Break Time

coffee breakで気分転換を~♪

ルネ・ラリックー香りと装いの美

2014-11-30 16:44:45 | 読書
ルネ・ラリックー香りと装いの美の展示を見てきた。
香水に興味があるわけではなく、その瓶の多種の形態に興味が沸いて、チケットをもらったこともあり見てきた。
アール・デコの香水瓶と化粧小物の数々、様々な瓶の形が面白く、作陶のヒントになった。







天使の里 霞中庵

2014-11-15 21:34:18 | 読書
嵯峨野嵐山にある竹内栖鳳の別邸の霞中庵に行って来ました。
風情のある茅葺屋根の画室は紅葉もきれいで暫し癒されました。























何気なく聞いていたラジオのパーソナリティが本の紹介で「わりなき恋」岸恵子著の話をしていました。
60から70代になろうとしている女性と50~60代になろうとしている男性のラブロマンス。
出会いが飛行機のファーストクラスと言うから、先ずそこから私たちには程遠い話だと言っていたのが
印象的で早速読んでみました。お互い第一線で活躍している者通しの自然で大胆な恋。
そこに年齢的な葛藤もあってアッと言う間に読んでしまったが、これが岸恵子の私小説というからこれまたビックリであった。




大統領の最後の恋

2014-11-08 15:22:40 | 読書

九月の終わりごろから読みだして半分まで読んだところで忙しくなって
なかなか前に進まなかったこの本。やっと読み終えることが出来てホッとしている。

以前、「ペンギンの憂鬱」を大変面白く一気に読んだその同じ著者の長編小説。


あらすじ(参照)
ウクライナ大統領になってしまったセルゲイ・ブーニンの生涯を、ソ連崩壊をはさんだ青年時代から、ウクライナ独立前後の時代、大統領となった近未来と
3つの時系列を重ね合わせ、そしてリンクしながら、ドラマは展開していく。

セルゲイ・ブーニンは孤独だった。22歳で結婚に破れて以来、どの恋にも空しさと悲哀がつきまとう。
ソ連崩壊後、政治の世界に足を踏み入れ、遂に大統領にまで昇りつめたが、真の愛は手に入らない。
だが、政敵との闘いの日々、移植手術を受けた彼の心臓の「持ち主」と名のる謎の女性が現れると、
運命は過去と交錯し、大きく動き始める。

一気に読めばその前後左右の繋がりがスムーズに頭に入るのだが、とぎれとぎれの読書では前の作品のような感動が沸くことなく終わってしまって、残念ではあった。