輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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MAVIS STAPLES / WE GET BY

2019-04-17 | R&B,SOUL,HIPHOP,RAP,GOSPEL他
●その歌にポジティヴなメッセージを、聴くものに力を与えるパワーを。
今年80歳を迎えるR&B/ソウル界のレジェンド、メイヴィス・ステイプルズが、この分断の時代に高らかに歌い上げる愛と希望。ベン・ハーパーをソングライター/プロデューサーに迎え完成させた最新作『WE GET BY』。この歌があれば、我々な今の困難な時代をきっと乗り越えられる――。



仕様 CD
品番 1409.276702
POS 8714092767025
価格 14A
組数 1
輸入盤発売日 2019/05/10
国内盤発売日 未定
レーベル ADA/EPITAPH EU盤  
ジャンル R&B ソウル





■ 今年80歳を迎えるR&B/ソウル界のレジェンド、メイヴィス・ステイプルズ。半世紀以上にも亘り、ザ・ステイプル・シンガーズの一員として、またソロ・アーティストとして活動を続け、数多のアーティストのみならず、ミュージック・シーンに大きな影響を与え続けている。

■ ブルースとロック、それぞれの殿堂入りを果たしているメイヴィス。ここ数作ではジェフ・トゥイーディとコラボレーションしている彼女だが、これまでもプリンスやボブ・ディラン、ザ・バンドにカーティス・メイフィールド、さらにはニック・ケイヴやニーコ・ケース、アーケイド・ファイアやホージアなど、ジャンルや世代を超え、様々なアーティストとコラボレーションや共演を行ってきている。そして2019年、通算12作目となる最新作で彼女がタッグを組むのは、カリフォルニアが生んだ天才的シンガー・ソングライター、ベン・ハーパーだ。最新作『WE GET BY』で、全曲のソングライティングとプロデュースを手掛ける彼は、メイヴィス2016年のアルバム『LIVIN' ON A HIGH NOTE』に収録されている「Love And Trust」でコラボレーションした経験を持っている。

■ その「Love And Trust」をメイヴィスの為に作ったベンは、メイヴィスをプロデュースさせてほしいと本人に告げたことがあるそうだが、その時彼女は「もしあのような曲をまた作れるのなら、期待してくれてもいいわよ」と答えたそう。そして彼は、1曲のみならず、アルバム1枚分の心が躍るような、そして魂が高揚するような曲を持ってきた。そしてそれらの楽曲は、メイヴィスの心にダイレクトに響き、彼女はその初期デモ音源が持つ率直さと美しさに惚れ込んだという。

■ アルバムのレコーディングは、ベンの指揮のもと、ハリウッドのHenson Studioで行われた。メイヴィスのバックを務めるのは彼女のツアー・バンド。レコーディングすることが決まってから、彼女のショウを何度か観客として観たベンは、ステージこそが彼女の家、そしてツアー・バンドが彼女の家族だと認識するようになった。そして、そのスピリットを可能な限り、アルバムに反映させることが、最適な音楽的アプローチだと考えるようになったという。アルバムのサウンドに対して確固たるヴィジョンを持ちながらも、彼は、敢えてデモ音源を骨組みのままにして、メイヴィスと彼女のバンドが自由に解釈し、彼女ならではの方向性へと曲を導いていく余裕を残した。「プロデュースの機会を重ねていくうちに、それぞれのアーティストが何を求めているのかを理解するための感受性を磨いてきた」そう彼は語る。「どのアーティストもどのアルバムも、それぞれ異なっている。メイヴィスの場合、ただ録音ボタンを押して、すぐ立ち去るのが一番いいって時があるのさ」

■ その『WE GET BY』でのベン・ハーパーの意志の強い、表現力豊かなソングライティングと、思索深いプロダクションは、政治的・社会的分断が深刻に語られる時代に、愛と希望、そして歴史の重みを高らかに歌い、訴えかけるメイヴィスの今の姿を見事に捉えている。「ここに収録されている曲は、とても強いメッセージを持っている」アルバムの収録曲について、メイヴィスはそう語り、その一つの例としてアルバムの幕開けを飾る「Change」を挙げる。「もしこの世の中を良くしたいと思うのなら、本当に変わらなくちゃいけないのよ」。「Change」の他にも、未来を恐れずに見据えるファンキーなナンバー「Anytime」や、不平等に立ち向かい、行動を起こすように呼びかける「Brothers And Sisters」、そして力強く愛こそが最強のパワーだと確信させる「Stronger」や希望と新鮮を歌い上げるソウルフルな「One More Change To Make」など、60年代から愛と信頼についてのメッセージを届け続けている彼女のパワフルな姿勢が伝わってくる楽曲が多数本作にはフィーチャーされている。

■ またアルバムの楽曲だけでなく、アートワークに使われている写真にも注目だ。黒人の子供達がフェンスの向こうを眺めている印象的な写真は、アメリカの写真家、ミュージシャン、詩人、小説家、ジャーナリストで映画監督でもあるゴードン・パークスの「Outside Looking In」である。この写真は、人種差別のアメリカを捉えた『LIFE』誌のシリーズ”THE RESTRAINTS: OPEN AND HIDDEN”の一枚である。『LIFE』誌初のアフリカ系アメリカ人記者/写真家であった彼の作品は、死後、The Gordon Parks Foundationが管理しているが、メイヴィスはそのThe Gordon Parks Foundationから2017年に賞を授けられている。

■ 「私が歌うのは、人々に良いフィーリングを残したいから」そうメイヴィスは結論づける「私は人々の心にポジティブなメッセージを残したいし、前よりも強くなったと感じて欲しい。私もまた、同じ理由で歌い続けているのだから」そう語る彼女は今年80歳を迎える。そしてその誕生日とアルバムのリリースを祝い、彼女は音楽的な絆で結ばれた友人たちをスペシャル・ゲストに迎え、にニューヨークとナッシュヴィル、ロサンゼルスの3都市で"Mavis & Friends: Celebrating 80 Years of Mavis Staples”と銘打ったライヴを行うことを発表している。この他にも、ニューオリンズのJazz & Heritage フェスティヴァルやUKのグラストンベリー・フェスティヴァルなど数々のライヴやフェスティヴァル出演も決定している。「ただ、世界に対して80歳までやってるわよ!って見せたいだけなの」80歳の記念ライヴについてメイヴィス本人はそのようにコメントしている。「ファンに、今確かに私は丘を下っているかも知れないけど、今度は山を乗り越えようとしているんだって知らせたいのよ」

収録曲

01. Change [https://youtu.be/OZHJRMOPJHk]
02. Anytime
03. We Get By (feat. Ben Harper)
04. Brothers And Sisters
05. Heavy On My Mind
06. Sometime
07. Never Needed Anyone
08. Stronger
09. Chance On Me
10. Hard To Leave
11. One More Change

関連リンク

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCxsKK76Hq0GrWQTBigSZ5Ag

VARIOUS ARTISTS / UGLYDOLLS (ORIGINAL MOTION PICTURE SOUNDTRACK)

2019-04-17 | Sound Track(o.s.t./musical/net-drama)
●UGLYっていうのは個性的ってこと。君の個性を、堂々とみんなに見せびらかしちゃおう!
全米で大ブレイクする愛すべきキャラクター、アグリードール達が、スクリーンに登場! コメディ・ミュージカル映画『アグリードールズ』のサウンドトラックには、キャラクター・ヴォイスも担当する、ケリー・クラークソンやジャネール・モネイ、ニック・ジョナスなどなど、世界的スーパースターたちが集結! 超豪華&超ハッピーなサウンドトラックが登場します!



仕様 CD
品番 7567.865279
POS 0075678652790
価格 14A
組数 1
輸入盤発売日 2019/04/26
国内盤発売日 未定
レーベル ATLANTIC EU盤  
ジャンル サントラ ポップス



◆2001年に誕生し、その愛らしいアグリーな姿が人気を呼び、アメリカを中心に大ブレイクを果たしたキャラクターたち、アグリードールズ。2005年以降には映画やテレビにも登場し、おもちゃ業界の賞で「Specialty Toy of the Year」を受賞する、現代ポップ・カルチャーを代表するドールズ達が、遂にスクリーンに登場! 個性を愛し、完璧じゃなくたって素晴らしい存在になれる、そんなアグリーヴィルを舞台にキャラクターたちが大冒険を繰り広げるコメディ・ミュージカル映画『アグリードールズ』が、いよいよ5月3日に全米で公開されます!

◆そんな愛すべき映画のサウンドトラックが、全米映画公開に先駆けて発売決定! このサウンドトラックには、それぞれのキャラクター・ヴォイスも担当する超豪華アーティストたちが集結! 主人公Moxyを演じるのは、グラミー賞受賞アーティストにして世界的スーパースター、ケリー・クラークソン。他にも、ブレイク・シェルトンやジャネール・モネイ、ニック・ジョナスやビービー・レクサなど、アグリーヴィルの物語を彩る豪華アーティストがスクリーンで披露する歌声を、まるっと収録したのが、このサウンドトラックなのです!

◆大ヒット映画『グレイテスト・ショーマン』のサウンドトラックやトニー賞史上最多ノミネートの記録を持ち、実際に11部門で受賞に輝いたミュージカル『ハミルトン』のオリジナル・キャスト・レコーディング作品などを発表したAtlantic Recordsからリリースされるこのサウンドトラックには、キャラクターを演じるアーティスト達に加え、ホワイ・ドント・ウィやペンタトニックス、アニータといった、バラエティ豊かなジャンルでファンを魅了するアーティスト達の最新楽曲も収録!

◆サウンドトラックの情報公開とともに発表されたのが、主人公Moxyを演じるケリー・クラークソンによる新曲「Broken & Beautiful」。パワフルでリスナーに大きな感動を与えるこの曲は、映画のために書き下ろされた楽曲で、P!nkがジョニー・マクデイドとスティーヴ・マック、マシュメロと共に書き上げ、マシュメロとスティーヴ・マックがプロデュースを担当したもの。この錚々たるメンツだけでも、この曲のクオリティの高さを証明してくれています。

◆映画には、サントラにも参加している豪華アーティストに加え、ビービー・レクサやチャーリーXCX、リゾ、ワン・リーホン、ワンダ・サイクス、エマ・ロバーツといった豪華アーティスト/俳優陣が参加!

◆参加アーティストも豪華なら、そのバックを務めるスタッフ陣も豪華の一言。このサウンドトラックの総指揮を執るのは、Atlantic Recordsのケヴィン・ウィーヴァーと、STXfilmsのジェイソン・マーキー。楽曲制作には、著名なソングライターでもあるクリストファー・レナーツ(『スーパーナチュラル』などの音楽を担当)とグレン・スレイターらが関わり、Philip LawrenceやDavy Nathan、Jesse ShatkinやMayer Hawthorne、Stint、Jonas Jebergといったプロデューサー陣も加わり、ハイクラスのサウンドを提供してくれています。

◆完璧じゃなくたって、誰でも輝く個性を持っているんだ。だから、本当の自分を隠さず、それぞれの個性を大事にしながら、最高に幸せな世界を過ごしていこう! そんなメッセージを見事なストーリーと歌声で伝えてくれる話題の映画『アグリードールズ』。そのポジティヴなメッセージをぎゅっとサウンドに封じ込めたこのサウンドトラックは、きっと君の人生を応援してくれる存在になってくれます!

収録曲

01. Kelly Clarkson - Broken & Beautiful (from the movie UGLYDOLLS) [https://youtu.be/6l8gyacUq4w]
02. Kelly Clarkson - Couldn't Be Better (Pop Version)
03. Kelly Clarkson - Today's the Day
04. Kelly Clarkson & UglyDolls Cast - Couldn't Be Better (Movie Version)
05. UglyDolls Cast - Today's the (Perfect) Day
06. Nick Jonas - The Ugly Truth
07. Pentatonix - You Make My Dreams
08. Nick Jonas - The Uglier Truth
09. Janelle Monáe - All Dolled Up (feat. Kelly Clarkson)
10. Janelle Monáe & Kelly Clarkson - Unbreakable
11. UglyDolls Cast - The Big Finale
12. Bebe Rexha - Girl in the Mirror
13. Anitta - Ugly (English Version)
14. Why Don't We - Don't Change
15. Blake Shelton - Wallflowers & Weeds
16. Anitta - Ugly (Fea)

映画トレイラー映像: https://youtu.be/ZWPwsSxK0rY

関連リンク

OFFICIAL SITE
https://www.uglydolls.com/





JONI MITCHELL / JONI MITCHELL 75: A BIRTHDAY CELEBRATION [DVD]

2019-04-17 | DVD&BLU-RAY(BLU-RAY AUDIO)
●数多のソングライターが愛し、憧れたアーティスト――ジョニ・ミッチェル。時代を超えて圧倒的な支持と尊敬を受け続けるシンガーソングライターの最高峰の生誕を祝う、オールスター・トリビュート・コンサートの模様を収録した映像作品が遂に発売!ノラ・ジョーンズやエミルー・ハリス、ダイアナ・クラール、チャカ・カーン、グラハム・ナッシュ、ブランディ・カーライル、ルーファス・ウェインライト、ジェイムス・テイラーなど多数の豪華アーティストが参加!



仕様 DVD
品番 0349.785222
POS 0603497852222
価格 20A
組数 1
輸入盤発売日 2019/04/26
国内盤発売日 未定
レーベル RHINO EU盤  
ジャンル ロック ポップス



■ 2018年11月7日に75歳の誕生日を迎えた、ジョニ・ミッチェル。時代を超えて圧倒的な支持と尊敬を受け続けるシンガーソングライターの最高峰の生誕を祝う、オールスター・トリビュート・コンサートの模様を収録した映像作品が遂に発売となる。

■ ジョニ・ミッチェル生誕75年オールスター・トリビュート・コンサートが開催されたのは、2018年11月6日と7日。会場はロサンゼルスのMusic Centerで、どちらの日程も勿論ソールド・アウト。そして1968年のデビュー以来、ジャンルの時代を超え、数多のアーティストと共演し、また影響を与え続けてきた彼女に相応しく、ステージに上がったアーティストも実に多彩。ノラ・ジョーンズやエミルー・ハリス、ダイアナ・クラール、チャカ・カーン、グラハム・ナッシュ、ブランディ・カーライル、ルーファス・ウェインライト、ジェイムス・テイラー、クリス・クリストファーソン、シール、グレン・ハンサード、ロス・ロボス&ラ・マリソウル、セサール・カストロ、ソチ・フローレスなど数多くのアーティストがこのスペシャルな夜を彩っている。また、このコンサートの音楽監督を務めたのは、ジョニの長年のコラボレーターでもある、ドラマーのブライアン・ブレイドと、ピアニストのジョン・カウハードである。

■ その夢のようなトリビュート・コンサートの模様を映像で収録したのが、今回リリースとなる『JONI MITCHELL 75: A BIRTHDAY CELEBRATION [DVD]』。ここに収められているのは、参加アーティスト達が、最高のリスペクトと愛を込めてジョニ・ミッチェルの楽曲を演奏する奇跡のようなライヴ・パフォーマンスである。例えばシールは、ジョニ・ミッチェルのセカンド・アルバム『青春の光と影』(1969年作品)からタイトル・トラックの柔らかなヴァージョンを披露し、またノラ・ジョーンズは1974年の『コート・アンド・スパーク』からのタイトル・トラックと、1994年の『風のインディゴ』から「Borderline」をピックアップ。そしてルーファス・ウェインライトは、ジョニの最高傑作との誉れ高い1971年の名盤『ブルー』から「All I Want」と「Blue」を演奏。このように、ジョニの半世紀に亘るキャリアの中から幅広い楽曲が選ばれている。

■ また彼女と時代を歩んできたアーティストたちは、彼女との想い出が詰まった楽曲を披露しているのも興味深い。ジェイムス・テイラーが選んだのは、『ブルー』に収録の「River」と『レディズ・オブ・ザ・キャニオン』からの「Woodstock」(こちらはシールと共演)。いずれの曲も、二人が付き合っていた頃にジョニがレコーディングしたものであるという。そしてグラハム・ナッシュがピアノの弾き語りで歌うのは、彼女と一緒に暮らしていたローレル・キャニオンの家について歌った「Our House」。このコンサートで唯一演奏された、ジョニ・ミッチェルによるものではない曲だ。そしてスペシャルなコンサートを締めくくるのは、参加アーティストが一同に集った「BigYellow Taxi」。世代を超えて広く愛されているジョニの楽曲を世代を超えたアーティストが演奏する、観る者の心を動かさざるを得ないフィナーレだ。

■ 2015年に倒れて以来、今も闘病中だというジョニだが、このトリビュート・コンサートに姿を見せ、バースデー・ケーキのロウソクを吹き消したり、「Big Yellow Taxi」では参加アーティスト達と一緒にステージに立つなど、快復に向かっていることが伺える。稀有なアーティストである彼女が今、ここにあることと、その彼女が生み出した音楽を称賛する至高のバースデイ・コンサートが遂にDVDとしてファンの手に届けられる。

【映像トレイラー】 https://youtu.be/6zI9ltC1HDM

収録曲

01. Court And Spark – Norah Jones
02. Coyote – Glen Hansard
03. For The Roses – Diana Krall
04. Blue – Rufus Wainwright
05. The Magdalene Laundries – Emmylou Harris
06. Help Me – Chaka Khan
07. Dreamland – Los Lobos with La Marisoul, Xochi Flores & Cesar Castro
08. Nothing Can Be Done – Los Lobos with La Marisoul, Xochi Flores & Cesar Castro
09. River – James Taylor
10. Both Sides, Now – Seal
11. Our House – Graham Nash
12. A Strange Boy – Seal
13. All I Want – Rufus Wainwright
14. Borderline – Norah Jones
15. Amelia – Diana Krall
16. The Boho Dance – Glen Hansard
17. A Case Of You – Kris Kristofferson & Brandi Carlile
18. Down To You – Brandi Carlile
19. Two Grey Rooms – Chaka Khan
20. Woodstock – James Taylor
21. Big Yellow Taxi – Full Cast



JOSH GROBAN / BRIDGES LIVE: MADISON SQUARE GARDEN [CD+DVD]

2019-04-17 | Rock&Pops
●ジョシュ・グローバンの輝きは、ステージの上で一層眩くなる。
世界的なヴォーカリストであり、シンガーソングライターでもある彼の、最新USツアーの最終公演であるマジソン・スクエア・ガーデンのライヴがCD+DVD作品で登場!。超一流のステージ・パフォーマー、そしてエンターテイナーである彼の魅力がここに!!



仕様 CD+DVD
品番 9362.490087
POS 0093624900870
価格 27B
組数 2
輸入盤発売日 2019/04/26
国内盤発売日 未定
レーベル WARNER BROS. EU盤  
ジャンル ポップス







■ 昨年11月に8作目のソロ・アルバム『ブリッジズ』をリリースした、世界的なシンガー・ソングライターであり、世界的なヴォーカリストであるジョシュ・グローバン。シンガーとしてだけでなく、ミュージカルの舞台や映画、TVドラマ・シリーズなどに出演し、俳優としても活躍している彼の最新ライヴ・アルバムが到着した。

■ 本作『BRIDGES LIVE: MADISON SQUARE GARDEN』は、ジョシュ・グローバンの最新USツアーのファイナル公演であるニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンでのショウを収録したもの。このショウでジョシュは自身の楽曲を新旧織り交ぜながら、持ち前の豊かな表現力と、茶目っ気たっぷりのユーモラスなトークで観客を沸かせ、泣かせ、ときめかせ、さらには笑わせて、そのハートをがっちりとキャッチ。超一流のステージ・パフォーマー、そしてエンターテイナーである彼の魅力を存分に見せる作りとなっている。

■ 自身のバンドに聖歌隊とオーケストラを加えたゴージャスな編成を率いてのライヴは、最新アルバム収録の「Bigger Than Us」で幕を開ける。続けて披露されるのは、2008年のヒット・ナンバー「You Are Loved(Don't Give Up)」に最新アルバムからの「Won't Look Back」。終盤には、ここ日本でも人気の高い「You Raise Me Up」を歌い上げている。この他、彼のライヴで度々披露されているスタンダード・ナンバーの「Pure Imagination」や、ビリー・ジョエルの「She's Always A Woman」、ミュージカル「レ・ミゼラブル」から「Bring Him Home」などのカヴァーもフィーチャーされている。

■ さらにはUSツアーの最終公演ならではのスペシャル・ゲストも登場!ミュージカル・スターとしてここ日本でも人気の高いイディナ・メンゼルをステージに迎え、美しく歌い上げた「Lullaby」とアカデミー賞歌曲賞を受賞した映画『ONCE ダブリンの街角で』の「Falling Slowly」のエモーショナルなデュエットなど、2曲を披露している。イディナの他、アルバム『ブリッジズ』でも共演したシンガー、ジェニファー・ネトルズとのデュエット「99 Years」も聴きものだ。

■ 数多くのアーティストが取り上げているサイモン&ガーファンクルの「Bridge Over Troubled Water」の感動的なカヴァーで締めくくられたスペシャルなライヴ・パフォーマンス。そのハイライトを集めたCDには、ボーナス・トラックとして、ダブリン公演で披露された新曲「She Moved Through The Fair」が追加収録されている。

収録曲

【CD】
01. Bigger Than Us
02. Won’t Look Back
03. Granted
04. The Wandering Kind
05. She’s Always A Woman
06. Lullaby (Duet with Idina Menzel)
07. Falling Slowly (Duet with Idina Menzel)
08. Musica del Corazon
09. River
10. 99 Years (Duet with Jennifer Nettles) [https://youtu.be/LRz5lCx9EmQ]
11. Bridge Over Troubled Water
12. She Moved Through The Fair (Live from Dublin) [Bonus Track]

【DVD】
01. Bigger Than Us
02. You Are Loved (Don’t Give Up)
03. Won’t Look Back
04. Granted
05. Pure Imagination
06. Oceano
07. The Wandering Kind
08. She’s Always A Woman
09. Lullaby (Duet with Idina Menzel)
10. Falling Slowly (Duet with Idina Menzel)
11. Bring Him Home
12. Musica del Corazon
13. River
14. Alla Luce Del Sole
15. 99 Years (Duet with Jennifer Nettles) [https://youtu.be/LRz5lCx9EmQ]
16. You Raise Me Up
17. To Where You Are
18. Bridge Over Troubled Water

関連リンク

YouTube
https://youtube.com/user/joshgroban



SYML / SYML

2019-04-17 | Rock&Pops
●透明感のあるハイトーン・ヴォイス。ダークでメランコリックなメロディ。繊細な氷細工のようなサウンドスケープがもたらす圧倒的な音的カタルシス。シンガー・ソングライター、SYMLのエモーショナルなリリシズムが生み出した12曲の結晶――。待望のフル・デビュー・アルバム、完成。



仕様 CD
品番 6700.311862
POS 0067003118620
価格 14A
組数 1
輸入盤発売日 2019/05/10
国内盤発売日 未定
レーベル ADA EU盤  
ジャンル ポップス






オススメ

■ シアトルを拠点に活躍するアーティスト/プロデューサー、ブライアン・フェンネルによるソロ・プロジェクト、SYML(シミル)。透明感のあるハイトーン・ヴォイスとダークでメランコリックなメロディをビートに乗せて、繊細な氷細工のようなサウンドスケープを創り上げている彼のデビュー・フル・アルバムが完成した。

■ SYMLの名でブライアンが作るのは、自分自身が重要だと思うことをテーマにした作品。"純真さ”こそが、彼を動かす動力源となっているという。ちなみにSYMLという名の由来は、ウェールズ語の”純真”からきているそう。その彼の、セルフ・タイトルのデビュー・アルバムは、シアトル郊外にある彼の地下室スタジオでレコーディングされた。プロデュースの殆どを彼自らが手掛けているが、収録曲の「Wildfire」ではイヤーズ&イヤーズやクリーン・バンディットとの仕事で知られるマーク・ラルフが、そしてリード・シングルの「Clean Eyes」を始めとする4曲にはチャド・コペリンがSYMLと一緒にコラボレートしている。ちなみに「Clean Eyes」は、全米オルタナティヴ・ラジオ・チャートで27位に輝き、ドイツのTOP100メイン・ラジオ・チャートでは7週連続チャート・インを果たしている。またアルバムのミックスを手掛けているのは、グラミー賞を受賞した経験を持つエンジニア、ジョー・ヴィシアーノである。

■ アルバムからは「Clean Eyes」や「Wildfire」の他、「The Bird」や「WDWGILY」などが公開されているが、超絶的でエモーショナルなドリーム・ポップからシンセ・ロック風のナンバーまで収録されている12曲はいずれも聴くものにエモーショナルなカタルシスをもたらすのである。また歌詞の面でも、父性や家族、そして困難に打ち勝つといったテーマが描かれている「Bed」や「Girl」、「Connor」といった曲が収録されている。

■ そんな彼は、アルバムの制作について次のように語っている。「正直なところ、SYMLがフル・アルバムを必要とされ、求められるところまで行くとは思わなかったんだ。シングルを作ってリリースすることしか元々考えていなかったからね。ここに収録されている曲は、皆、同じところから生まれている。喜びや痛み、恐れや、未知のもの、平和などといった感情は決して単純なものではないけど、誰もが大なり小なり感じていることだから、安心してそうした感情を素直に表すことが出来るんだ」

■ エモーショナルなリリシズムと心をぎゅっと掴むようなハイトーン・ヴォーカル。心動かされるサウンドスケープが無限の地平線を見せるSYMLのデビュー・アルバム、待望の完成である。

収録曲

01. Clean Eyes [https://youtu.be/Zi2rlZGEQ6k]
02. Wildfire [https://youtu.be/9ihU5SKEiP4]
03. Bed
04. Where’s My Love [https://youtu.be/goWa6EzkCh4]
05. Break Free
06. Animal
07. The Bird [https://youtu.be/vni9PvOWdTk]
08. Girl
09. Connor
10. WDWGILY [https://youtu.be/bIqbn-dV8iM]
11. Everything All At Once
12. Before You Knew It was Me

関連リンク

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UC1Qq0TRax_pgbnunNdQ_BpQ



GENERATION X / GENERATION X (DELUXE EDITION)

2019-04-17 | Rock&Pops
<内 容>
ビリー・アイドルを生んだ伝説のグループとして知られる、演奏力、ルックス、楽曲センスの3拍子揃ったパンク・バンド、ジェネレーションX。彼らが78年に発表した記念すべきデビュー・アルバムにして暴走世代に送る永遠のパンク・アルバム『GENERATION X』が、2019年最新リマスター音源を収録した2枚組デラックス・エディションとなってここに復活! DISC 2にはシングル曲やBサイド曲、11曲の未発表音源などを収録!



仕様 CD
品番 6051.609228
POS 5060516092284
価格 17B
組数 2
輸入盤発売日 2019/04/26
国内盤発売日 未定
レーベル ADA EU盤  
ジャンル ロック パンク


オススメ

◆セックス・ピストルズやザ・クラッシュ、ザ・ダムドといった元祖UKパンク・バンドがシーンを牽引していった70年代のUKシーン。そのパンク・ムーヴメントの中、数多くのパンク・バンドが生まれていたのだが、その中でも際立った存在感と完成度の高さで群を抜いて人気を博していったバンドがいた。それが、後に全米No. 1アーティストとなるビリー・アイドルを擁するこのジェネレーションXだ。

◆初期UKパンク・バンド、CHELSEAから脱退したビリー・アイドルとトニー・ジェイムス、そしてギターのボブ・アンドリュースとドラムのマーク・ラフの4人で新たなパンク・バンドを結成、パンクが音楽シーンに衝撃を与えていた76年に活動をスタートさせ(マークが加入したのは77年)、その高い演奏力と楽曲センス、そしてルックスの良さで一躍注目を集めていったジェネレーションX。パンクの持つ荒々しさの中に、ポップなメロディ・センスを持ち込んだそのスタイルは、数あるパンク・バンドの中でも一際目立ち、彼らは77年夏にChrysalisとの契約を獲得、同年9月にシングル「Your Generation」でデビューを果たし、パンク・バンドとしては初めてBBCの看板番組、「Top Of The Pops」に出演するなど、デビュー当時から大きな注目を集める存在となっていく。

◆その後も「Wild Youth」や「Ready Steady Go」といったシングルを発表し、他のパンク・バンドとは違ったポップさと、勢いだけではなくセンス溢れるギター・リフ構成や曲展開、そして何といってもメンバー4人のルックスの良さも手伝い、めきめきとシーンの中で頭角を現していく。そして78年2月、ザ・ストラングラーズやバズコックスらを手掛けるMartin Rushentをプロデューサーに迎えた記念すべきデビュー・アルバム『GENERATION X』がリリースされる。全英チャート29位を記録したこの作品は、まさに永遠のパンク・アルバムとして今もなお光り輝く名盤として、世代を超えたパンク/ロック・ファンから愛されるアルバムだ。

◆70年代後半のUKシーンを代表するこの名パンク・アルバムが、いまここにデラックス・エディションとなって生まれ変わる事となった!

◆8面のデジパックに2枚のCDと12ページ・ブックレットを封入したこのデラックス・エディション。DISC 1には、最新リマスターが施されたUK版オリジナル・アルバム11曲を収録、DISC 2には、デビュー・アルバム時に彼らがリリースした全シングルのA面、B面曲や、11曲の未発表アウトテイク、さらにはシングル・ミックスや、マッドネスやエルヴィス・コステロなどとの仕事でも知られるアラン・ウィンスタンリーによる別ミックスなど、全19曲の貴重な音源を収録。

収録曲

【DISC 1】
01. From The Heart
02. One Hundred Punks
03. Listen
04. Ready Steady Go
05. Kleenex
06. Promises Promises
07. Day By Day (Alt. Version)
08. The Invisible Man
09. Kiss Me Deadly
10. Too Personal
11. Youth Youth Youth

【DISC 2】
01. Your Generation
02. Day By Day
03. Wild Youth
04. Wild Dub (Version)
05. No No No
06. Trying For Kicks
07. This Heat
08. Ready Steady Go (Phil Wainman Version)
09. No No No (Phil Wainman Version)
10. Gimme Some Truth (Outtake)
11. Rock On Dub (Outtake)
12. Promises Promises (Single Version)
13. From The Heart (Winstanley Mix)
14. Invisible Man (Winstanley Mix)
15. Kleenex (Winstanley Mix)
16. Day By Day (Winstanley Mix)
17. One Hundred Punks (Winstanley Mix)
18. Too Personal (Winstanley Mix)
19. Youth Youth Youth (Winstanley Mix)


DIAMOND HEAD / THE COFFIN TRAIN

2019-04-17 | Rock&Pops
<発売日> 2019/05/24予定

<JAN(規格番号)> 0190296912726

<内 容>
棺桶を詰め込んだ暴走列車が大英帝国より世界に向けて走り出す!
NEW WAVE OF BRITISH HEAVY METALのレジェンド、ダイアモンド・ヘッドが、前作より約3年振りとなる最新作を完成させた! 創立メンバーでもあるブライアン・タトラーによる「これぞNWOBHM」的重厚感溢れるギター・リフが炸裂する、王者の風格に満ちた新たなる名盤の登場だ!



◆1976年に結成、1980年のデビュー・アルバム『LIGHTNING TO THE NATIONS』でNEW WAVE OF BRITISH HEAVY METALというジャンルを定義づけ、そのジャンルの先駆者として後続達に大きな影響を与えてきた伝説的バンド、ダイアモンド・ヘッド。当時は知る人ぞ知る的な存在であったのだが、後に彼らから大きな影響を受けたメタリカによって世界中のヘヴィ・メタル・ファンにその名を知られることとなり、以降長く活動を続ける彼らが、前作より約3年振り、通算8作目となる最新作『THE COFFIN TRAIN』を完成させた!

◆今作より新たにSilver Lining Musicと契約を交わし、新天地からのリリースとなったこの最新作『THE COFFIN TRAIN』。創立メンバーの一人であり、リフ・マスターとして知られるジョン・タトラーによるギター・リフが全体を支配し、2014年よりバンドに加入し、今やバンドの顔として活動するフロントマン、ラスマス・ボム・アンダーセンによる、まさに王道を行くハイトーン・ヴォーカルが疾走するメタル・サウンドをさらに加速させていく…、誇り高き英国のNWOBHMサウンドを踏襲しつつ、現代的なアプローチをも見せるこの最新作は、ピュア・メタル・サウンドが充満する、まさに暴走列車の如き重厚感と疾走感溢れる作品だ。

◆プロダクションとミックスを担当するのは、ヴォーカリストでありソングライターでもあるラスマス・ボム・アンダーセン。ロンドンのRaw Sound Studiosでレコーディングした今作からは、現在アルバムのオープニング・トラックとなる「Belly of the Beast」が公開されている。タイトルにある通り「機関車=Coffin Train」が疾走する車輪の音で幕を開け、その後ジョンによる王道ギター・リフと疾走感に満ちたメタル・サウンドが展開していくこの楽曲だけでも、NWOBHMの伝説的バンドでありながら今なお止まることなく自らのサウンドを突き進んでいくスタイルを強く感じさせ、その血沸き肉躍る王道メタル・サウンドで、新旧ファンを歓喜させることは間違いないだろう。

◆メタリカやメガデスが、自らに大きな影響を与えたと公言したことで、スラッシュ・メタル全盛期に再び大きな注目を集めることとなったダイアモンド・ヘッド。「NWOBHMの伝説」は、自らが影響を与えたバンドによって、新たなファンをも取り込み、その重厚なメタル・サウンドを世界に鳴り響かせ続けていく。しかし、ただ古き良きメタル・サウンドの焼き直しをするのではなく、自らが先駆者となったNWOBHMのエッセンスはそのままに、そこにモダンなアプローチをしていくことで、新旧のオーディエンスを興奮させるその手法は、彼らが真の「伝説」たる所以だと言えるだろう。思わずエア・ギターをし、ヘッドバングしてしまうほどのアドレナリンに満ちたヘヴィ・メタル…、ダイアモンド・ヘッドは、今もなお圧倒的な力で、メタル・シーンを牽引していくのだ!

収録曲

01. Belly of the Beast
02. The Messenger
03. The Coffin Train
04. Shades of Black
05. The Sleeper (Prelude)
06. The Sleeper
07. Death by Design
08. Serrated Love
09. The Phoenix
10. Until We Burn

関連リンク

YouTube
https://www.youtube.com/user/rkwdiamondhead



THE DREAM SYNDICATE / THESE TIMES

2019-04-17 | Rock&Pops
<発売日> 2019/05/10予定

<JAN(規格番号)> 8714092765922

<内 容>
アメリカン・アンダーグラインド・ロック・シーンの魂と灯を受け継ぐ伝説のオルタナティヴ・ロック・バンド、ドリーム・シンジケート。長いキャリアを持ち、レジェンドとして語り継がれている彼らは今現在、どこにいるのだろうか?彼らは、ここにいる。この場所に。今この時代にいるのだ。現代社会を反映させた通算6作目のスタジオ・アルバム『THESE TIMES』発売!

■ アメリカン・アンダーグラインド・ロック・シーンの魂と灯を受け継ぐ伝説のオルタナティヴ・ロック・バンド、ドリーム・シンジケート。彼らのキャリアは2つの時代に分けられる。第1期は、ネオ・サイケデリアやペイズリー・アンダーグラウンド・ミュージック・シーンを代表するアーティストとして評価を集めていた1982年から1988年。その活動期間に彼らは名盤『THE DAYS OF WINE AND ROSES』や『MEDICINE SHOW』を含む4枚のアルバムをリリースした。そして第2期となるのが、2012年に再結成した以降の彼ら。レーベルも新たにANTI-と契約し、2017年に前作から約29年振り(!)となる通算5作目のスタジオ・アルバム『HOW DID I FIND MYSELF HERE?』をリリースした。

■ 「前作では、(自分たちの過去と現在を)うまい具合に縫い合わせることが出来たと思う」そう語るのは、オリジナル・メンバーであり、バンドのシンガー/ギタリスト/ソングライターであるスティーヴ・ウィン。「自分たちが何者なのか、元々何をやってきたのかを見せながら、新鮮で新たな試みも行っていた。(新旧の)バランスを取るのもなかなかタフなんだ。過去を顧みなければ、利便性の為にだけ昔の名前を使っているように思われるし、昔に浸りすぎても、自分のパロディをやっているように見えてしまう――ラトルズの自分版をやっているような感じさ。俺たちは、そのどちらにも陥らないようにした。俺たちは前作を誇りに思っているし、昔からのファンも新しくファンになった人たちも、同じように感じてくれていたのも嬉しかった。ライヴでも新曲を多めに演奏することができたけど、観客が新しい曲を知っていて、それを聴きに来てくれているってことが分かったのは、気分が良かったね」

■ アルバムをリリースし、1年にも亘るツアーを行ってきたドリーム・シンジケートの新作『THESE TIMES』。前作と同じように、ヴァージニア州リッチモンドのモントローズ・スタジオでレコーディングされた本作をバンドと共に共同プロデュースしたのは、PhosphorescentやHold Steady、Dinasor Jr.やスティーヴ・ウィンの作品を手掛けてきたジョン・アグネロ。「ほとんどの曲はこの1年の間に作られたものだったから、すごく新鮮に感じた」スティーヴ・ウィンはそう語る。「前作と同じように、歌詞は曲のレコーディングが終わってから書いた。言葉をサウンドに合わせるようにね」この制作過程が、アルバムのタイトルにも反映されているという。

■ その一方で、スティーヴ・ウィンはソングライティングについて以下のようにも語っている。「ニュー・アルバムの曲を作っている時、J-Dillaの”Donuts"にかなりハマっていたんだ。DJとして、レコード・マニアとして、そして音楽ファンとして、自分の大好きな音楽を全部並べて、自分のモノが出来るまであれこれこねくり回す、そんな彼のアルバム作りのアプローチが好きだった。今作で俺は、ステップ・シーケンサーやドラム・マシーン、ループなどをいじりながら、いつもの自分のやり方ではない方法を色々と試した。まるで自分が”同じような曲”ではなく、コンピレーションを作るかのようにね。普通はドリーム・シンジケートとJ-Dillaを同じくくりには入れないと思うけど、自分たちの新作を聴けば、彼の作品を感じることが出来ると思う」

■ 『THESE TIMES』、以上。俺たちが語っていることについて、そして俺たちが考えていることについての作品だ。どこかへ飛んでいきそうな勢いで、急激に変化し、日々その方向性を変えている世界で、存在の危機を回避することは難しい。自分たちが考えずにはいられない物事を取り上げないのは、虚偽だと思う――全世界が間違いなく見ているのだとね。歌詞には、恐れや、パニック、偏執、憶測、憂鬱、そしてそれらに続くであろう自暴自棄などが反映されている。今現在の俺たち、俺たちのいる場所を描いているのさ」

■ ドリーム・シンジケートは確かに、長い歴史を持ち、語り継がれてきたグループである。しかし彼は今現在、どこにいるのだろうか?彼らは、ここにいる。この場所に。現在この時代にいるのだ。

収録曲

01. The Way In
02. Put Some Miles On  [https://youtu.be/hQuBBJpXaiM]
03. Black Light [https://youtu.be/wGaXfuTWx4k]
04. Bullet Holes
05. Still Here Now
06. Speedway
07. Recovery Mode
08. The Whole World's Watching
09. Space Age
10. Treading Water Underneath The Stars

関連リンク


YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCBTdL2SXGku-JS7xocJmhEg


THE O'JAYS / THE LAST WORD

2019-04-17 | R&B,SOUL,HIPHOP,RAP,GOSPEL他
<発売日> 2019/04/19予定

<JAN(規格番号)> 4050538466461

<内 容>
フィリー・ソウルを代表するグループとしてソウルの歴史にその名を刻む、オハイオ州出身のソウル・トリオ、THE O'JAYS(オージェイズ)。キャリア還暦を迎える彼らの"ファイナル・アルバム”『THE LAST WORD』発売。
オージェイズの伝説はまだまだ終わらない――!

■ フィリー・ソウルを代表するグループとしてソウルの歴史にその名を刻む、オハイオ州出身のソウル・トリオ、THE O'JAYS(オージェイズ)。60年代からオージェイズの名で活動している実に息の長いグループであるが、2019年の今年、約15年振りの新作オリジナル・スタジオ・アルバム『THE LAST WORD』を発表する。メンバーによると、本作はTHE O'JAYSにとっての“ファイナル・アルバム”になるという。

■ その”ファイナル・アルバム”、『THE LAST WORD』。本作に収録されている9曲には、彼らの70年代、80年代の名盤らと少しも変わることのない、巧みなヴォーカル・ワークとソウルが溢れている。プロダクション・クレジットに名を連ねるのは、グラミー賞受賞プロデューサー、スティーヴ・グリーンバーグをはじめ、ジョス・ストーンの初期作品を手掛けたマイク・マンジーニ、マイアミのR&Bレジェンド、ベティ・ライト、そしてロック/ポップ・シーンでソングライター/プロデューサーとして活躍するサム・ホランダーなど、多彩な音楽性を持つ面々。何故再びスタジオに戻り、"ファイナル・アルバム”を制作しようと思い立ったのか――その理由についてリーダーのエディ・レヴァートは、こう説明する:「死ぬまでにやっておきたいことリストに書いてあったようなものだ」そして更に彼は続ける。「最初から最後まで素晴らしいオージェイズのアルバムを作りたかった。このプロジェクトは、まさにそれを実現した作品だね」 またもう1人のオリジナル・メンバーであるウォルター・ウィリアムスは、さらに大胆な視点を持っている。「俺たちは、ヒット・アルバムをもう1作欲しかったのさ」考えながら、彼は語る。「俺たちは、世界、そして音楽業界から注目を集めたかったのさ。ライヴでもアルバムでも、まだまだパフォーマンスできるのだから、今シーンを賑わせている若いアーティスト達と競争したいと思っている。音楽業界はもっとオージェイズを認めるべきだ、なぜなら自分たちは今日大きな成功を収めている多くのアーティスト達のために、道を切り開いてきたのだからね」

■ しかし本作は、キャリア60年のレジェンドR&B/ソウル・グループの“ファイナル・アルバム”以上のものがある。つまり現役ベテランR&B/ソウル・アーティストの最新アルバムとしても、十分シーンに訴えかけるような完成度を見せている。先行トラックとして公開された高揚感のある「I Got You」は、インディー・ブルーアイド・ソウル・シンガー/ソングライター、マイケル・ブルームの曲。そこにオージェイズはギャンブル&ハフ風のゴージャスなオーケストレーションを加え、往年のフィリー・ソウルを彷彿させるナンバーへと仕上げている。そしてゴスペル調のピアノで幕を開けるソウルフルな「Stand Up」では、銃による暴力事件の広がりについて、”良心があるなら立ち上がれ!”と訴える。また自身の1967年のシングル「I'll Be Sweeter Tomorrow [Than I Was Today]」をミニマルなアレンジで披露してもいる。

■ アルバム収録曲の中でも特に大きな注目を集めるであろうナンバーは、既にあちこちで話題となっているブルーノ・マーズとのコラボレーション曲、「Enjoy Myself」。そして、ベティ・ライトとアンジェロ・モリスによる社会的メッセージが痛烈に響く「Above The Law」。強欲なエリートや人種的、階級的不平等、腐敗した政治家などに向けて切迫した講義の声を上げているこの曲には、60年代からダンスフロアだけでなく、人々の心を揺さぶってきたソウル・レジェンドの気骨が感じられる。

■ 来年デビュー60周年を迎えるというオージェイズ。70年代に全米No.1となった「Love Train」や「Back Stabbers (裏切り者のテーマ)」、「For The Love Of Money」などのTOP10ヒットを世に送り出し、後にHeavy D & The Boyzの「Now That We Found Love」やAngie Stoneの「Wish I Didn't Miss You」などに楽曲が引用されるなど、R&BやHIPHOPシーンに大きな影響を与えてきたオージェイズ。本作『THE LAST WORD』は確かに彼らの"ファイナル・アルバム”かもしれないが、オージェイズの伝説はまだまだ終わらないのだ――!

収録曲

01. I Got You [https://youtu.be/kiwRm_uU9tE]
02. Stand Up [https://youtu.be/SSDr8p24oNY]
03. Enjoy Yourself
04. Do You Really Know How I Feel
05. Above The Law
06. '68 Summer Nights
07. Start Stoppin'
08. Pressure
09. I'll Be Sweeter Tomorrow (Than I Was Today)

関連リンク

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCbZoqpq2EXyMV4RJUyLBehA

RHIANNON GIDDENS / THERE IS NO OTHER

2019-04-17 | country,bluegrass,c-pop,USroots,folk
<発売日> 2019/05/10予定

<JAN(規格番号)> 0075597925302

<内 容>
国境を越え、時代を超え、音楽はずっと繋がっている――。
アメリカン・ルーツ・ミュージックの歴史を自らに取り込み、アメリカン・ミュージックの未来を紡ぎだす才媛、リアノン・ギデンズが、イタリアのジャズ・ミュージシャン、フランチェスコ・トゥリッシとのデュオ・アルバム『THERE IS NO OTHER』完成。
アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、アラビア――二人のマルチ・インストゥルメンタリストが多文化な楽器を演奏して深く掘り下げ、広げていく音楽世界がここにある。

■ 第53回グラミー賞でベスト・トラディッショナル・フォーク・アルバムを受賞したアメリカン・ルーツ・ミュージック・グループ、キャロライナ・チョコレート・ドロップスのメンバーであり、ここ日本でも2016年に初来日公演を行い、多くのミュージック・ファンを虜にした、アメリカン・ミュージックの知性を感じさせるマルチ・インストゥルメンタリスト/シンガー・ソングライター、リアノン・ギデンズ。その彼女がリリースするニュー・アルバムは、イタリア出身、今はダブリンを拠点に活動するマルチ・インストゥルメンタリスト/ジャズ・アーティストであり、”音楽の錬金術師”とも評される、フランチェスコ・トゥリッシとのデュオ・アルバムである。

■ リアノン・ギデンズ名義のスタジオ・アルバムとしては、2017年の『FREEDOM HIGHWAY』以来約2年振りとなる本作『THERE IS NO OTHER』。ジョー・ヘンリーがプロデュースを手掛けた本作は、アイルランドのダブリンで、僅か5日間でレコーディングされた。短い期間だったが、とても創造的で濃密な時間だったという。

■ アメリカンの音楽、ヨーロッパの音楽をそれぞれルーツに持つ二人が、ややもすれば見過ごされがちなアフリカやアラビアの音楽を辿る本作『THERE IS NO OTHER』は、音楽の普遍性と人類共通の体験を解明する作品である。収録曲の大部分は、リアノンとフランチェスコの二人が、1つ、もしくは2つの楽器を共に演奏するというミニマルな編成によるもの。アルバムを構成するのは、リアノンによるオリジナル楽曲と、アメリカのフォーク・シンガー、オラ・ベル・リードの「I'm Gonna Write Me A Letter」からオスカー・ブラウンJr.の「Brown Baby」、イタリアのトラディッショナル・ナンバー「Pizzica di San Vito」、そしてイタリア出身、後に渡米したオペラ作曲家、ジャン=カルロ・メノッティの「Black Swan」まで幅広い楽曲が選ばれている。

■ リアノンが最近IRISH TIMES紙に語ったところによると、本作は「動作」についての作品だという。「私達、双方の動作についての作品なの・・・人間の動作、そしてそれが互いにどのように作用するのか。私達が使っている楽器の種類やその多彩さ、例えばその楽器がどこから来たのかとか、どうやってここまで旅してきたのかを考えると、結構な驚きがあるかも知れない。私達の音楽に対するアプローチはとても似ていて、それは多分、音楽がどこからやってきたのかを学んでいるからだと思う。でも、実際の演奏となると、私たちはお互いの感じているままに演奏しているだけなの」 

■ そのように制作された『THERE IS NO OTHER』は、エディットもオーバーダブも最小限に留められていたという。そして共にマルチ・インストゥルメンタリストである二人は、そのアルバムの中で、様々な楽器を演奏している。例えば、リアノンはヴォーカルの他、ミンストゥレル・バンジョー、オクターヴ・ヴァイオリン、ヴィオラを弾いており、一方のフランチェスコも、ピアノにアコーディオン、世界最古の太鼓と言われるフレーム・ドラムにタンブレロ(タンバリン)、リュートやコラシオーネなどの古楽器、チェロ・バンジョーにペルシャのフレーム・ドラムであるダフなどを演奏している。幅広く、多彩な楽器を演奏することによって、二人はアラビア、アフリカ、ヨーロッパ、そしてアメリカの音的繋がりも本作で見せてくれているのだ。また二人の他には、ケイト・エリスがチェロで参加している。

■ 二人のマルチ・インストゥルメンタリストが探求する、国境もジャンルをも超えた所に流れる”音的共通意識”――「”自分とは異なるもの”などいない」そんなメッセージが込められている本作は、アイディアを広げ、繋がり、そして経験を分かち合うことを称える作品なのだ。

収録曲

01. Ten Thousand Voices
02. I’m Gonna Write Me a Letter
03. Wayfaring Stranger
04. there is no Other
05. Trees On The Mountains
06. Pizzica di San Vito
07. Brown Baby
08. Briggs’ Forró
09. Little Margaret
10. Black Swan
11. I’m On My Way [https://youtu.be/a4Xlyi8Is98]
12. He Will See You Through

関連リンク

YouTube
https://www.youtube.com/user/rhiannongiddens

SAMMY HAGAR & THE CIRCLE / SPACE BETWEEN

2019-04-17 | Rock&Pops
<発売日> 2019/05/10予定

<JAN(規格番号)> 4050538473711

<内 容>
金、貪欲さ、啓発、そして真実…、様々なテーマーを最高のロック・サウンドでぶちかます!
ヴォイス・オブ・アメリカ、もしくはレッド・ロッカーとして知られる、アメリカン・ハード・ロック・シーンを代表するフロントマン、サミー・ヘイガー。2014年よりライヴを中心に活動させてきたスーパー・グループ、サミー・ヘイガー&ザ・サークルが、遂に初のスタジオ・アルバムを発表!

◆73年にモントローズで世界的にその名を広め、その後もソロ・アーティスト、ヴァン・ヘイレン、そしてチキンフットを初めとする様々なプロジェクトに参加する、「ヴォイス・オブ・アメリカ」または「レッド・ロッカー」の名で知られるアメリカン・ハード・ロック・シーンを代表するフロントマン、サミー・ヘイガー。最高にロッキンな歌声で世界中のロック・ファンの心を鷲掴みにする彼が、2014年から始動させたスーパーグループ・プロジェクト:サミー・ヘイガー&ザ・サークルが、遂に待望のデビュー・スタジオ・アルバムを完成させた!

◆ザ・サークルを構成するのは、サミー・ヘイガーを筆頭に、ヴァン・ヘイレン活動期以降様々な場所で共に活動を続ける盟友マイケル・アンソニー(b)、LED ZEPPELINの再結成時にドラムを叩き大きな話題を呼んだ、ジョン・ボーナムの息子、ジェイソン・ボーナム(dr)、そして2005年からサミーと共に活動するヴィック・ジョンソン(g)の4人。2014年に始動し、ライヴを中心に活動を続け、2015年にはライヴ・アルバム『AT YOUR SERVICE』を発表。モントローズ~ソロ~ヴァン・ヘイレン~The Waboritasと続くサミー・ヘイガーの活動の総てを網羅するかのような楽曲を披露したライヴを収録した今作は、スーパーグループの名にふさわしい実力と貫禄に満ちた最高のロックを聴かせてくれている(中にはLed Zeppelinのカヴァーも…!)。

◆その後もライヴ活動を続けながら、バンドとしての一体感を築き上げていった彼らだが、活動開始から約5年の時を経て、バンドとして新曲ばかりを収録した初のスタジオ・アルバム『SPACE BETWEEN』を発表する…! ザ・サークル名義でのアルバムに関して、当時サミーはこう語っている。
「スタジオで、このバンドが何が出来るのか、試してみたいんだ。なんとなくこんな感じになるだろうっていう感覚はあるよ。俺達が演るのは、クラシック・ロックじゃない。ヘヴィなエッジが効いた、アメリカン・フォーク・ロック的なものになるんじゃないかな。アメリカや、世界の事について歌うのさ。このバンドなら、そういったことが完璧に出来る気がするんだ」

◆2018年7月に、インスタグラムにて新曲の一部を公開、その後2019年1月にはアルバムの情報と共に最新曲「Trust Fund Baby」を公開。ハード・ドライヴィングなロック・サウンドに、サミーとマイケル・アンソニーによるハーモニーが随所に織り込まれ、完璧なまでのアメリカン・ハード・ロック然としたこの「Trust Fund Baby」は、個々の今までの活動で培ってきたロックの総てを吐き出すかのような、爽快極まりない楽曲だ。

◆お金と貪欲さ、啓発と真実、といったテーマを掲げ、そのテーマに基づいた楽曲で構成されるこのデビュー・アルバム『SPACE BETWEEN』には、それぞれのメンバーのアーティストとしての経験値や常に発展しつづけるかのようなお互いのコラボレーション力が、最高の形で収録されているといえるだろう。ヴェテラン・ロッカー達は、2019年という現在において、まさにロッカーとしての「ピーク」を謳歌しているかのようだ。

◆現ロック・シーンにおいて、最も勢いがあり、最もエキサイティングなライヴ・バンドが放つ、最高のロック・アルバム『SPACE BETWEEN』。ヴェテラン4人が生み出す化学反応は、誰も予想しなかったほどに大きな成果となって、今世界に放たれるのだ…!

収録曲

01. Devil Came To Philly
02. Full Circle Jam (Chump Change)
03. Can't Hang
04. Wide Open Space
05. Free Man
06. Bottom Line
07. No Worries
08. Trust Fund Baby [https://youtu.be/ZItdb1ba5As]
09. Affirmation
10. Hey Hey (Without Greed)

関連リンク

YouTube
http://youtube.com/user/redrockerdotcom



ANDERSON .PAAK / VENTURA

2019-04-17 | R&B,SOUL,HIPHOP,RAP,GOSPEL他
<発売日> 2019/04/12予定

<JAN(規格番号)> 0190296904929

<内 容>
『OXNARD』と『VENTURA』、二つのアルバムで完成するアンダーソン・パークのネクストレベル。 音楽の未来がここにある。ソウルにR&B、ヒップホップ、ファンクからダンスにジャズまで、幅広いスタイルをシームレスに繋ぐ彼が奏でる、時代とジャンルを超えた真の“ボーダレス・サウンド”。前作から僅か半年も経たずにリリースされたニュー・アルバム『VENTURA』発売!

■ ソウルにR&B、ヒップホップ、ファンクからダンスにジャズまで、幅広いスタイルをシームレスに繋ぎ、音楽のネクストレベルを指し示す、アンダーソン・パーク。
Dr.Dreの復帰作『COMPTON』にて16曲中6曲もフィーチャーされるという異例の大抜擢により、瞬く間に現在の西海岸シーンにおける最大級の注目を集める存在となった彼が、2018年にリリースした『OXNARD』に続くアルバムを早くも発表する。

■ 米ビルボードのインディー・アルバム・チャートで1位に輝き、ラップ・チャートで5位、HIPHOP/R&Bチャートで6位、さらにTOP200アルバム・チャートの11位を獲得した『OXNARD』は、これまで100曲以上の作品をドロップし、Mac MillerやChance The Rapper、A Tribe Called Quest、Kendrik Lamarなど数多くのアーティストコラボをしてきた彼にとって、現時点でチャートの最高位を獲得したアルバムとなった。そしてそのアルバム発売から半年も経たないうちに、彼はニュー・アルバム『VENTURA』をリリースする。

■ 前作『OXNARD』と同じ時期に制作されたという最新作『VENTURA』。前作同様エクゼクティヴ・プロデューサーに名を連ねているのはDr.Dre。彼の他にもCallum CallumやFree NationalsのKieferがプロデューサーに名を連ねている。そして『OXNARD』同様、アルバム・タイトルの『VENTURA』はカリフォルニアの街の名前に由来している。そのアルバムについてアンダーソン・パークはこう語っている:「オックスナードで生まれ育ったことで、俺はやり抜く根性と、教会で自分の声を見出すことが出来た。そして隣の街で俺はさらに邁進し、己の深さを知ることが出来た。この2つの街の二重性は、俺にインスピレーションを与え、結果、同時に2枚のアルバムが出来上がった。でもライヴでパフォーマンスする曲が多くなりすぎるから、その内の1枚をリリースしないでおいたのさ。俺は偶数で物事を終わらせるのが好きなんだ。だからようこそ“ヴェンチュラ”へ」

■ 前作でもKendrick Lamar、Snoop Dogg、J.Cole、Q-Tip、Pusha Tといった豪華アーティストがフィーチャリング・ゲストで登場しているが、同時期に制作された本作でもまた注目すべきアーティストが続々と参加している。まずシングルとしてリリースされる「Make It Better」には大御所、Smokey Robinson、そしてアルバムの幕開けを飾る「Come Home」にはOutKastのAndre 3000.。さらにLalah Hathaway、Brandy、Jazmine Sullivan、Sonyae Eliseらの女性ヴォーカリストが多数顔を揃え、アルバムの最後を飾る「What Can We Do?」にはNate Doggがフィーチャーされている。

■ アルバムの発売に合わせ、自身のバンド、The Free Nationalsを率いての"THE BEST TEEF IN THE GAME"ツアーを行うことも発表しているアンダーソン・パーク。Thundercatがすべての日程に参加するほか、Mac DeMarco、Earl Sweatshirt、Noname、Jessie Reyezらがサポート・アクトとして出演する予定となっている。『OXNARD』と『VENTURA』、二つのアルバムで完成するアンダーソン・パークのネクストレベル。音楽の未来がここにある。

収録曲

01. Come Home (feat. André 3000)
02. Make It Better (feat. Smokey Robinson)
03. Reachin' 2 Much (feat. Lalah Hathaway)
04. Winners Circle
05. Good Heels (feat. Jazmine Sullivan)
06. Yada Yada
07. King James [https://youtu.be/8IDmv0MoxR8]
08. Chosen One (feat. Sonyae Elise)
09. Jet Black (feat. Brandy)
10. Twilight
11. What Can We Do? (feat. Nate Dogg)

関連リンク

FACEBOOK
https://www.facebook.com/AndersonPaak/

Esperanza / 12 Little Spells

2019-04-17 | Rock&Pops
<発売日> 2019/5/10

<JAN(規格番号)> 0888072082106

<内 容>
★2011年の第53回グラミー賞で最優秀新人賞に輝き、常に時代の最先端のクリエイターとして進化し続ける“コンテンポラリー・ポップ・シーン最高の才媛”エスペランサが2019年5月10日に世界同時発売でニュー・アルバム『12 リトル・スペルズ』をリリースすることが発表された。
■本作は、グラミー賞で2部門に輝いた2012年の『ラジオ・ミュージック・ソサイエティ』、2016年作品『エミリーズ・D+エヴォルーション』、77時間ライヴ・ストリーミングをしながら録音し全世界7,777枚限定で2017年に世界リリースされた実験的アルバム『Exposure』(日本盤未発売)に続く7作目のアルバム。
■本作は芸術と癒しの特性、音楽と身体の相互作用、また民間療法のレイキ・ヒーリングにエスペランサが関心を持ち触発されて、それぞれの楽曲は身体の各パーツをテーマに作曲されたもの。パーツ(曲)にはそれぞれ呪文がついており、いわばエスペランサによるヒーリング・アルバムといえる内容となっている。作曲はイタリアにある城で行われ、ブルックリンに戻り仲間たちとわずか数日間レコーディング。そして、まずは2018年10月7日から18日までの12日間、毎日12時12分(EST)に自身のFacebook、Instagram、ウェブサイト上で1曲ずつミュージック・ビデオと呪文を公開、その後2018年10月19日にストリーミング・サービスでのみアルバムをリリースした。
■このアルバムが、新たに身体の4パーツにためにブルックリンで作曲、レコーディングした新曲4曲と4つの呪文を加えた形で、5月10日にフィジカルとデジタル・ダウンロード・ストアでリリースとなる。
■昨年発売された12曲のビデオは全曲合計すると昨年400万ヴューを得ており、昨年の11月と12月には、ディエゴ・モントーヤが彼女のためにカスタム・デザインしたステージ衣装、さらに振り付けと投影された映像も統合した12曲だけを披露するコンサートも開催される。

Public Enemy  / It Takes A Nation Of Millions To Hold Us Back [1CD]

2019-04-17 | R&B,SOUL,HIPHOP,RAP,GOSPEL他
<発売日> 2019/5/17

<JAN(規格番号)> 0602577555930

<内 容>
パブリック・エネミーが1988年に発表したHIP HOP史に残るセカンド・アルバム『It Takes A Nation Of Millions To Hold Us Back』が新パッケージにヴァージョンアップ!5月17日(金)に再リリース決定!                                                               1988年に発売されてから、数々の批評家やマスコミから賞賛を浴び、ローリングストーン誌のオールタイムベストアルバムに選出、最高ランクに君臨した名盤、パブリック・エネミーの2ndアルバム『It Takes A Nation Of Millions To Hold Us Back』。今回ジュエル・ケース・パッケージに新しくリニューアルされて、発売決定。

『 It Takes a Nation of Millions to Hold Us Back』(1988年発表)
1988年にDef Jamから発売されたHIP HOPの歴史の名を残す名盤。エグゼクティヴ・プロデューサーにRick Rubin 、そしてBill Stephney迎えて、Chuck DとHank Shocklee、Eric Sadler、Keith Shockleeによるプロデュースチームthe Bomb Squadがプロデュースを担当。Time、Q、NME、Rolling Stoneなどがオールタイムベストアルバムに選出し、Beastie Boys, Benny Benassi, Fat Joe, Game, Jay Z, Jurassic 5, Ludacris, Madonna, My Bloody Valentine, The Roots, Tiga and Tricky.といったHIP HOPのジャンルを超え幅広いアーティストに影響を与えている。