さて、こちらがトーテムの演目表!
期待は
「リングス・トリオ」、「クリスタル・レディー」だったんですが
なんと、本来2人のはずの「クリスタル・レディー」が1人~
しかも、日本公演では1人がオリジナルの状態で
公式プログラムでもマリナさんお一人だけう~ん残念
「Perches」のアクトチェンジ(正確にはカット)に続き涙です
さて、こちらがトーテムの演目表!
期待は
「リングス・トリオ」、「クリスタル・レディー」だったんですが
なんと、本来2人のはずの「クリスタル・レディー」が1人~
しかも、日本公演では1人がオリジナルの状態で
公式プログラムでもマリナさんお一人だけう~ん残念
「Perches」のアクトチェンジ(正確にはカット)に続き涙です
B~Fブロック(SS席)のおすすめ座席。
「イチバンのおすすめは王道の中央Dブロックの前方席です!」
なんて当たり前のことは今回のトーテムでは無しにしましょう。
「トーテムの座席、どこがおすすめですか?」という質問、
「今度、ラスベガスに行くのでシルク・ドゥ・ソレイユのショーを見ようと思うんですが
日程の関係で1つしか見れないんで、どのショーがおすすめですか?」
という質問と同じくらい難しいですね。
東京公演の座席表です
B~Fブロックは、ワイヤースペースがないので非常にスッキリしてます。
初めてシルクを見る方へのオススメということですから、せっかく行くからには
絶対シルクを好きになって欲しいですよね。
その辺を考えると、1回でショー全体を見られて、なおかつ臨場感も味わえる席ということになります。
そうなると、実は王道の中央Dブロックは、必ずしも一番オススメということにはならないんですよね。
なぜなら、正面ではなくサイドから見ないと、凄さがわからないアクトがあるからです。
これは、どのショーにもあることで前作のOVOで言うと「スラックワイヤー」「ディアボロ」等が
それにあたります。
トーテムで言うと、オープニングでもステージ後方でトラッカーがアクションしているんですが
正面からでは甲羅(笑)があるので見えないんですよね~
アクトでは「ロシアン・バー」「クリスタル・レディー」「リングス・トリオ」等です。
これらを考えると、列数は距離感も考慮してズバリ10列目!前が通路なので足元も楽ですし!
そしてブロックは、角度的には上記のアクトとプロジェクションマッピングの見やすさを両立させるのは
BとCの間の通路付近、EとFの間の通路付近、つまり
B10列17番付近、(B10列は17番が最端です)
C10列1番付近、
E10列19番付近、
F10列1番付近ということになります。
一見すると、もっと真ん中寄りのほうがいいように思えますが、あくまで初見1回鑑賞ということで言えば
これがイチバンオススメかと思われます。
*なお、あくまで私見ですのでご了承ください~
座席編の続きの前に。
今回の「トーテム」、正直 自分の中ではアクト的に好みのものと初見のものが
少ないことと、例えば「KOOZA」の「ホイール・オブ・デス」のような
大きな目玉アクトがないこともあって期待度は
過去に観てきたツアーショー7作品の中でもそんなに高くなかったんですが
実際に観てみると、シルクファンの方はもちろんのこと一般の初見の方にも
最高におすすめのショーです
特に、私のまわりにも結構多いんですが
「シルク・ドゥ・ソレイユのショー、毎回来るたびに1回は見てみようと思うんですけど、
結局まだ1回も見たことないんですよね~」
という方には「今回こそ絶対観てください~」と言いたいです~!
理由1 ショーとしての完成度が非常に高い!
・アクトの組み立て、音楽との融合度、照明の使い方等どれをとっても素晴らしい。
ラストに持ってきてもいいはずの「カラペース」をオープニングアクトに
しているのも非常に贅沢!ここで一気にトーテムの世界観に惹き込まれていきます!
音楽との一体感も素晴らしく、各アクトとの融合度、アクト間の繋ぎ方も素敵です
特に「ローラースケート」のラストの大技から「ロシアンバー」の初めの照明が切り替わる
までの《静》(ローラースケート自体は動なんですが)から《動》への繋ぎはシビレますね~
実際、公演を観るまでにCDもかなり聴き込みましたが、ここまでのイメージはできなかったです。
映像関係も結構見ましたが、いい意味での実際の公演とのギャップが大きかったのが
感銘を受けた理由の一つでもあります
理由2 ツアーショーですがレジデントの雰囲気!
・理由1にも通じるものがありますが、可動式ステージやプロジェクションマッピング
照明の明暗の使い分け等を見ていると、座席の質が違うことを除けばレジデントショーに
通じるものがあります。
理由3 どの席から見ても楽しめます!
・「座席編」でも書きましたが、最後列でも距離感は悪くなく同じSS席カテゴリー内での
納得度は過去のツアーショーの中でも1、2です。
他にもいろいろとおすすめポイントはありますが、また別記事で書きたいと思います。
とにかく素晴らしいので、ぜひ一度ビックトップに足を運んでみてください!
*ちなみに、私の好みのツアーショーは同率1位で「アレグリア」「コルテオ」は変わらずですけどね
3位に「トーテム」です。
さて、恒例の座席解説~!
トーテムは基本円形ステージで奥がプロジェクションマッピング兼可動式ステージになっています。
また、空中固定アクトがないためKOOZA、OVOにあったC、Eブロックのワイヤー固定のための
スペースがありません。
A、Gブロックにはワイヤー固定スペースがありますので、リミテッドビューはあります。
ただし、この席は各地公演の千秋楽や特別な座席販売時以外は販売されていないようですね。
また、ワイヤーの数も少なく細いので従来よりは邪魔にならないですね。
さて、今回ステージ奥上方に何もないのとC、Eブロックの遮りがないので
最初にビックトップ内に入ったときに、ものすごくテント全体が広く感じます!
ステージの高さの関係もあり、かなりステージが近く感じられます。
故にB~Fブロック最後列でも、十分に見やすくショーを堪能できます。
なので座席カテゴリーSS席(大阪公演ではS席)であればどこでも楽しめます!
しか~し、これは毎回言ってますが日本公演の座席カテゴリー分けに大問題があるので
SS席最前列と最後列が同じ値段なんですよね~
ほどんどの人が一回しか観ないことを考えると、同じ値段ならできるだけ前のほうで
と思うのは当然の心理、しかも今回は空中固定アクトがない(前方席のデメリットが少ない)
ので余計にそう思うかも!
最低でも、あと1カテゴリー増やしてSS席を0~9列目と10列目以降に分けるか
できれば2カテゴリー増やしてC、D、Eブロック0~9列目と10列目以降とB、Fブロック
とかにして欲しいですよね~!
ちなみに海外公演ではこんな感じです⇓
まあ、ビジネス的には日本公演は毎回箱公演なのでトータルの収入を考えると
そうそう変更はできないのはわかるんですけどね~
トータル収支を合わせるためにこれ以上チケットの値段が上がるのも困りますしね~
何せトーテムだけをみても、2010年の初演からの5年間のトータル観客動員数の約半分を
日本公演だけで稼ぎ出すんですから
土日公演はもちろんのこと平日公演でも常にほぼ満席状態なので成立しているこの状況が
いつまでも続くのか?
昨今のシルクを取り巻く状況を見ても、箱の日本だからこそこの辺で見直して欲しいところです!
次回作の「AMALUNA」(あくまで希望)ではその辺も期待したいです。
ちょっと話が脱線してしまいました。戻ります。
A、Gブロックに関しては、距離的には問題ないのですが
角度的に見えにくいアクトがあるのと、トーテムの売りであるプロジェクションマッピングが
わかりにくい(席番によっては見えない)ので難しいところです。
ただ悪いところばかりではなく、この角度からしか見えない各々のアクトや可動式ステージの様子
特にクラウンアクトの「クラウン・ウォータースキー」の登場シーンの秘密はこの角度でしか見られません。
さらに、重要な要素の一つであるチケットの値段が違うため
とにかく一度シルクの世界観を味わってみたい方や
お子様連れの大家族等は選択肢の1つとして一考の価値はあると思います。
さて、B~Fブロック(SS席)のおすすめ座席は 次回へ