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狩猟出来る キンクロハジロ です(動画有り)

2018-12-10 11:21:28 | 鳥獣判別試験対策 狩猟出来る 鳥類





【分布】
全国的に渡来。
冬鳥。
ただし、北海道では少数が繁殖。

【特徴】
全長は約40cmで、
胴体はハトよりやや大きい小型のカモ。
雌雄異色・オスやや大。
オスメスともに、
後頭部に長い冠羽があり、
眼が金色。
また、オスは、
黒色の体部と純白の脇腹とのコントラストが顕著で、
くちばしは先端の黒色を除き青灰色である。
メスも基本的にオスと同様の配色だが、
より地味な色調であり、
体がほぼ黒褐色で、
冠羽はオスよりも短く、
くちばしもより黒っぽい。

【習性】
海ガモの一種。
内湾や湖沼などにいることが多いが、
内陸の湖沼や大河川などでも見られる。
ホシハジロやスズガモと
一緒に群れをつくることが多い。
水中に潜水して
水底の貝類等の動物質を採食する。
あまり鳴かない。
営巣場所は
地上(水辺近くの草むら)。

【類似種とその識別】
オスメスとも、
色調がスズガモによく似ている。
スズガモはより
大型でくちばしや頭部が大きく、
頭部の丸みが強くて冠羽がない。
また、オスの背は、
キンクロハジロでは黒色だが、
スズガモでは明るい灰色である。

【捕獲制限数】
カモ類の合計が
1日5羽(網猟では、猟期を通じてカモ類の合計が200羽)




狩猟出来ます カワウ です(動画有)

2018-12-08 20:36:47 | 鳥獣判別試験対策 狩猟出来る 鳥類





【分布】
全国的に分布する留鳥であるが、
北海道では局所的で、
九州や四国以南では
主に冬に見られる。

【特徴】
全長およそ80cmで
カラスよりずっと大きい。
雌雄同色同大で、
全体黒色ないし黒褐色。
カモ類に似た体型だが、
嘴が細長く先端が鉤状で、
尾羽が長い。
成鳥では目の後方から下方にかけての頬に、
羽毛のない白っぽい裸出部がある。
また、下嘴基部には黄色の裸出部があって
後方に丸くわずかに突出する。
繁殖期の成鳥は、
背面が褐色に変化し、
胸部や腹部の黒色コントラストを成す。

【習性】
平野部の湖沼や河川、
内湾などに生息し、
海上に出ることはほとんどない。
繁殖時は小島など人気のない場所の
林の樹上に巣を掛け、
多数個体の集合したコロニーを形成する。
コロニーではグガァグガァなど、
やかましく鳴声をあげる。

【類似種とその識別】
非狩猟鳥のウミウとは
体型や体色などがよく似ていて識別が難しいが、
カワウが
淡水域を好むのに対し、
ウミウは
主に海域に生息する。


狩猟出来ます カルガモ です(カモ類の合計は1日5羽。網猟は狩猟期間の合計は200羽)

2018-12-05 20:43:34 | 鳥獣判別試験対策 狩猟出来る 鳥類





【分布】
全国的に分布。
留鳥。

【特徴】
全長は約60cmで、
胴体はカラスよりやや大きい。
カモ類ではマガモと並んで大型。
狩猟鳥のカモ類の中では、
カルガモのみが雌雄同色。
オスの方がメスよりやや大きい。
全体が褐色で地味な色調だが、
首が長めであること、
黒っぽい過眼線(眼を
前後に横切る線条)があること、
くちばしは黒いが先端だけは黄色いこと、
体の前方から後方にかけて徐々に黒みが増すこと、
三列風切の縁が広くて白いことなどが目立つ。
また、マガモと同様に、
飛翔時に
翼の下面の白いのが目立つ。

【習性】
陸ガモの一種で、
水面に浮いたまま採餌を行う。
植物食。
日中は、河川や湖沼などの水上にいることが多い。
夜間、草地や農地などに採食のために飛来するものが多い。
稲に加害する。
飛翔は直線的。
マガモより警戒心が強い。
営巣場所は地上(水辺近くの草むら)。

【類似種とその識別】
メスは地味な色調のため、
識別がやや難しい。

【捕獲制限数】
カモ類の合計が1日5羽(網猟では、猟期を通じてカモ類の合計が200羽)




狩猟できます  スズメ です

2018-11-19 20:47:22 | 鳥獣判別試験対策 狩猟出来る 鳥類



【分布】
全国的に分布。
留鳥。

【特徴】
全長は約14cm。
雌雄同色・同大。
上面は茶褐色で頭部がより濃色、
腹面はくすんだ白色で、
ほおに特徴的な黒斑がある。

【習性】
人為環境との結びつきが強く、
平野部から山地にかけての市街地
、集落、農耕地などに普通に見られる。
人家の軒先などに営巣する。
繁殖期以外は群生し、
特に秋は百羽以上の群れをつくることがある。
雑食性で、繁殖期は虫などを捕食するが、
稲の乳熟期には大害を与えることがある。

【類似種とその識別】
体型や鳴声、
生息環境などが
狩猟鳥のニュウナイスズメにやや似ているが、
ニュウナイスズメは
雌雄ともにほおに
スズメ特有の特徴的な黒斑がない。





狩猟できます キジバト です (1日 10羽)

2018-11-09 18:31:01 | 鳥獣判別試験対策 狩猟出来る 鳥類





【分布】
全国的に分布。留鳥。
雪の多い地域では、冬期に南下する。

【特徴】
全長は約33cmで、
胴体はハトぐらいの大きさ。
雌雄同色・同大。
全体が明るい茶褐色で、
首の側面に黒色と淡褐色~灰青色の横縞がある。
翼は黒褐色だが、縁は赤褐色。

【習性】
平地から亜高山にかけての森林や疎林などに生息し、
市街地の公園や民家の近くなどにも普通に見られる。
耕地や人家付近の林に小群で生活する。
デデッボウボウと良く鳴く。
植物食で、
地表の植物質のものを良く食べるため、
豆畑などに加害する。
営巣場所は樹上。
昼行性で、
夜間は樹上の茂みなどでねぐらをとる。

【類似種とその識別】
ハト類では、

シラコバト(非狩猟鳥)は
全身が灰色で白っぽいこと、

アオバト(非狩猟鳥)は
全身が緑色で顔から胸にかけては明るい緑色であること、

カラスバト(天然記念物。非狩猟鳥)は
本州中部以南の太平洋岸の離島などに
ごく少数が繁殖していて全身が黒っぽいことと、

キジバトは全体が
明るい茶褐色で首の側面に縞模様があることなどにより
容易に区別できる。

ドバト(非狩猟鳥)は
キジバトよりやや大柄で、
翼がやや長い。

【捕独制限数】1日10羽


狩猟できます ヨシガモ です(1日5羽(網猟では、猟期を通じてカモ類の合計が200羽)

2018-11-06 05:25:59 | 鳥獣判別試験対策 狩猟出来る 鳥類




【分布】
全国的に渡来するが、
本州中部以南に多い。
冬鳥。
ただし、北海道では少数が繁殖。

【特徴】
全長は約50cmで、
胴体はカラスよりやや小さい中型のカモ。
雌雄異色・オス大。オスは、
灰色の体部、
光沢のある栗褐色の頭部、
長い冠羽、
白いのど、
長くみの状に垂れ下がった三列風切などが目立つ。
メスは、他のカモ類のメスと同様に、
全体が褐色の地味な色調だが、
やや茶色みがかった褐色で、
頭部が灰色がかっている。

【習性】
陸ガモの一種で、
水面に浮いたまま採餌を行う。
植物食。
湖沼や河川、内湾などにいることが多い。
通常、あまり大きな群れはつくらない。
マガモやコガモなどと異なり、
小さな水域には少ない。
夜間、草地や農地などに採食のために飛来するものがある。
オスはピュルルピュルル、
メスはグワッグワッと鳴く。

【類似種とその識別】
メスは地味な色調のため、
識別がやや難しいが、
他種と異なり、
目立たない冠羽と灰色がかった頭部により、区別できる。

【捕獲制限数】
カモ類の合計が1日5羽
(網猟では、猟期を通じてカモ類の合計が200羽)