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*** june typhoon tokyo ***

近況注意報 0207 音楽篇

 2016年も1ヵ月が過ぎました。依然として、新譜チェックがかなり、相当、疎かになっているのですが(Especiaばかりを聴いているということもある、の、か……?)、そんななかでも最近チェックしたアルバムの一部をご紹介。沖縄へ行ったりして懐に寒波が吹きすさんでいるのですが、やはりどうしてもアルバムを買ってしまったりするんですよねぇぇぇ。

 実はマダーナ、もといマドンナの来日公演へ行きたかったんですけれど、5万のSS席以外ソールドアウトで、それほど近くない場合もあるS席も販売価格でも2万だし、それだったら新譜買った方がいいやという決断も、それはそれで(水沢)アリーでしょ! と自己判断した結果です。

 ということで、どんと見据えて!(Don' miss it!)

◇◇◇













Cool Million/Sumthin' Like This
Fleur East/Love, Sax & Flashbacks
The Jack Moves/The Jack Moves
Moonchild/Please Rewind
Sharon Benson/Sunshine
SWV/Still

◇◇◇

■Cool Million/Sumthin' Like This

 デンマーク・コペンハーゲンを拠点とするフランク・ライルとドイツ・ブレーメン在住のロブ・ハートによるプロダクション・ユニット。現編成で2008年にアルバム・デビューし、本作が4作目。AOR、アシッド・ジャズ、ハウスに触れながらもソウルを軸とした80年代ネオディスコ/モダン・ソウルを追求した音作りが好感。

Cool Million feat Kiki Kyte - Good Time



■Fleur East/Love, Sax & Flashbacks

 人気オーディション番組『X・ファクター』の11シーズン準優勝で脚光を浴びた英ロンドン出身のニューカマー、フラー・イースト。番組出演中に発表した「アップタウン・ファンク」のカヴァーが本家マーク・ロンソン&ブルーノ・マーズのリリース前に英iTunesチャート1位を獲得したという逸材。アリシア・キーズの「ガール・オン・ファイア」などもカヴァーしたが、マイケル・ジャクソン作品を彷彿させるホーン・セクションを配したリード曲「サックス」を聴く限り、ファンキーな路線を軸にするのかも。2010年代のポーラ・アブドゥルってところか。

Fleur East - Sax



■The Jack Moves/The Jack Moves

 米ニュージャージー州ニューアークを拠点とするソウル・ユニット。70年代スウィート・ソウルをほぼそっくりそのままやり切ろうという姿勢が強いという意味では、メイヤー・ホーソーン以上か。当時の音を現代風に蘇らせたというより、当時のモダンな雰囲気(アーバンだけど少し懐かしい、レトロな感覚)を再現したよう。ヴォーカルがとにかく甘いのも特色。

The Jack Moves - Doublin' Down



■Moonchild/Please Rewind

 スティーヴィ・ワンダーの前座を務め、ジャイルス・ピーターソン監修のコンピレーションに収録されるなど、アーティスト界隈での評判がすこぶる高い米ロサンゼルス出身のネオソウル・トリオのアルバム。“初期エリカ・バドゥからジ・インターネットまで横断するネオ・ソウル・サウンド”なんて惹句がついているようだが、オーガニックなネオソウル、ティナーシェやケレラ、ティンクあたりのエクスペリメンタルR&B、ライやクアドロンなどが好物なら気に入るはず。

Moonchild - 'The Truth'



■Sharon Benson/Sunshine

 81年にメジャー・デビューを果たした英出身のR&Bシンガー。90年代にメジャー(ポリドール)からリリースする予定だった“幻”のアルバムで、メジャー離脱後に再録したもの。グラウンドビートや洗練された90年代R&Bの良さを持った佳曲揃いで、92年にシングル・リリースされた「サンシャイン」などはキャロン・ホワイト「ロマンティック」(91年)やシャニース「アイ・ラヴ・ユア・スマイル」(91年)に通じるところも。90年代初期R&Bの良心ともいえそう。

Sunshine - Sharon Benson



■SWV/Still

 90年代ガールズR&Bシーンを牽引したSWV(シスター・ウィズ・ヴォイシス)の5枚目。復活第1弾となった前作『アイ・ミスド・アス』から約3年ぶり、SWVの真骨頂となるメロウなミディアム・バラードを軸とした作風が2016年に鳴り響いても違和感がないのは、彼女らの楽曲が現在でも共感されることの証左といえる。再来日待ってますよ。

SWV - Ain't No Man




















 以上です、キャップ。










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