Break Time

coffee breakで気分転換を~♪

東京にて ③

2008-05-17 09:11:10 | 季節の花など
東京都庭園美術館では
オールドノリタケと懐かしの洋食器と題して、
明治から昭和の戦前までの軌道を展示している。
輸出用の豪華な絵付けの洋食器、今では描く職人もいない精密な絵柄、
美術館の品格と相まって、素敵な雰囲気をかもし出していた。
庭園も都内の中で閑静な佇まいで、当時の宮邸を垣間見る事が出来た。

美術館入り口付近


日本庭園


名前のわからない花も可愛く咲いていた。

教えていただきました。
上の白い花と二段目の赤い花はツツジ科のカルミア(別名アメリカシャクナゲ)
下の左側はサラサドウダン,右の白い花はアスチルベのようです。
どうもありがとう!

展示も庭園もゆっくり見て回って、隣接の喫茶で一休み。
もう一つ民族資料館も行きたかったが、
列車の時間も押し迫り、足も疲れて、今回の予定はここで終了。
また車中の人となり、工芸展の本で友人と二人の批評会をしているうちに
京都に近づき、すっかり仮面も取れて、現実の主婦の顔に戻り、
家路に着いた。


東京にて ②

2008-05-17 08:38:00 | 思いつくまま
ミッドタウン裏の公園で糸とんぼを見つけた。
5㎝ほどの小さなトンボだが、ツツジの蜜を吸っていたのかしら・・・



公園にはシャリンバイがあちこちに咲いていた。
樹皮は大島紬の染料にもなるようだ。



さて15日は美術館の開場と友にモディリアーニ展に直行。
東京は何処からともなく人が沸いて来る様で、会場内は朝から人が多い。
独特の作風と、作歴を垣間見て、再び工芸展会場へ。
見落としや気になる作品を確認して開場を後に
表参道のホヤクリスタルギャラリーへ向かう。
またまたお昼ということで、ヒルズに立ち寄り、
野菜豊富な季節のお弁当を戴いた。一日十食限定で超人気メニュー。
写真は下の①の写真を参照されたいが、
他に味噌汁とデザートに抹茶と和菓子がついて3300円。
ここもゆっくりしていては時間が足りないので、ギャラリーを探す。
ヒルズとは逆方向で南青山五丁目。タクシーが手っ取り早い。
ついたところは小さな館。怪しい雰囲気での展示だった。
クリスタルはどれも綺麗で、中からカットが輝き宝石のような輝きだったが・・・(^^ゞ
続いて目黒の東京都庭園美術館をめざす。


東京都庭園美術館は 朝香宮[あさかのみや]邸
(朝香宮殿下は久邇宮[くにのみや]家第8王子、
妃殿下は明治天皇第8皇女)として1933年(昭和8年)
に建てられた建物を、そのまま美術館として公開したものです。
戦後の一時期、外務大臣・首相公邸、国の迎賓館などとして使われてきましたが、
建設から半世紀後の1983年(昭和58年)10月 1日、
美術館として新しく生まれかわりました。
 この建物は1920年代から1930年代にかけて
ヨーロッパの装飾美術を席巻したアール・デコ様式を現在に伝えるものです。
フランス人デザイナーが、主要部分を設計、
内部装飾もフランスをはじめとする 外国から輸入されたものが多用されています。
また基本設計と内装の一部は宮内省内匠寮[たくみりょう] の建築家が担当し、
アール・デコ様式に日本独特の感性を付け加えています。
当館は従来の美術館とは異なり、建物自体が美術品といえます。
そして、作品とその観賞空間との間に 交感が生まれるような、
新しい美術鑑賞の在り方を提案しています。
美術館は広大な緑溢れる庭園に囲まれ、
自然と建物と美術作品があわせて楽しめる環境に恵まれ、
そこに庭園美術館の名も由来しています。
          美術館の案内(美術館HPよりコピー)