輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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David Torn / Sun Of Goldfinger

2019-03-05 | Jazz
<発売日> 2019/3/1

<JAN(規格番号)> 0602577319198

<内 容>
★アメリカのギタリスト/コンポーザーDavid TornのECM3作目。■2007年のカルテット作品『prezens』、そして2015年のソロ作『Only Sky』をこれまでリリースしてきたが本作ではアルト・サックスにTim Berne、ドラムスにChes Smithを加えたトリオを中心に20分以上の壮大なトラックを3曲演奏。■2曲目には追加2本のギター、キーボードとストリング・カルテットを加え、映画を見ているかのようなスリリングに展開するサウンドをを実現。                                                                                                               
(パーソネル)Tim Berne (as) Ches S mith (drums, electronics, tanbou) David Torn (electric guitar, live-looping, electronics) Craig Taborn (electronics, piano:M-2) Scorchio String Quartet(M-2), Mike Baggetta(g:M-2) Ryan Ferreira(g:M-2)

Pieter de Graaf / Fermata

2019-03-05 | Jazz
<発売日> 2019/3/22予定

<JAN(規格番号)> 0190758085920

<内 容>
ウーター・へメル・バンドのメンバーとしても活躍するオランダのピアニスト、Pieter de Graaf(ピーター・デ・グラーフ)のアルバム『Fermata』

5歳の頃より父親の影響でピアノを始め、ロッテルダムの音楽院でジャズを学ぶ。マイルス・デイヴィス、ラフマニノフ、バッハ、そして誰よりもキース・ジャレットに影響を受ける。曲の意味や本質を失うことなく、シンプルなメロディーとより多くの偉大なアーティストのパッセージを組み合わせることをテーマに制作されたアルバム『Fermata』は、ピアノだけで無く、様々な楽器と音で構成されている。ウーター・ヘメルのバンドの他、ジャズ/ポップフィールドで活躍する彼ではあるが、今作はネオ・クラシカル的な要素が強い、情緒的なメロディーが印象的な楽曲で構成されており、単曲ですでに配信されている収録曲は約1年で450万ストリーミングを記録するヒットとなっている。

◆A Minor Story(Official Live Video)https://www.youtube.com/watch?v=MIxu4VqOLUw

Tronos / Celestial Mechanics

2019-03-05 | Rock&Pops
<発売日> 2019/4/12予定

<JAN(規格番号)> 0190759336823

<内 容>
NAPALM DEATHのベーシストShane Emburyと、AT THEGATES等を手掛けるプロデューサーRuss Russellによる新ユニット=TRONOS(トロノス)の1stアルバム 『CelestialMechanics』

NAPALM DEATHのベーシストShane Emburyと、AT THE GATES、DIMMU BORGIR、NAPALMDEATHの作品を手がけてきたプロデューサーRuss Russell、尽きないクリエイティビティを誇る両雄が衝突!“魂”という意味を持つTRONOS(トロノス)が遂に始動する。宇宙への探求心、人類の生命についての価値観が一致していたShaneとRussが数年間に渡って温めてきたアイデアを具現化させたのがTRONOSである。2人は“CELTIC FROSTやTRIPTYKONのようなエクストリームメタルとCOCTEAU TWINSのアンビエントの要素を融合させた音楽をプレイする”というサウンド・イメージを18カ月の歳月をかけて完成させた。その期間、2人はギターのリフのアイデアを交互に交わしながら地道に曲を仕上げていった(本人たちはこの作業を“リフ・テニス”と呼んでいる)。ShaneとRussのアイデアに共感しメンバーとして加わったのは、元SOILWORK、現在MEGADETHのドラマーとして活躍しているDirk Verbeuren。さらに数多くのミュージシャンたちがコラボレーションに賛同し、ゲスト参加を果たしている。作品のリリースに先駆けて2月8日に公開された#7「Birth Womb」は、Apple MusicのPlaylistにPERIPHERY、CHILDREN OF BODOMの新曲と共に選出されるなど早くも話題を呼んでいる。「この作品は宇宙を異なる様々な角度から見たものだ」というRussが語るように、アルバム冒頭の「Walking Among The Dead Things」から最後を飾るBLACK SABBATHのカヴァー「Johnny Blade」まで、曲ごとに幅広く性質の異なる多様性を持ち、言葉では形容することのできない宇宙レベルの壮大な作品に仕上がっている。枯渇することのない創造力をもつShane とRussを中心としたTRONOSの冒険は継続的に続いていく。その第1章が天体力学という意味を持つ今作『Celestial Mechanics』なのだ。

◆アルバム参加ゲスト:Troy Sanders (MASTODON)Billy Gould (FAITH NO MORE)Dan Lilker(BRUTAL TRUTH、ANTHRAX)Denis ‘Snake’ Belanger(VOIVOD)Erica Nockalls (THE WONDER STUFF)

◆Birth Womb https://youtu.be/PxgOYeL5RLQ

The Mute Gods / Atheists And Believers

2019-03-05 | Rock&Pops
<発売日> 2019/3/22 予定

<JAN(規格番号)> 0190759305829

<内 容>
無神論者と信者たちが住む地球の未来をテーマにした3部作の最終章。The Mute Gods(ザ・ミュート・ゴッズ)の3rdアルバム『Atheists and Believers』

Nick Beggs(STEVEN WILSON、STEVE HACKETT)、Roger King(STEVE HACKETT)、MarcoMinnemann (THE ARISTOCRATS、THE SEA WITHIN)の3人によるスーパーバンド=The MuteGods(ザ・ミュート・ゴッズ)。The Mute Gods は、Steve Hackett、Steven Wilsonといったプログレ系アーティストと活動を共にしてきたNick Beggsのポップなヴォーカルと、同じくプログレ界を渡り歩いてきた名手、ロジャー・キング(Key)とMarco Minnemann(Drums)による重厚かつ経験豊富なパフォーマンスで互いに支えあう個性的なサウンドにより、高い評価を得てきた。デビュー作『Do Nothing till You Hear from Me』(2016年)、2nd『Tardigrades Will Inherit the Earth』(2017年)と順調にリリースを重ねている。そして待望の3作目『Atheists and Believers』も前作同様に政治、人類、そして愛といった普遍的なトピックを題材にした作品だ。作品タイトルの“Atheistsand Believers(無神論者と信者)”のように、対となる物事の両側にフォーカスするという試みも今作の興味深いところだ。“世界と向き合うくらいならば死んだ方がマシだと考える人々”をテーマにした「Envy the Dead」では、暗いメッセージにあえて陽気なメロディを持ち込み、英国のバンドらしい皮肉を織り交ぜた楽曲も収められている。今作のゲストには、Alex Lifeson(RUSH)、Craig Blundell(STEVEN WILSON)、Rob Townsend(STEVE HACKETT)、さらにバッキング・ヴォーカルにはNick Beggsの娘Lula Beggsが参加している。Nick Beggsはこの作品を通してこう警鐘を鳴らす。「我々は愚かな人間たちに権力を与えてしまった。彼らは知識人の意見に耳を貸すことはしない。“真実”は最早この世には存在していないのだ。この状況を変えなければ、人類は滅亡してしまうだろう。」

◆Atheists and Believers https://youtu.be/yCMGNS9XmuE

Witherfall / Vintage - EP

2019-03-05 | Rock&Pops
<発売日> 2019/3/22 予定

<JAN(規格番号)> 0190759326329

<内 容>
昨年末に待望の初来日を果たしたWITHERFALL(ウィザーフォール)の8曲入りEP『Vintage EP』

2018年11月にセカンド・アルバム『A Prelude to Sorrow』を発売。(日本盤は2019年2月発売) アルバム発売タイミングの昨年11月にKAMELOTの来日公演のサポートアクトとして初来日を果たしたWITHERFALLから早くも新作が届けられる。今作『Vintage EP』は、2019年3月から始まるSonata Arcticaとのヨーロッパ・ツアー“Acoustic Adventures”に向けてリリースされるEPだ。ツアータイトルが示すアコースティック・ツアーという内容が反映された作風になっている。『Vintage EP』は、セカンド・アルバム制作時にレコーディングしたカヴァー曲「I Won't BackDown(Tom Petty)」、「A Tale That Wasn't Right(Helloween)」がきっかけで生まれた偶然の産物的作品である。カヴァー曲を仕上げる過程で新たな方向性を見出したバンドは、2曲のカヴァーに加えてアコースティック・アレンジを施したセルフ・カヴァー「Ode To Despair」、2018年3月のシングル「The Long Walk Home (December)」、そして作品のカギを握るのは、「Vintage Medley」である。メドレーの中には、ファースト・アルバム『Nocturnes & Requiems』のフィナーレを飾った大作「Nobody Sleeps Here」も登場するなど圧倒的な3部作だ。今作のタイトルにもなっている「Vintage」は2016年にこの世を去ったドラマーAdam Saganへ哀悼の意が込められた特別な曲であり、更なるアレンジを加えるところからも深い想いが感じられる(MVではAdamの遺灰をステージ上で撒くシーンも映し出されている)。今作も、前作に続いてWITHERFALLのサウンドを知り尽くした男=Christopher "Zeuss" Harris(ROB ZOMBIE、QUEENSRŸCHE、HATEBREED、BORN OF OSIRIS)がミックスとマスタリングを担当。レコーディングは、AdeleやMiley Cyrusなどが使用したハリウッドのHarmony Recording Studiosで行われた。さらに、パーカッショニストのJames “Timbali” Cornwell(Smokey Robinson、Earth Wind & Fire)を起用するなど一切の妥協なき作品である。「EPなのに、40分以上もあるんだぜ(笑)」というJoseph Michaelの言葉からも確かな自信が感じられる。※収録曲のうち、「I Won't Back Down(TOM PETTY)」、「A Tale That Wasn't Right(HELLOWEEN)」は『A Prelude to Sorrow』の日本盤ボーナストラックとして収録済。

◆WITHERFALL - I Won’t Back Down (OFFICIAL VIDEO) Originally by TOM PETTY https://youtu.be/lzxZ3DU_CoI

Bob Dylan / Pat Garrett & Billy the Kid (Mobile Fidelity Hybrid SACD)

2019-03-05 | Rock&Pops
<発売日> 2019/3/29 予定

<JAN(規格番号)> 0821797220262

<内 容>
ボブ・ディラン1973年発売のサウンド・トラック盤『PatGarrett & Billy the Kid』 (邦題:ビリー・ザ・キッド)のモービル・フィデリティ SACDハイブリッド盤

サム・ペキンパー監督映画『ビリー・ザ・キッド/21才の生涯』のサウンドトラック盤(映画にはディラン自身も出演)。エリック・クラプトンやガンズ&ローゼスのカヴァーでも有名な名曲「天国への扉」収録。クリス・クリストファーソンのバンド・メンバーと地元のメキシコ人ミュージシャンとともにメキシコでレコーディングされた。1973年作品。

YOUN SUN NAH / IMMERSION

2019-03-05 | Jazz
<発売日> 2019/03/08予定

<JAN(規格番号)> 0093624901068

<内 容>
韓国出身、現在はフランスを拠点に活躍するジャズ・シンガー、YOUN SUN NAH(ユン・サン・ナ)。 自身の楽曲だけでなく、ジャズやロック、ソウルやフォークの名曲にも挑戦したワーナーミュージックのレーベル、ARTS MUSICから第1弾となる最新作『IMMERSION』で、彼女は新たな扉を開く。

■ 韓国出身、現在はフランスを拠点に活躍するジャズ・シンガー、YOUN SUN NAH(ユン・サン・ナ)。1994年からACT JAZZレーベルで数々の作品をリリースし、2014年のソチで開催された冬季オリンピックの閉会式に出演し、朝鮮民謡「アリラン」を披露した経験を持つ彼女が、ワーナーミュージック・グループの

■その彼女がワーナーミュージックのレーベル、ARTS MUSICから第1弾となるアルバムをリリース!前作『SHE MOVES ON』から約2年振りとなる本作『IMMERSION』は、これまでよりも幅広いレパートリーに挑戦する彼女の姿を捉えている。

■ 指揮者の父とミュージカル女優の母を持つ彼女は、幼い頃からクラシックを中心に様々な音楽に接していたが、1995年ジャズとシャンソンを学ぶためフランスに渡る。そして2001年デビュー・アルバムをリリースすると、ヨーロッパを拠点にジャズ・ヴォーカリストとしての活動をスタートさせた。約10年にも亘るキャリアで9枚のアルバムをリリース。現代ジャズ・ヴォーカリスト・シーンの中でも洗練されたスタイルと幅広いレパートリーで確固たる存在感を示している。

■ そんな彼女の最新作、『IMMERSION』。その中で彼女は、自身の楽曲だけでなく、ジャズやロック、ソウルやフォークの名曲にも挑戦している。その中には、スペインのイサーク・アルベニスのスペイン組曲から「Asturias」、シュープリームズでお馴染みのモータウン・クラシック「You Can't Hurry Love」、マーヴィン・ゲイの「Mercy Mercy Me」にレナード・コーエンの「Hallelujah」、そしてジョージ・ハリソンの「Is not It A Pity」、先日この世を去ったミシェル・ルグランの「Sans Toi」まで、実に幅広いレパートリーが含まれている。いずれのカヴァーも、その物語に新たな解釈とアレンジが加えられ、洗練されたサウンドスケープとともに、ユン・サン・ナの音楽として蘇るのだ。

《レコーディング・パーソネル》
Youn Sun Nah - vocals, kalimba
Clément Ducol - piano, synthesizers, programming, drum machine, acoustic guitar, marimba, toy piano
Pierre-François "Titi" Dufour - cello, electric cello, drums, percussion, drum machine, udu drum, body percussion, prepared piano
Laurent Vernerey - electric bass (9,13)

収録曲

01. In My Heart
02. The Wonder
03. Isn't It a Pity
04. Here Today
05. Mystic River
06. Sans Toi
07. Mercy Mercy Me (The Ecology)
08. God's Gonna Cut You Down
09. You Can't Hurry Love
10. Asturias
11. I'm Alright
12. Invincible
13. Hallelujah

VARIOUS ARTISTS / DO THE REGGAE / SKINHEAD REGGAE IN THE SPIRIT OF '69

2019-03-05 | Rock&Pops
<発売日> 2019/03/08予定

<JAN(規格番号)> 4050538466720

<内 容>
1960年代後半、英国ワーキング・クラスの若者の間で急速に広まっていった"スキンヘッズ”。そのサブカルチャー・ムーヴメントとは切っても切れない、レゲエやスカ、ロック・ステディなどのジャマイカン・ミュージックを当時から英国音楽シーンに届けていたTROJAN RECORDSが、ムーヴメントを語る上で外せない58曲の”スキンヘッズ・クラシック”を集めた2枚組コンピレーションを発売!

■ 1960年代後半、衰退を見せ始めたモッズ・シーンと入れ替わるように、英国ワーキング・クラスの若者の間で急速に広まっていった"スキンヘッズ”。短く刈った髪とワーキング・クラスの誇りを胸に、この新たなサブカルチャー・ムーヴメントは、都市部から郊外へとその勢力を拡大していった。そのスキンヘッズ・サブカルチャーの中心にあったのが、レゲエ・ミュージックだった。ジャマイカからの音楽とルードボーイ・ファッションに影響を色濃く受けた彼らは、そのムーヴメントが大きくなるにつれ、レゲエやスカなどのジャマイカン・ミュージックを英国音楽シーンのメインストリームへ送り込むことになった。

■ そんなスキンヘッズ・カルチャーが英国を席巻していた頃、産声を上げた一つのレコード・レーベルがあった。1968年に創設されたTROJAN RECORDSである。アイランド・レコードの創設者でもあるクリス・ブラックウェルと、ビート&コマーシャル・レコーズのオーナー、リー・ゴスパルによって創設されたこのレゲエ連門レーベルは、最初、ジャマイカのDJ/プロデューサー、デューク・リードが自身のレーベルからリリースした作品を英国でリリースすることからスタートしたという。そして、そのTROJAN RECORDSからリリースされたリアルでディープなジャマイカン・ミュージックは、スキンヘッズに受け入れられ、70年代に入ると数々のレゲエ・ヒットが生まれるようになる。

■ このようにスキンヘッズ・カルチャーと密接な関係を持つ、TROJAN RECORDSの初期音源を集めたコンピレーションがCD2枚組で登場!『DO THE REGGAE / SKINHEAD REGGAE IN THE SPIRIT OF '69』には、タイトルにもなっているThe Tennorsの「Do The Reggae」に始まり、Lee "Scratch Perry"率いるThe Upsetters、Derrick MorganやThe Ethiopiansなど、当時のスキンヘッズたちが夢中になって聞いた58曲の”スキンヘッズ・クラシック”が収録されている。

■ 英国”スキンヘッズ”カルチャーを語る上で外すことの出来ないジャマイカン・ミュージック。そしてその時代の英国で数々のジャマイカン・ミュージックを紹介していたTROJAN RECORDS。1960年代後半の英国サブカルチャーを音楽の面で捉えた貴重なコンピレーションの登場である!

収録曲

【CD 1】
01. The Tennors - Do the Reggae
02. The Ethiopians - Woman Capture Man
03. Bobby Ellis & The Crystalites - Bombshell
04. The Shades - Who You Gonna Run To
05. The Reggae Boys - Dolly House On Fire
06. Tommy McCook & The Supersonics - The Saint (The Saints Go Marching In)
07. Rudy Mills - A Heavy Load
08. G.G. Grossett - Run Girl Run
09. Drumbago & The Dynamites - Dulcemania
10. The Conquerors - Mr D.J.
11. The Techniques - Where Were You
12. Harry J Allstars & Karl Bryan - Soul Special
13. Val Bennett - Baby Baby (5, 10, 15 Hours)
14. The Pioneers - Love Love Everyday
15. Lloyd Charmers & The Hippy Boys - 5 to 5
16. The Bleechers - Ease Up
17. Johnny Osbourne - The Warrior
18. Ansel Collins - Bigger Boss
19. The Emotions - The Storm
20. The Gaylads - You Had Your Chance
21. The Upsetters - A Taste of Killing
22. Ernest Wilson - Private Number
23. Clancy Eccles - Shu Be Du
24. The Rhythm Rulers - Mannix (B'wa Nina)
25. The Maytones - Sentimental Reason
26. Kid Gungo - Hold the Pussy
27. The Blenders - Decimal Currency
28. The Tennors - Baff Boom
29. Derrick Morgan - Derrick Pop-The-Top

【CD 2】
01. The Victors - Reggae Buddy
02. Karl 'King Cannon' Bryan - Soul Pipe
03. Derrick Morgan - Gimme Back
04. Herbie Carter - Happy Time
05. The Crystalites - Drop Pon (Home! Sweet Home!)
06. The Ethiopians - Well Red (Well Dread)
07. The Pioneers - Better Herring
08. The Hippy Boys - Doctor No Go (Dub Cartel' Session) [Instrumental Dub Version]
09. Ken Parker - It's Alright
10. Eric Fatter - Since You've Been Gone
11. King Stitt & The Dynamites - The Ugly One (aka Lee Van Cleef)
12. The Upsetters - Return of the Ugly
13. The Reggae Boys - Me No Born Ya
14. Delano Stewart - Got to Come Back
15. Winston Wright & Rupie Edwards All Stars - Granfather's Clock
16. The Melodians - Everybody Bawling
17. The Techniques - You're My Everything
18. Johnny Moore & The Supersonics - Reflections of Don D
19. Trevor Shield - The Moon Is Playing Tricks On Me
20. The Emotions - Rum Bay
21. The Crystalites - Biafra
22. Amiel Moodie & The Dandemites - Bend the Tree
23. The Visions - The Girl I Love
24. Karl Bryan & The Jay Boys - Jay Fever
25. The Harmonisers - Mother Hen
26. Alton Ellis - Diana
27. Derrick Morgan - Man Pon Moon
28. Sylvan Williams - Son of Reggae
29. Owen Gray - Reggae Dance



GARY HOEY / NEON HIGHWAY BLUES

2019-03-05 | Blues
<発売日> 2019/03/15予定

<JAN(規格番号)> 0819873018438

<内 容>
ネオンに彩られたハイウェイに鳴り響く、エモーショナルで骨太なブルーズ! 90年のハード・ロック・シーンにその名を轟かせ、その後自らのルーツでもあるブルーズ・ロックの探求へとその音楽の旅路を進めていく、エモーショナル・ギタリスト、ゲイリー・ホーイ。2013年からスタートしたブルーズ・アルバム・シリーズ第三弾となる最新作『NEON HIGHWAY BLUES』が到着!

◆バークリー音楽大学で音楽理論を学び、その後1990年にハード・ロック・バンド、HEAVY BONESを結成、1枚のアルバムを残し、以降ソロ・アーティストとして活動を続けた天才ギタリスト、ゲイリー・ホーイ。ジェフ・ベックやスティーヴィ-・レイ・ボーン、エディ・ヴァン・ヘイレンといったギタリストから影響を受け、ディープ・パープルやジョー・サトリアーニ、スティーヴ・ヴァイやリタ・フォード、そしてブライアン・メイやテッド・ニュージェントらとステージを共にしながらギターの腕/ソングライティングの技能を磨き上げていった彼が、最新作を完成させた!

◆当初はロック・ギタリストとして作品を発表していたのだが、2013年に発表した『DEJA BLUES』で、自らのルーツでもあるブルーズ・ロックへの探求の旅をスタートさせる。2016年にはそのブルーズ探求の旅を続ける作品『DUST & BONES』を発表、彼の野性的なギター・スキルと往年のブルーズ・ロックとを組み合わせた独自の方向性を確立していったのだが、そんな彼が完成させたのが、ブルーズ・アルバムとしては第三弾となるこの最新作『NEON HIGHWAY BLUES』だ。

◆自身がプロデュースも務め、ニュー・ハンプシャーにあるホーム・スタジオでレコーディングが行われた今作には、新たなブルーズ・ロックの可能性を追い求め続ける彼の、自信と確信に満ちたブルーズ・サウンドがたっぷりと収録されている。また、今作にはレーベル・メイトであり友人もあるエリック・ゲイルズやランス・ロペス、そしてフロリダ出身の実力派ギタリスト、ジョシュ・スミスや、ゲイリーの17歳の息子、イアン・ホーイがゲスト参加している。

◆ゲイリーは、今作に関してこうコメントを残している。
「まず俺が重要視したのは、このアルバムをとにかくブルーズに満ち溢れた作品にしようっていうことだった。俺はずっとブルーズばかり聴いていたし、キングと名の付く全ての伝説的プレイヤーたちを聴き続けてきた。アルバート・キング、フレディ・キング、BBキング…、そしてその締めくくりは、バーガー・キングって感じさ(笑)。とにかくブルーズに集中しながらアルバムを作ったんだ。もちろん、ずっと俺の音楽を聴いてくれるファンのために、ギター・インスト曲や、ツェッペリン的なロック・サウンドも入ってる。ヴァラエティに富んだアルバムって奴かな」

◆ジェフ・ベック的なアプローチをエリック・ゲイルズと共に聴かせてくれる「Under The Rug」や、ダイナミックな6分にも及ぶスロー・ブルーズ「Mercy of Love」(ジョシュ・スミスが参加)、テキサス流スウィングを持ち込んだ「Still Believe in Love」、大胆なブルーズ・ロックが鳴り響く、ランス・ロペスとの「Damned If I Do」など、クラシックなブルーズと彼独自の新たなブルーズ・スタイルが見事にサウンドで表現されているこの『NEON HIGHWAY BLUES』。中でも特筆すべきは、息子をフィーチャーした「Don't Come Crying」だろう。彼にとってもハイライトとなるこの曲では、息子と共にエモーショナルなブルーズを聴かせてくれているのだ。
「息子がこのアルバムに参加してくれるなんて、何も言えないくらい最高さ。奴はブルーズが大好きで、”もしいい感じに弾けたら、アルバムにいれてやるよ”って話をしてたんだけど、素晴らしいプレイをしてくれた。ミックスを終えて完成した曲を聴いた時、どのパートが俺でどのパートが息子が弾いたのか、分からなくなるくらいだった。思わず涙が出てきたよ」

収録曲

01. Under The Rug (feat. Eric Gales) [https://youtu.be/RPFa8F5pcuo]
02. Mercy Of Love (feat. Josh Smith)
03. Your Kind Of Love
04. Don't Come Crying (feat. Ian Hoey)
05. Still Believe In Love
06. Almost Heaven
07. I Felt Alive
08. Waiting On The Sun
09. Damned If I Do (feat. Lance Lopez)
10. Living The Highlife
11. Neon Highway Blues

関連リンク

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FINN ANDREWS / ONE PIECE AT A TIME

2019-03-05 | Rock&Pops
<発売日> 2019/03/15予定

<JAN(規格番号)> 0067003117715

<内 容>
THE VEILSのフロントマン、フィン・アンドリュースの私小説的ソロ・アルバム――完成。 長年彼の中にあった物語が、歌となって彼の声で紡がれる。THE VEILSの世界観とはまた違った、よりパーソナルな視点による10章からなる初ソロ作『ONE PIECE AT A TIME』、遂にリリース。

■ THE VEILSのフロントマン、フィン・アンドリュース。その彼が自身初となるソロ・アルバムをリリースする。16歳でレコード契約を手にした彼はこれまでTHE VEILSとして5枚のスタジオ・アルバムをリリースしている他、デヴィッド・リンチのツイン・ピークスの新シリーズにも出演したり、ティム・バートンやパオロ・ソレンティーノの映画作品のサウンドトラックに楽曲を提供したりと、多岐に亘る活躍を見せている。

■ その彼が何故ソロ・アルバムを作ったのか。その予感は2016年頃からあったという。その年にリリースされたTHE VEILSの『TOTAL DEPRAVITY』のソングライティングを行っていた時、彼は自分の中で、これまでとは違った流れが生まれたのを感じたという。そこに恋愛関係の終わりなどが重なり、彼はロンドンとTHE VEILSから少しの間離れることを決め、故郷ニュージーランドに戻ったのだった。「THE VEILSのアルバムを作っていた時に、ここに収録されている曲を作ったのだけど、その頃からTHE VEILSの世界にハマらないなと感じていた」そうフィンは語る。「ロンドンを離れる必要があった。気分が滅入るばかりだったから、離れなければいけなかった、自分の恋愛関係も崩壊していたからね。だからニュージーランドに戻ることにしたんだ。ソロ・アルバムを作るのにふさわしい人たちが、そこでなら見つかる気もしたし、さらに自分が居るロンドンから思いっきり離れているからね。その距離も必要だと思ったんだ」

■ そうして制作された本作『ONE PIECE AT AT TIME』。ニュージーランドのオークランドにあるTHE LABでレコーディングされた本作は、フィンとトム・ヒーリー(Tiny Ruinsなど)の共同プロデュースによるもの。完成したアルバムは、これまでフィンが手掛けてきた作品の中でも最もパーソナルなものになっているという。「THE VEILSの前作は、第3者からの視点で描かれた曲がかなりあった。他の人の立場になってみるのは楽しかった――トラックの運転手やメキシコサンショウウオ(ウーパールーパー)とか――でも、この作品はそういった視点の曲は少なくて、もっと・・・そうだね、自分の視点からの曲が多くなっている。正直なところ、なんで今作が今までのものと違うのか、そして今までとは違った感じがあるのか分からないのだけど、でも確かに違っているんだよね」

■ アルバムは、フィンが父親(XTCのメンバーでもあるバリー・アンドリュース)から教わったコードから始まる「Love, What Can I Do」から幕を開ける。この曲は、可能な限りライヴ・ショウで演奏している雰囲気を出すために、完全なライヴ・テイクでレコーディングされたという。この他にもアルバムには、フィンがグランド・ピアノを演奏しているリード・シングル「A Shot Through The Heart(The Down In Flames)」や、希望に満ちた「Don't Close Your Eyes」など、様々な色合いの曲が収録されている。どの曲も中心にあるのはフィンのヴォーカルであり、彼のピアノとギターである。そしてバックは、エレクトリック&アップライト・ベースには、キャス・バジル、ドラムスにはアレックス・フリーア、ギターにトム・ヒーリー、そしてバック・ヴォーカルにレブ・ファウンテンにニーナ・シグラーが固めている。またストリング・アレンジメントはヴィクトリア・ケリーが手掛けている。

■ 「このアルバムは、長い間ずっと自分の中で温められていたものだ。だから完成したとき、はっきりとした安堵の気持ちがあったんだ。そういったことは滅多にないんだけどね」本作についてフィンはそう語る。「このアルバムは自分にとって変化をもたらした作品だ。僕自身を新たな場所へ連れて行ってくれたと思う。それこそが、アルバム制作の怖いところだね。自分が作っていると思っていても、実際はアルバムが自分を創造し、形作っているんだ。そのおかげで僕は今新たな場所へ辿り着いたけど、それが最終的にどこへ連れて行ってくれるのかは分からない。僕はずっと言わなくちゃいけないことがあって、やっとそれを言うことが出来たと思っている。そこに僅かばかりの誇りを感じるね」


収録曲

01. Love, What Can I Do? [https://youtu.be/GKmeHqpdom0]
02. Stairs to the Roof [https://youtu.be/iV2drzC5gts]
03. The Spirit in the Flame
04. One by the Venom
05. A Shot Through the Heart (Then Down in Flames) [https://youtu.be/rOjo-Nlg3_k]
06. What Strange Things Lovers Do
07. Al Pacino / Rise and Fall
08. Hollywood Forever
09. One Piece at a Time
10. Don't Close Your Eyes

関連リンク


YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCqbfYwBh38nreHdxw1WBlsw



THE BOUNCING SOULS / CRUCIAL MOMENTS

2019-03-05 | Rock&Pops
<発売日> 2019/03/15予定

<JAN(規格番号)> 4050538471922

<内 容>
決定的に重要な瞬間を積み重ねることで、素晴らしい人生を送る事が出来るんだ。 ニュージャージー出身のベテランDIYパンク・アクト、バウンシング・ソウルズが、結成30周年を記念した最新EPを発表! 変わらぬ自然体のパンク・スタイルと休むことなく常に活動し続けるそのDIY精神で、ファンやシーンから絶大な支持を受け続ける彼らが放つ最高なサウンドに、拳を挙げろ!

◆30年もの長きにわたり活動を続けるバンドは、両手を使えば数えることが出来るだろう。でも、もしその中で、30年という長い期間を、休むことなくハイ・クオリティな作品をリリースし続け、ツアーを続けているバンドは、片手もあれば余裕で数えられるくらいしかいない。1989年に活動をスタートさせ、以降独自のDIY精神とシンガロング必至の痛快なパンク・サウンドとメロディを武器に世界中のパンク・ファン/シーンから絶大な支持を得る、東海岸ニュージャージー出身のこの場運シング・ソウルズは、間違いなくその数少ないバンドの中の一つだ。

◆地元で精力的な活動を続け、1994年に自身のレーベルChunksaah Recordsから1stアルバム『THE GOOD, THE BAD, THE ARGYLE』を、そして95年には2nd『MANIACAL LAUGHTER』を発表、その後BYO Recordsと契約を交わし、1stと2ndをリイシューさせ、NOFXやTHE MIGHTY MIGHTY BOSTONES、DECENDENTSらとのツアーを実施、その人気を全米中に爆発させていく。96年には名門Epitaph Recordsと契約を交わし、以降2006年まで同レーベルの元作品を発表、ここ日本にも複数回来日を行ない、熱烈なファン・ベースを築き上げていった。

◆その後自身のレーベルに戻り、まさにDIYを地で行くような活動を続けながら作品を発表してきた彼ら。その間、ドラマーは複数のメンバーの入れ替わりはあったものの、グレッグ(vo)とピート(g)、そしてブライアン(b)の3人は不動のラインナップとして結成時から活動を共にし、全世界のパンク・ファンにその名を轟かせてきた。

◆その30年にも渡るDIYな活動を記念して、彼らのサウンドの全てを注ぎ込んだ全6曲入りのEPが、2012年より所属するRise Recordsよりリリースされることが決定した! EPのリリース情報と共に公開した最新曲「Crucial Moments」は、彼らの持ち味でもあるポジティヴ・パンクが炸裂しており、シンガロング必至のメロディ・ラインと共にとてつもない高揚感を感じさせてくれる曲だ。さらに、このビデオは、初期のライヴ映像や現在の彼らの姿まで、まさに彼らのDIYの歴史をまとめ上げたような映像となっており、彼らの魅力をより強く感じさせてくれる秀逸なビデオとなっている。

◆全てのロック・ファンが思わず拳を挙げて楽しい時間を過ごしたくなる、そんな最高のパンクを聴かせてくれるパンク・シーンの「伝説」、バウンシング・ソウルズ。何故彼らがここまで指示され、尊敬されているのか、彼らの今までの生き方、そしてその全てを集約したこのEPを聴けば、その理由が見えてくることは間違いない。

収録曲

01. Crucial Moments [https://youtu.be/LRKzIwIkGgk]
02. 1989
03. Favorite Everything
04. Here's To Us
05. 4th Avenue Sunrise
06. Home

関連リンク

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LEON / LEON

2019-03-05 | Rock&Pops
<発売日> 2019/03/29予定

<JAN(規格番号)> 4050538470826

<内 容>
ソウルフルな大人ポップス劇場が今宵幕を開ける――。 凛とした美しさのスウェーデンのシンガー・ソングライター、LEON。深みのあるハスキーな低音が心地よい、ソウルフルなヴォーカルと、80’s風のビートが響くポップス・ナンバーが目くるめく待望のデビュー・アルバム登場!

■ スウェーデン出身のソウルフルな女性シンガー・ソングライター、LEON(レオン)。2015年からEPやシングルをリリースし始めている彼女が、待望のフル・デビュー・アルバムを完成させた。

■ ストックホルムで音楽一家の元に生まれた彼女。エラ・フィッツジェラルドやスティーヴィ・ワンダー、などのジャズやR&Bアーティストに影響を受けて育ち、小学生の頃から曲を作り始めていたという。14歳には最初のバンドに加入した彼女は、20歳になった頃からLEONの名前でキャリアをスタートさせ、デモ音源をレーベルに送り始める。そしてSoundcloudに曲をアップロードしてからは、Katy PerryがTwitterで取り上げたりと、急速に注目を集めるようになり、2015年デビューEP『TREASURE』をリリース。またその凛とした気品を漂わせるルックスから、VOGUE ITALIAにも撮り下ろしのフォトセッションとともに取り上げられたことも。

■ その彼女のフル・デビュー・アルバム『LEON』。ロサンゼルスで2ヵ月に亘ってレコーディングされたという本作には、1人の女性として、またアーティストとしての彼女の成長が反映された作品になっている。アルバムからは70年代のTV音楽番組風のミュージック・ビデオも印象的な「Baby Don't Talk」と、ゴージャスな雰囲気を漂わせる「You And I」が先行シングルとしてリリースされている。いずれの曲も、深みのあるハスキーな低音が心地よい、彼女のソウルフルなヴォーカルと、所々に響く80’s風のビートが印象的なポップス・ナンバーだ。

■ 「アメリカに初めて行ったとき、私は学校を卒業したばかりで、どんな方向に行きたいのか考えているところだった。20歳から25歳の間って、自分探しの時期だからヘンな感じなのよね」Billboard.comとのインタビューで彼女は、これまでの音楽キャリアについて語る。「やっと自分と折り合いが付けられた気がするわ」

■ 音楽少女から大人のアーティストへと成長を遂げた彼女。LEONのソウルフルな大人ポップス劇場が今宵幕を開ける――!

収録曲

01. Lost Time
02. Falling
03. Hope Is A Heartache
04. Come Home To Me
05. Baby Don't Talk
06. Baby Don't Talk [https://youtu.be/_40kaMTH5Dc]
07. Cruel To Care (Voice Memo)
08. Pink
09. What You Said
10. You And I [https://youtu.be/jrlMaRdM4wI]

関連リンク

YouTube
https://www.youtube.com/user/ITSLEONLEONVEVO/videos



BLAQK AUDIO / ONLY THINGS WE LOVE

2019-03-05 | Rock&Pops
<発売日> 2019/03/15予定

<JAN(規格番号)> 4050538468052

<内 容>
AFIのデイヴィー・ハヴォックとジェイド・ピュージェットによる、エレクトロ・プロジェクト、”BLAQK AUDIO”(ブラック・オーディオ)。80年代インダストリアルな要素を加えた、ダークでドリーミー、そしてダンサブルなエレクトロ・フューチャー・ポップの最新進化形『ONLY THINGS WE LOVE』完成!

■ AFIのデイヴィー・ハヴォックとジェイド・ピュージェットによる、エレクトロ・プロジェクト、”BLAQK AUDIO”(ブラック・オーディオ)。AFIの活動の合間を縫って作品を発表し、米Billboardのダンス/エレクトロ・アルバム・チャートの常連となった彼らが、約3年振りとなるニュー・アルバムを完成させた。

■ 2016年にリリースした『MATERIAL』以来となる新作アルバム『ONLY THINGS WE LOVE] 。今年の1月に、アルバムからの先行シングル「The Viles」をリリースした彼ら。昨年末にAFI名義でEP『THE MISSING MAN』をリリースしていただけに、ファンにとってBLAQK AUDIOの新作発表は驚きだったか知れない。しかしデイヴィーがインタビューで語ったところによると、彼らは69曲制作しており、その中から12曲をアルバムに選んだという。

■ これまでのBLAQK AUDIO作品同様、サウンドの中心となるのは、ダークなシンセ・ポップである。「The Viles」を作った時、ジェイドの頭にあったのは、80年代のインダストリアル・サウンドたったという。「Nitzer EbbやFront 242、Babylandといった80年代の偉大なるインダストリアル・バンドがずっと大好きだった――だから、その時代の事を考えながら、この曲を作り始めたんだ。この曲では、今までやったことがなかった、BLAQK AUDIOの楽曲にギターを使うことをやってみた。といっても、かなり激しくエフェクトかけたりサンプリングされているけどね」そう彼は説明する。

■ またデイヴィーは、本新作が、これまでのBLAQK AUDIOとは全く異なった感じがあるとコメントしている。「自分たちが作った曲のなかで満足しているものが沢山あったから、アルバムの収録曲は、それこそプレスに入る数週間前まで何度も変更を加えていた。その結果、BLAQK AUDIOのフューチャーぽっぷ的な部分は、前作よりも大きくなっている思う。シンセポップやエレクトロ・ポップは相変わらず、アルバムの大部分を占めているけど、これまでよりユニークでモダンな雰囲気を持っているんだ。(前作)『MATERIAL』よりダンサブルになりつつも、『ONLY THE THINGS WE LOVE』は、これまでの作品よりもずっとドリーミーなサウンドになっているんだ」

■ デイヴィーとジェイドのエレクトロ・ミュージック愛から生まれた、100%エレクトロなサイド・プロジェクト、BLAQK AUDIO。シンセサイザー、キーボード、ドラム・マシーンにコンピューター・ソフトだけを使用し、生楽器を一切使わずに音楽制作をしてきた2人は、自身のサウンドについて、こう語っている。
「自分たちのサウンドを常に進化さえたいとは、特に考えていないんだ。勝手に進化しているって感じかな。BLAQK AUDIOを始めてから約18年になるけど、その間、エレクトロ・ミュージック・シーンにも色々な波やトレンドがあった。俺たちはただ、自分たちの脇道で、自分たちがグッとくるものをやっているだけさ」

■ AFIとはまた違った、デイヴィーとジェイドの一面が生み出す、ダークでダンサブルなエレクトロ・フューチャー・ポップ。BLAQK AUDIOの音楽の最新進化形、『ONLY THINGS WE LOVE』完成である。

収録曲

01. Infinite Skin
02. The Viles [https://youtu.be/DzZwnHVIJuU]
03. Unstained [https://youtu.be/1MrO995tI_w]
04. Muscle And Matter
05. Caroline In the Clip
06. Maker
07. Summer's Out Of Sight
08. OK, Alex
09. Enemies Forever
10. Dark Arcades
11. Dark Times At The Berlin Wall
12. Matrimony And Dust

関連リンク

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UC7HbTNOVyZUjZdRPUQCb5eg



TAL WILKENFELD / LOVE REMAINS

2019-03-05 | Rock&Pops
<発売日> 2019/03/15予定

<JAN(規格番号)> 4050538450149

<内 容>
世界から愛される天才ベーシストが、その才能を自由に羽ばたかせて紡ぎあげた、愛や痛み、そして人生の物語…。 数々のレジェンド達をも虜にする、卓越したテクニックとグルーヴを併せ持つ美しき実力派ベース・プレイヤー、タル・ウィルケンフェルド。彼女のその非凡な音楽的才能をより大きく羽ばたかせた初のソロ・ヴォーカル・アルバム『LOVE REMAINS』がここに到着! この作品で、彼女は新たな魅力を見事に開花させる…。

◆ジェフ・ベックやチック・コリア、ハービー・ハンコックやジャクソン・ブラウン…、ジャンルを超えた数々のレジェンド達からその実力を認められ、アメリカを拠点に躍進し続ける美しき実力派ベーシスト、タル・ウィルケンフェルド。卓越したテクニックと天性のグルーヴ感、そしてその愛らしい姿で世界中の音楽ファンを虜にし、音楽シーンから熱い注目を集める彼女が、ソロ・アルバムとしては実に12年振り、そして初のヴォーカル・アルバムとなる最新作『LOVE REMAINS』を完成させた!

◆14歳でギターを始め、16歳でミュージシャンとして活動するために地元オーストラリアのシドニーからアメリカへと移り住み、17歳でベースに転向、その非凡なる才能と天性の音楽的センス/グルーヴ感で瞬く間に注目を集める存在となったタル・ウィルケンフェルド。巧みにベースを操るそのテクニックと愛らしいルックスも評判となり、マーカス・ミラーやアンソニー・ジャクソンからの支援を受けながら、2006年にザ・オールマン・ブラザーズ・バンドのレコーディングにゲスト参加、その後チック・コリアのツアー・メンバーやジェフ・ベックのツアー・メンバーに抜擢され、彼女の存在は世界中に知れわたっていく。2007年には初のリーダー作『TRANSFORMATION』を発表、真摯なジャズ/フュージョンをベースにベーシストとしての才能を縦横無尽に発揮させている。その若い感性を通してジャンルを超えた音楽の本質を捕えながら、一音一音に様々な彩を込めながらスタイリッシュでグルーヴィなベースをプレイする彼女は、若さと成熟さとが同居する、まさに非凡のインストゥルメンタリストだ。

◆世界から愛される実力派ベーシストとして知られる彼女が、その音楽的才能をより自由に羽ばたかせるべく、新たな作品を作り上げた。それが、ソロ・アルバムとしては12年振り、そして彼女にとって初のヴォーカル・アルバムとなるこの最新作『LOVE REMAINS』だ。愛や痛み、そして人生を彼女の言葉で、彼女の声で紡ぎあげるこのアルバムは、タル・ウィルケンフェルドという女性が持つ才能/魅力を余すところなく捉えた、見事な作品だと言えるだろう。

◆タル本人と、オアシスやブラック・クロウズらを手掛けるポール・ステイシーの共同プロデュースという形で、LAにあるEast West Studiosでレコーディングが行われたこのアルバム。かのジャクソン・ブラウンもエグゼクティヴ・プロデューサーとして参加、さらにアラバマ・シェイクスのブレイク・ミルズ(g)やトム・ペティ・アンド・ザ・ハートブレイカーズのベンモント・テンチ(key)、デス・キャブ・フォー・キューティーのザック・レイ(key)、そしてライアン・アダムスやノエル・ギャラガーとの仕事でも知られるジェレミー・ステイシー(dr)といった錚々たるメンバーと共に作り上げられた今作は、ベースの天才が非常に優れたシンガー・ソングライターへと進化するその姿を捉えた、豊かなサウンドに彩られた作品に仕上がっている。

◆分厚いベース・ラインとパンチの効いたドラム・パターンに乗せてベース・パフォーマンスと同様に表現力豊かなヴォーカル・ラインと歌詞が展開していく「Killing Me」、流麗なベース・フィルインに導かれ、美しいアコースティック・ギターの調べと空間を行きかうヴァイオリン・サウンドが独自の世界観を作り上げる「Under The Sun」、そしてオルタナティヴ・ロック的なサウンドがたまらない、ベンモントによるパンプ・オルガンをフィーチャーした「Corner Painter」、ソフトなメロディと豊かなベース・ラインが見事なオーケストレーションを生み出す「Haunted Love」など、タルの才能全てを開花させたこのアルバムは、見事な腕前に裏打ちされたインストゥルメンタリストとしての姿と非常に精巧に組み立てられた楽曲を紡ぐソングライターとしての姿を絶妙なバランスでブレンドさせた、全音楽ファンを唸らせること間違いなしの作品となっている。

「14歳でギターを弾き始めた頃から、歌詞を書いたりしていた。数年後にアメリカに渡った時にギターやベースそのものにのめり込んで、それから歌詞を書かなくなっていった。ベースは私の武器であり、私の盾でもあるんだけど、ベーシストとして様々な経験を積んできたころから、また歌詞を書き始めるようになり、このアルバムを作りたいって思うようになったの」 ─ タル・ウィルケンフェルド

収録曲

01. Corner Painter
02. Counterfeit
03. Hard To Be Alone
04. Haunted Love
05. Love Remains
06. Fistful Of Glass
07. Under The Sun [https://youtu.be/Id6KtpHUpCE]
08. One Thing After Another
09. Killing Me [https://youtu.be/HeZcfKITRBI]
10. Pieces Of Me

関連リンク


YouTube
https://www.youtube.com/user/TalWilkenfeld

WALLOWS / NOTHING HAPPENS

2019-03-05 | Rock&Pops
<発売日> 2019/3/22予定

<JAN(規格番号)> 0075678654015

<内 容>
2019年要注目のインディー・ロック・バンド、WALLOWS(ワロウズ)。 青春のどうしようもない混乱や、混沌とした、それでいて扱いにくい、もてあましそうになるほどのエモーションをキャッチーなメロディーとギターに閉じ込めた待望のデビュー・アルバム『NOTHING HAPPENS』登場!

■ 2019年要注目のインディー・ロック・バンド、WALLOWS(ワロウズ)。サウス・カリフォルニア出身の彼らは、昨年チェックすべきアーティストの一組として話題を集めてきたが、待ちに待ったフル・アルバムを3月にリリースすることを発表した。

■ Braeden Lemasters(ギター/ヴォーカル)、Cole Preston(ドラムス)、そしてDylan Minnette(ギター/ヴォーカル)からなるトリオ編成のWALLOWS。サン・フェルナンドの音楽プログラム”JOIN THE BAND"をきっかけにバンドを結成した彼らは、10代のほとんどをライヴとソングライティングの実力と業を磨くことに費やしていたという。Cole曰く彼らは「サンセット・ストリップで育ったようなもので」、何と10代でWhiskey-A-Go Goのステージにも立っていたという。

■ そして2017年。まだバンド名もはっきり決めてないままに(当然レーベルもマネージメントにも所属していなかった)4曲のシングルをリリースした彼らだったが、やがてWALLOWSと名乗るようになるが、その年リリースしたキャッチ―なナンバー「Pleaser」が、SpotifyのGlobal Viralチャートの2位に躍り出て、注目を集めるようになる。それを切っ掛けに彼らはATLANTICとの契約を手にし、2018年4月デビューEP『SPRING』をリリース。米Billboardのアナログ・アルバム・チャートで15位を獲得したほか、TIMEやStereogumといった米メディアから高い評価を受けた。またEPからのシングル「Picture Of Girls」は、アメリカのオルタナティヴ・スペシャリティ・チャートでも好調な動きを見せ、2018年の年間チャートの4位を獲得したほか、米音楽情報ブログ、IDOLATORでも2018年ベスト・シングル100の1枚に選ばれている。またそのヒットもあってか、彼らは全米人気TV番組「The Late Late Show with James Corden」にパフォーマンス・ゲストとして出演を果たす。同時にライヴ・バンドとしても、ロラパルーザやオースティン・シティ・リミッツなどに出演、経験と実力を積んでいくのであった。

■ まさに満を持してのリリースとなるニュー・アルバム『NOTHING HAPPENS』。ロサンゼルスのサージャント・スタジオで、プロデューサーにSt.Vincentなどを手掛けたJohn Congletonを迎えてレコーディングされた本作は、スパイク・ジョーンズの映画からビートルズの最も狂騒的な要素、ベッドルーム・ポップにローファイなHIPHOP、そして70年代のポスト・パンクまで、彼らが受けてきたありとあらゆる影響があちこちに覗く、次に何が出てくるか全く予想がつかない、しかしどこか懐かしく、心の深い所で共感できるような1枚である。どこか混沌とした、とっちらかった印象を受けるのは、このアルバムが、今20代前半となったメンバーが自らを振り返り、“青春のどうしようもない混乱や、混沌とした、それでいて扱いにくい、もてあましそうになるほどのエモーション”を捉えているからである。そう、『NOTHING HAPPENS』には、成長することへのメランコリーと、前へ進むことへの慎重な決意が危ういバランスをとっている1枚なのだ。

■ アルバムからの先行シングルとしてリリースされている「Are You Bored Yet」は、シンガー・ソングライターのClairoをフィーチャーした1曲。どうしようかと揺れ動く、ティーンの恋愛あるあるな迷いを捉えたこの曲では、女性シンガーソングライターのClairoがゲスト・ヴォーカルとしてフィーチャーされている。またレトロなカラオケ・バーを舞台にしたDrew Kirsch監督のミュージック・ビデオには、俳優のNoah CentineoやVampire Weekendのツアー・メンバーでもあるBrian Jonesがカメオ出演している。この他にもJoy Divisionのベース・ラインを中心としたミニマリズムにインスピレーションを受けたという「Remember When」や、ギターのリフとピアノが叩き付けるようなリズムとともに混沌とした高揚感を作り上げていく「Treacherous Doctor」、そして浮遊感のある、スローで壮大なラスト・ナンバー「Do Not Wait」まで、ほろ苦く、甘酸っぱい、そしてやるせなくも、どうしようもなく浮かれ騒いでいた青春の光と影を描いた楽曲たちが本作には収録されている。

■ 「俺たちが14歳の頃から言ってことの一つに、自分たちにとって重要なバンドのアルバムに自分たちがぶっ飛ばされたように、俺たちも聴いた人をそんな気持ちにさせるアルバムを作りたいってことがある」そう語るのはCole。「大きくなる間、自分たちのデビュー・アルバムについて何度も話していたんだけど、このアルバムは一緒にやってきた自分たちの最高に率直な宣言だと思う」Dylanはそう付け加え、さらに続ける。「聴いた人が、自分たちのそんな想いを感じたり、曲に自分なりの意味を見つけ出してくれたらすごくいいなと思う。さらに、自分でも何か作りたいと思うようになってくれればね」

■ 自分たちが音楽から受けたインスピレーションを聴いた人にも伝えたい――そう願うWALLOWSのほろ苦く、甘酸っぱい"青春インディー・ロック・アルバム”『NOTHING HAPPENS』の完成である。

収録曲

01. Only Friend
02. Treacherous Doctor
03. Sidelines
04. Are You Bored Yet? (feat. Clairo) [https://youtu.be/wIgmyE5Juzw]
05. Scrawny
06. Ice Cold Pool
07. Worlds Apart
08. What You Like
09. Remember When
10. I’m Full
11. Do Not Wait

関連リンク

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCjNGsoJEu1AnHiP7kOYiXCw