拉致 北朝鮮 

人生楽なら苦はないさ(MUYOxpPRF.)

オバマへの異常な依存心が怖い

2009年01月21日 | 未分類
たとえは悪いが、まるでヒトラーを大歓迎したドイツ市民のようにも見える。

オバマ本人がどうとか判断できる材料はまだないし、リベラルを標榜しているスタンスも嘘ではないと思うが、回りの反応があまりにも頼り切っているような・・・

ケネディの場合は、自分と共に新しい国づくりをという、国民個人と政府の共同かつ分担意識があったように思う(さすがに当時の空気は知らないから何となく)が、オバマを歓迎してる今の人々には「あんたならやってくれる」との期待だけしか感じられらい。
そこに「俺もやるぞ!」ってのが見えない。

日本でも小浜市のバカ騒ぎはどうでもいいとして、新聞各社の歓迎ぶりなどは基地外沙汰としか思えない。

カーター政権発足時は知らないとしても、クリントン時代を知っている記者は多いはずなのに・・・
またどういう信仰からか知らないが、オバマが無条件に世界中で米軍の軍事活動を停止するとでも思っているような・・・

少なくとも北の優先度は二の次三の次。下手すりゃ来月にもアフガンが焚き火から大火事になる。

イランへはアフガンの状況次第。イスラエルを擁護する姿勢はブッシュ政権より強くなるだろう。
(と言っても、表向きは過激な行動をとらないよう、ブレーキ役の姿を見せるが)

いかんな、また当てる気もない予想をしている・・・
しかし、その後に来るのは中国でロシアとEUさえその後、北朝鮮などカストロ死後のキューバと同列ぐらいに後回しされるのではないだろうか。

何が怖いって、これらの国々への対処が歯車のように連携してて、途中で引っかかるとその後が停滞してしまう点。

ガザが失敗してもイランでカバーとか、中東がうまくいかなくてもロシアで取り返せるとかがない。

華々しいセレモニー(まったく見てないんだけど)は、危機感の裏返し。
悪いたとえばかりで申し訳ないが、国民を熱狂させているうちにアフガンに突っ込み、一気にけじめをつけてしまいたい。

だが・・・自ら汚い手を封じてしまったオバマ政権ができるのかと。
気分としては、数に限定のある商品を買おうと並んでいる行列の一番最後にいるような。

結局これもアメリカへの依存が強いからだというのが情けなくもじれったい。



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