
【分布】
全国的に分布。
留鳥。
【特徴】
全長は約14cm。
雌雄同色・同大。
上面は茶褐色で頭部がより濃色、
腹面はくすんだ白色で、
ほおに特徴的な黒斑がある。
【習性】
人為環境との結びつきが強く、
平野部から山地にかけての市街地
、集落、農耕地などに普通に見られる。
人家の軒先などに営巣する。
繁殖期以外は群生し、
特に秋は百羽以上の群れをつくることがある。
雑食性で、繁殖期は虫などを捕食するが、
稲の乳熟期には大害を与えることがある。
【類似種とその識別】
体型や鳴声、
生息環境などが
狩猟鳥のニュウナイスズメにやや似ているが、
ニュウナイスズメは
雌雄ともにほおに
スズメ特有の特徴的な黒斑がない。
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