<発売日> 2019/6/7予定
<JAN(規格番号)> 0190759232521
<内 容>
フリートウッド・マック 『Before the Beginning - 1968-1970Rare Live & Demo Sessions』
ギター・ロック史上に残る初期の未発表ライヴ&デモ音源全41曲を最新リマスターで収録ブリティッシュ・ブルースが誇る天才ギタリスト、ピーター・グリーンが率いた第1期フリートウッド・マックの未発表ライヴとデモ音源を収録した3枚組CD『ビフォー・ザ・ビギニング 1968-1970~ライヴ&デモ・セッションズ~』が発売となる。1968年と1970年のライヴ録音37曲とデモ音源4曲、合計41曲が世界初発売される。メンバーはピーター・グリーン(ギター、ヴォーカル)、ミック・フリートウッド(ドラムス)、ジョン・マクヴィー(ベース)、ジェレミー・スペンサー(ギター、ヴォーカル)と昨年亡くなったダニー・カーワン(ギター・ヴォーカル)。アメリカで幸運にも発見されたお宝音源を収録したテープは、内容について一切表示もないままだったという。幸い、40年以上にわたり手付かずのままだったテープの保存状態はとてもよく、今回のリリースのため半世紀の時を経て新たにマスタリングされた。発見されたライヴ&デモ音源の録音された日時や場所の詳細は不明で謎につつまれている。60年代イギリスで起こったブリティッシュ・ムーヴメントの中で登場したフリートウッド・マックはチキン・シャック、サヴォイ・ブラウンとともに<ブリティッシュ3大ブルース・ロック・バンド>と称されシーンを牽引した。エリック・クラプトンの後任として1966年ジョン・メイオール&ザ・ブレイス・ブレイカーズに加入したピーター・グリーンだったが、1967年にはミック・フリートウッドと新しいバンドの活動を開始。1968年2月デビュー盤『ピーター・グリーンズ・フリートウッド・マック』をリリース。本場ブルースへの憧れと若き日の情熱がほとばしる演奏はピーター・グリーンの圧倒的なプレイとともに今なお聞く者の心をゆさぶらずにはおかない。ピーター・グリーン時代のフリートウッド・マックが世界のアーティストたちに与えた影響は大きく、名曲「アルバトロス」がビートルズをインスパイアしたのを始め、サンタナが「ブラック・マジック・ウーマン」を、ジューダス・プリーストは「グリーン・マナリシ」を、「ストップ・メッシン・アラウンド」をゲイリー・ムーアやエアロスミスがカバーしている。ウィッシュボーン・アッシュのギタリスト=アンディ・パウエルはフリートウッド・マックから受けた影響を次のように語る。「1967~68年は自分にとって覚醒の年となった。17歳だった僕は2回の夏フェスでクリーム、ジョン・メイオール、ジミヘンを見て衝撃を受けた。さらに幸運なことには1967年ウィンザー・ジャズ&ブルース・フェスティバルでフリートウッド・マックの最初のギグを見ることができたんだ。ピーター・グリーンのプレイを間近で見られたのはかけがえのない体験だった。なぜなら自分の運命を決定づけ、ギター・プレイヤーになることを決めたからだ」。ピーター・グリーンは1970年4月にバンドを脱退し、音楽界から一時姿を消す。フリートウッド・マックはその後もメンバー交代を繰り返しながら1970年代半ばよりポップな方向性へ転向し全米チャートを席巻、大成功をおさめる。ヴォーカルのスティーヴィー・ニックスは先日ソロ・アーティストとして2019年ロックの殿堂入りを果たしたが、1998年にフリートウッド・マックのメンバーとして殿堂入りしており、これが2度目の快挙となった。今回発売するバンドの初期音源はブルース色濃厚なサウンドが特徴で、今も根強い人気を誇る。2019年はフリートウッド・マックが日本に紹介されてから50周年にあたる。ミック・フリートウッドが女装した強烈なジャケット写真のアメリカ向けに制作されたコンピレーション・アルバム『英吉利の薔薇』が日本で初めて発売されたフリートウッド・マックのアルバムとなるからだ。歴史的に貴重な音源が半世紀を経て世に放たれることになったこの企画・選曲は現在72歳のピーター・グリーンとバンドがアプルーヴァルしている。解説にはピーター・グリーンが当時について語った貴重なコメント満載の44ページの英文ブックレット付。
<JAN(規格番号)> 0190759232521
<内 容>
フリートウッド・マック 『Before the Beginning - 1968-1970Rare Live & Demo Sessions』
ギター・ロック史上に残る初期の未発表ライヴ&デモ音源全41曲を最新リマスターで収録ブリティッシュ・ブルースが誇る天才ギタリスト、ピーター・グリーンが率いた第1期フリートウッド・マックの未発表ライヴとデモ音源を収録した3枚組CD『ビフォー・ザ・ビギニング 1968-1970~ライヴ&デモ・セッションズ~』が発売となる。1968年と1970年のライヴ録音37曲とデモ音源4曲、合計41曲が世界初発売される。メンバーはピーター・グリーン(ギター、ヴォーカル)、ミック・フリートウッド(ドラムス)、ジョン・マクヴィー(ベース)、ジェレミー・スペンサー(ギター、ヴォーカル)と昨年亡くなったダニー・カーワン(ギター・ヴォーカル)。アメリカで幸運にも発見されたお宝音源を収録したテープは、内容について一切表示もないままだったという。幸い、40年以上にわたり手付かずのままだったテープの保存状態はとてもよく、今回のリリースのため半世紀の時を経て新たにマスタリングされた。発見されたライヴ&デモ音源の録音された日時や場所の詳細は不明で謎につつまれている。60年代イギリスで起こったブリティッシュ・ムーヴメントの中で登場したフリートウッド・マックはチキン・シャック、サヴォイ・ブラウンとともに<ブリティッシュ3大ブルース・ロック・バンド>と称されシーンを牽引した。エリック・クラプトンの後任として1966年ジョン・メイオール&ザ・ブレイス・ブレイカーズに加入したピーター・グリーンだったが、1967年にはミック・フリートウッドと新しいバンドの活動を開始。1968年2月デビュー盤『ピーター・グリーンズ・フリートウッド・マック』をリリース。本場ブルースへの憧れと若き日の情熱がほとばしる演奏はピーター・グリーンの圧倒的なプレイとともに今なお聞く者の心をゆさぶらずにはおかない。ピーター・グリーン時代のフリートウッド・マックが世界のアーティストたちに与えた影響は大きく、名曲「アルバトロス」がビートルズをインスパイアしたのを始め、サンタナが「ブラック・マジック・ウーマン」を、ジューダス・プリーストは「グリーン・マナリシ」を、「ストップ・メッシン・アラウンド」をゲイリー・ムーアやエアロスミスがカバーしている。ウィッシュボーン・アッシュのギタリスト=アンディ・パウエルはフリートウッド・マックから受けた影響を次のように語る。「1967~68年は自分にとって覚醒の年となった。17歳だった僕は2回の夏フェスでクリーム、ジョン・メイオール、ジミヘンを見て衝撃を受けた。さらに幸運なことには1967年ウィンザー・ジャズ&ブルース・フェスティバルでフリートウッド・マックの最初のギグを見ることができたんだ。ピーター・グリーンのプレイを間近で見られたのはかけがえのない体験だった。なぜなら自分の運命を決定づけ、ギター・プレイヤーになることを決めたからだ」。ピーター・グリーンは1970年4月にバンドを脱退し、音楽界から一時姿を消す。フリートウッド・マックはその後もメンバー交代を繰り返しながら1970年代半ばよりポップな方向性へ転向し全米チャートを席巻、大成功をおさめる。ヴォーカルのスティーヴィー・ニックスは先日ソロ・アーティストとして2019年ロックの殿堂入りを果たしたが、1998年にフリートウッド・マックのメンバーとして殿堂入りしており、これが2度目の快挙となった。今回発売するバンドの初期音源はブルース色濃厚なサウンドが特徴で、今も根強い人気を誇る。2019年はフリートウッド・マックが日本に紹介されてから50周年にあたる。ミック・フリートウッドが女装した強烈なジャケット写真のアメリカ向けに制作されたコンピレーション・アルバム『英吉利の薔薇』が日本で初めて発売されたフリートウッド・マックのアルバムとなるからだ。歴史的に貴重な音源が半世紀を経て世に放たれることになったこの企画・選曲は現在72歳のピーター・グリーンとバンドがアプルーヴァルしている。解説にはピーター・グリーンが当時について語った貴重なコメント満載の44ページの英文ブックレット付。