スローライフなトモじぃさん

田舎親父の独り言

セピア色の写真

2012年02月29日 | 

*チョット 思い・おもい・想い ブログネタなので

軽い感じでUPしたい

*若かったあの頃

一枚の葉書が届いた

若い頃、人生を左右する一言の言葉で導いて頂き

会社勤めをしていた時にお世話になった、九州は博多に

居られるHさんからだった

旧友の石本さんが亡くなった旨の内容

なぜ九州に恩人や旧友が居るかというと、若い頃

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東関東自動車道 佐倉インター付近 出来た頃は二車線だった

大手道路会社の東関東自動車道事業所の

事業所採用で勤めていたが、完成間近の頃

九州支店では九州自動車道工事を受注し支店開設以来の

大型プロジェクト ”X” が始まろうとしていた為

各支店・本社から 地上の星 若き精鋭社員を集めていた

その中に 東名・名神・東関道を経験している Hさんもいた

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現地採用の身では、考えられない事だがHさんに社員になり

 ”一緒に九州に行くか”  と誘われた言葉がトモじぃの原点だ

そしてHさんと三段ベット夜行寝台に乗り九州での青春が始まった

最新の技術・最新のアメリカ製建設機械

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完成・開通を目標に若者達は燃えていた

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その頃いつも一緒に遊んだ友人の中でも

石本さんはトモ・トモと言っていつも一緒だった

先に逝った人を見送る事は残った人の勤め

心の整理も出来るだろうと福岡に向かった

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向かい風の偏西風が強く少し着陸が遅れる

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地下鉄に乗り博多駅に行き鹿児島本線に乗り換え

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50分位で教育大前に、グーグルでプリントアウトした

地図を頼りに歩いて向かう、連絡はしてあり駅まで送迎との

お話を友人が住んでいた町を感じたく丁重にお断りした

般若心経を唱え手を合わせると走馬燈の様に思い出が

次々に現れ目が潤む

宿を取ってある博多に戻る途中でHさんに連絡すると

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夕食を誘って頂いた

数十年過ぎ、容姿は歳を取ったが青春時代がよみがえる

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若かったあの頃の話や友人達の近況を聞き

充実した一時を過ごした

Hさんは支店の部長をしているとの事だ

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翌朝、帰りは九時丁度の便 久しぶりのB747

帰りは追い風の為 二時間かからない

息子が機内で流れるビデオに出ていると聞いていたが

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乗客が降りる時流れている映像の中に見つけた

仕事をしている社会人としての息子の勇姿だ

エンドレスに流れているので 最後の乗客となり

もう一度見ていると

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セピア色の若きトモじぃの姿がダブって見えた

コメント
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