
【分布】
全国的に分布。留鳥。
雪の多い地域では、冬期に南下する。
【特徴】
全長は約33cmで、
胴体はハトぐらいの大きさ。
雌雄同色・同大。
全体が明るい茶褐色で、
首の側面に黒色と淡褐色~灰青色の横縞がある。
翼は黒褐色だが、縁は赤褐色。
【習性】
平地から亜高山にかけての森林や疎林などに生息し、
市街地の公園や民家の近くなどにも普通に見られる。
耕地や人家付近の林に小群で生活する。
デデッボウボウと良く鳴く。
植物食で、
地表の植物質のものを良く食べるため、
豆畑などに加害する。
営巣場所は樹上。
昼行性で、
夜間は樹上の茂みなどでねぐらをとる。
【類似種とその識別】
ハト類では、
シラコバト(非狩猟鳥)は
全身が灰色で白っぽいこと、
アオバト(非狩猟鳥)は
全身が緑色で顔から胸にかけては明るい緑色であること、
カラスバト(天然記念物。非狩猟鳥)は
本州中部以南の太平洋岸の離島などに
ごく少数が繁殖していて全身が黒っぽいことと、
キジバトは全体が
明るい茶褐色で首の側面に縞模様があることなどにより
容易に区別できる。
ドバト(非狩猟鳥)は
キジバトよりやや大柄で、
翼がやや長い。
【捕独制限数】1日10羽
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