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2 銃の種類等

2018-10-18 03:38:55 | 猟銃等取扱基本的事項
2 銃の種類等
(1)銃の種類等
①猟銃・空気銃
1)猟銃とは、弾丸を発射するエネルギー源として火薬を使用し、狩猟や有害鳥獣駆除、又は標的射撃に用いられる銃である。

2)猟銃とは、ライフル銃や散弾銃等の装薬銃をいう。

3)空気銃とは、圧縮された空気やガスの力を利用して金属性弾丸を発射する銃である。

4)飛んでいる鳥などの急速に移動する標的を撃つには、散弾を発射する散弾銃が適している。
5)ライフル銃は、一つの弾丸を正確に照準点に命中させるための銃である。

②猟銃の機構による分類
1)元折単身銃は、銃身後端と機関部との結合部付近で折れる構造の銃である。

2)水平二連銃は、銃身が2本横に並べられている構造の銃である。

3)上下二連銃は、銃身が2本縦に並べられている構造の銃である。

4)ボルト・アクション銃は、ボルト( 槓 桿)式の銃であり、ライフル銃に多い。

5)自動装塡式銃は、発射の際に生じる火薬のガス圧や反動を利用して、排きょうと次弾の装 塡が自動的に行われる連発銃である。

6)スライド・アクション銃は、排きょうや装 塡といった連発に必要な操作を先台を握る手で行う銃で、散弾銃に多い。

7)レバー・アクション銃は、通常、引き金を囲む用心金を兼ねているレ
バーを作動させて、排きょうや装塡を行う銃である。

③空気銃の機構による分類
1)空気銃は、銃腔内にライフリングを持ち、狩猟、標的射撃競技に広く使用されている。

2)スプリング式空気銃は、内蔵されたスプリングの力で空気を圧縮し、その圧力で弾丸を発射する構造の銃である。

3)ポンプ式空気銃は、銃のポンプを手動させることで蓄圧室に高圧空気が蓄えられ、その圧力で弾丸を発射する構造の銃である。

4)圧縮ガス式空気銃は、発射のエネルギー源に小型ボンベに入った圧縮炭酸ガスを利用する構造の銃である。

5)プリチャージ式空気銃は、発射のエネルギー源に小型ボンベに充填された高圧に圧縮された空気を利用する構造の銃である。




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