という前置きはどうでもよくて、ようやく忘れた頃に購入したCDの一部を紹介したいと思います。気まぐれですみません(別に待っている人もいないからいいんですけれども)。もし少しでも気になるアーティストなどがありましたら、チェキラッチョしてもらえるとありがたいです。それでは、どんと見据えて!(Don' miss it!)
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Andra Day/Cheers To The Fall
Andreya Triana/Giants
Bain/Love In Blue
Bilal/In Another Life
Christian Rich/FW14
Conya Doss/Seven
Dornik/Dornik
Georgia Anne Muldrow/A Thoughtiverse Unmarred
Jill Scott/Woman
Kings/Kings
New Street Adventure/No Hard Feelings
The Foreign Exchange/Tales From The Land Of Milk And Honey
The Internet/Ego Death
The Steve Mcqueens/Seamonster
Tortured Soul/Hot For Your Love Tonight
Van Hunt/The Fun Rises, The Fun Sets.
Vivian Green/Vivid
V.A./Wondaland Presents The Eephus
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■Andra Day/Cheers To The Fall
サンディエゴ出身の女性シンガーのデビュー・アルバム。地元南カリフォルニアでパフォーマンスしていた際にスティーヴィ・ワンダー夫人の目に留まり、スティーヴィーが彼女をジミ・ヘンドリックスやスティーヴィ・ニックス、ボディーガードのサウンドトラック仕事などで知られるエイドリアン・ガーヴィッツに紹介して、本作に辿り着いたとのこと。レトロでソウルフルなヴォーカルが魅力。30歳のニューカマー。
Andra Day - Only Love
■Andreya Triana/Giants
フライング・ロータス「ティー・リーフ・ダンス」やセオ・パリッシュ「ケミストリー」、ボノボ、ベン・ウエストビーチ、ラパラックスらとの客演で知られる英ロンドンの女性シンガー。2010年の『ロスト・ホウェア・アイ・ビロング』以来約5年ぶりとなるアルバム。落ち着いた佇まいのジャジーでソウルフルなヴォーカルが印象的。
Andreya Triana - Gold
■Bain/Love In Blue
デイヴィス・ベイン(ヴォーカル/ギター)とエリック・アンダーソン(キーボード)、ジョヨンティ・カイル(ヴォーカル)によるミネアポリス出身のソウル・ユニットのアルバム。アンビエントなオルタナティヴR&B然としたサウンドは、ラーイなどを想わせるチルアウト・ミュージック。ということは、シャーデー好きにはマストか。クワイエットストームの進化系ともいえるメロウ・アルバム。
Bain - "Let Me Know"
■Bilal/In Another Life
フィラデルフィア出身のビラル・オリヴァーによる新作。西海岸の気鋭プロデューサー、エイドリアン・ヤングが全面プロデュースを務め、ケンドリック・ラマー(「マネー・オーヴァー・ラヴ」)やキンブラ(「ホールディング・イット・バック」)などが客演。冒頭の「サイレンズ II」ではアリ・シャヒードとエイドリアンが共同プロデュースするなど、話題も満載。レトロ・エレクトロとR&Bの融合という進化したサウンドとドラマティックなヴォーカルが出色。
Bilal - Money Over Love ft. Kendrick Lamar
■Christian Rich/FW14
ロサンゼルスを拠点とする、ファレル・ウィリアムス一派として知られる双子プロデューサー、クリスチャン(Taiwo“Christian”Hassan)とリッチ(Kehinde“Rich”Hassan)によるデビュー・アルバム。J・コール、ドレイク、クリス・ブラウンなどの作品に関与したグラミー・ノミネート・プロデューサーで、界隈からの人気も高い。ジャケットから想起出来るように、タイムトラベルや宇宙空間、SFからインスパイアを受けた作品。ファレルの弟子らしく、ネプチューンズ風の変態的なビートもちらほら。
Christian Rich - Better To ft. DWNTWN
■Conya Doss/Seven
クリ―ヴランド出身の女性シンガーの7作目。ヒットしてもおかしくない実力派なのだが、なかなかビッグヒットには至らず。それでもオーガニック・ソウルに軸を置いた上質なネオソウルをブレることなく提供する気概に感謝。ジャジー・ジェフやドゥウェレあたりが絶賛するのも理解出来るというものだ。個人的にはラストの「フォー・アス」でフランク・マッコムが参加しているのも嬉しい限り。大人のR&Bを堪能したいなら是非とも。
Conya Doss - For Us
■Dornik/Dornik
ロンドン拠点のシンガー/プロデューサーによるデビュー作。ディスクロージャーやジェシー・ウェア、ジェイ・ポールが所属するレーベル〈PMR〉と契約してリリースした本作は、エレクトロとファンクをレトロなファインダー越しに覗いたようなクールなネオソウル風のトラックで魅了。瞬間的な興奮よりもジワジワと熱を帯びていくような上昇を描く、どこか内省的ながらも内なる炎を燃やすようなファンクサウンドが美味。
Dornik - Drive
■Georgia Anne Muldrow/A Thoughtiverse Unmarred
ロサンゼルス生まれのシンガー/ラッパーのアルバム。アイルランドの新鋭、クリス・キーズが全面プロデュースを担当。パートナーのディクレイムもゲストに参加。これまでのJ・ディラやマッドリブのテイストとは異なる、スピリチュアルやトライバルなメロウ・トラックにラップを乗せていくというスタイル。テイストは異なっても、才女はしっかりと才女ならではのスキルを披露してくれている。
Georgia Anne Muldrow - Great Blacks
■Jill Scott/Woman
映画『ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男』にも出演していた3タイムス・グラミー・シンガー、ジル・スコットの新作。前述の映画出演に感化されたのか、ブラス・セクションを加えていつも以上にファンキーなテイストが満載。アンドレ・ハリスらがプロデュースを担当し、ナッシュビルを中心にレコーディング。全米初登場1位も記録した。
Jill Scott - Closure
■Kings/Kings
ミュージシャンのケリー・ストローブリッジとDJハリソンとして知られるマルチ楽器奏者のデヴォーン・ハリスによるコンセプト・ユニット。KSTRAWからのデビュー・プロジェクト・アルバムで、電子的なアプローチによるファンク・サウンドが主軸。プリンスの影響も感じられるギター・カッティングやシャウト・ヴォーカルもあったりと、暑苦しくなくも耳に残る粘着性がある。
KINGS - Perfect (Live @ Jellowstone)
■New Street Adventure/No Hard Feelings
英名門レーベル〈アシッド・ジャズ〉から登場したソウル・バンドのデビュー作。“ハード・ヒッティング・ギター・ソウル”と呼ばれるロック的なエッジを効かせたサウンドとダンサブルなグルーヴが融合したレトロ・ソウル・サウンドを醸し出している。スローやメロウな楽曲もあり、意外と奥深さもありそう。
New Street Adventure -Be Somebody
■The Foreign Exchange/Tales From The Land Of Milk And Honey
リトル・ブラザーののラッパー/シンガーのフォンテとオランダのビートメイカーのニコレイによるユニットの、2013年の『ラヴ・イン・フライング・カラーズ』以来となる5thアルバム。ジャジーなオーガニック・ソウル・サウンドをベースに、ヒップホップやR&Bの要素を絶妙に配分したダンサブルなトラックが目白押し。アーバンなアプローチで寄り添うR&B/ネオソウルとして秀逸な一枚。
The Foreign Exchange - Asking For A Friend
■The Internet/Ego Death
紅一点のシド・ザ・キッドとマット・マーシャンズを中心としたグループのアルバム。ロサンゼルスの気鋭集団“オッドフューチャー”に所属し、デビュー・アルバム『パープル・ネイキッド・レディース』同様、本作も〈オッド・フューチャー〉よりリリース。ジャネル・モネイ、タイラー・ザ・クリエイターなどが参加し、極上のメロウ・ソウル・サウンドを構築している。美味。
The Internet - Girl ft. KAYTRANADA
■The Steve Mcqueens/Seamonster
名前からはインディ・ロック・バンド的な印象も与えるが、インコグニートのブルーイが強烈なインパクトを受けたというシンガポールのソウル・ジャズ・バンド。そのブルーイのセルフ・レーベル〈Splash Blue〉からのアルバムで、スモーキーな女性ヴォーカルとジャジィ・ネオソウルとがスタイリッシュなグルーヴを構築。ジャズとブラック・ミュージックとの隙間を縫うような聴き心地の良いサウンドは、シンガポール産というイメージを完全に払拭。
THE STEVE McQUEENS - Seamonster
■Tortured Soul/Hot For Your Love Tonight
アンジェラ・ジョンソンとのクーリーズ・ホット・ボックスでも知られるクリスチャン・ユーリッチを中心としたブルックリン出身のソウル・ハウス・トリオの3rdアルバム。ダンス/エレクトロニカを透過した美しくソウルフルなグルーヴを聴かせる彼らのサウンドはここでも健在。ジャイルス・ピーターソンが“ハウスミュージックの未来”と評して久しいが、キャッチーなハウス・テイストのコンセプトは崩さずに新たに進化した佳作といえる。ラウンジ・ミュージックとしても秀逸。
Tortured Soul - Hot For Your Love Tonight
■Van Hunt/The Fun Rises, The Fun Sets.
オハイオ出身のマルチプレイヤー/シンガー、ヴァン・ハントの前作『ホワット・ワー・ユー・ホーピング・フォー』以来約4年ぶりのアルバムで、引き続き自主レーベル〈ゴッドレス・ホットスポット〉からのリリース。セクシー&ファンクをコンセプトに、ファンク・ロックやリズム&ブルースに寄せた濃厚なソウル作品となっている。ヴォーカルはプリンス、ビラルあたりの匂いも。
Van Hunt - Vega (stripes on)
■Vivian Green/Vivid
“音の科学者”ことクワメのレーベル〈メイク・ノイズ〉と契約した女性R&Bシンガーの約3年ぶりとなるアルバム。メイズ・フィーチャリング・フランキー・ビヴァリーの名曲「ビフォー・アイ・レット・ゴー」をサンプリングした「ゲット・ライト・バック・トゥ・マイ・ベイビー」ほか、これまでの彼女のイメージとは異なる活き活きとしたヴォーカル&サウンドが魅力。吹っ切れた感もあり、清々しさに満ちる作風だ。
VIVIAN GREEN - GET RIGHT BACK TO MY BABY
■V.A./Wondaland Presents The Eephus
エピック内で立ち上げたジャネール・モネイ主宰のレーベル〈ワンダランド・レコーズ〉の6曲入りコンピレーション・アルバム。ジャンルの枠を越えてジャネール・モネイを触発したアーティストを紹介しようというコンセプトによる一枚で、男性シンガーのジデンナ「クラシック・マン」やジャネール・モネイの新曲「ヨガ」などを収録。「クラシック・マン」のリミックスにはケンドリック・ラマーも参加。
Jidenna - Classic Man (Remix) ft. Kendrick Lamar
でも、この夏一番MVを観たのは、
仮谷せいら - Nobi Nobi No Style
この曲かも知れません(って、それはないか)。
グリグリと進めもっと Goody Goodyしたいの
No Beat No Beat No Smileじゃ踊れないでしょ
何だって自分次第で変えていける
ってことで、秋も“向き不向きより前向きに”頑張りまSHOW。
以上です、キャップ。


