輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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NRBQ / NRBQ

2018-02-16 | Rock&Pops
<発売日> 2018/3/16予定

<JAN(規格番号)> 0816651012305

<内 容>
ロックンロール・バカ一代はここから始まった! 史上最強最高のライヴ・ロックンロール・バンド、NRBQ。結成50年以上経った今でも、ストイックなまでに“ライヴ至上主義”を貫いている彼らの原点とも呼べるデビュー・アルバムが奇跡の初CD化!

■ ここ日本では知る人ぞ知る、知らない人はまったく知らない最強最高のライヴ・ロックンロール・バンド、それがNRBQ!キャリア半世紀を誇る彼らは、結成以来”ライヴ至上主義”をストイックなまでに貫き、メンバー・チェンジを幾度か重ねながらも、ネバー・エンディング・ツアーを続けてきたのだった。

■ NRBQこと、New Rhythm And Blues Quintentが結成されたのは、今から50年以上前の1966年の事。ちなみに結成当時はQuintent(5人組)だったが、現在はQuartet(4人組)として活動している。ロック、ポップス、ジャズにブルースを始めとするアメリカのポピュラー・ミュージックの全てをごった煮にしたゴキゲンなロックンロール・サウンド、そして”楽しくなければロックにあらず”的なエンターテイナー精神あふれるクレイジーなステージで、広く人気を集めた彼らは、キース・リチャーズ、ボブ・ディランから、エルヴィス・コステロ、R.E.M.、ウィルコまで多くのミュージシャンたちもフェイヴァリットに挙げる、まさに愛すべきロックロール馬鹿たちである。

■ その彼らの原点とも呼べるセルフ・タイトルのデビュー・アルバムが発売されたのは、1969年。エディ・コクランのゴキゲンなロックンロール・ナンバー「C'mon Everybody」のカヴァーから始まる本作は、この他、サン・ラの「Number 9」のカヴァー、さらにはバンドのテリー・アダムスとジャズ作曲家カーラ・ブレイとの共作ナンバー「Ida」などのオリジナルを散りばめ、幅広い音楽性を感じさせながらも”ロックンロール”の一言で一つにまとまってしまう、NRBQのエッセンスがギュッと詰まった1枚となっている。

■ そんなNRBQにとって記念すべきアルバムが、発売から49年、一度も公式にCD化、また配信もされていないのは俄かに信じがたい事実である。しかし遂に2018年3月――歴史が動いた!記念すべき『NRBQ』が、発売49年を経て、何と初の公式CD化!!!しかも、リマスター音源で!!!!さらには、可能な限りオリジナル・アートワークの要素を集め、そこに新たなライナーノーツと貴重な写真を加えたCDブックレットを作り、これまでに聴いたことのない音質、そして見たことのないパッケージで聴くものの前に届けられるのだ!!!

■ 昨年11月にまさかの新曲入りEP『HAPPY TALK』をリリースしたNRBQ。キャリア半世紀を越えても止まることを知らない彼らは、今もどこかの会場で楽しく激しく可笑しくロックンロールを奏でているに違いない。今回ようやくCD化される彼らの原点とも呼べる1stアルバムは、そんな彼らの初志貫徹なロックンロール道を表した、今でも色褪せない1作である。

TOM WAITS / CLOSING TIME [REMASTERED]

2018-02-16 | Rock&Pops
<発売日> 2018/3/23予定

<JAN(規格番号)> 8714092756524

<内 容>
しがない人々の心情をユーモアに満ちた暖かい視線で語る、酔いどれの奇才、トム・ウェイツ。彼の初期7作品が新たなリマスター音源となってAnti- Recordsより再リリース決定! こちらはジャジーなピアノに乗せて、あの彼独特のしわがれ声で物語を語る、1973年発表の衝撃的デビュー・アルバム『CLOSING TIME』。

◆そのしわがれた声と独特の視線で語られる歌詞世界、そして極上のメロディ・ラインを持った甘く美しい楽曲からエキセントリックで実験性に満ちた楽曲でカルト的な人気を誇る「酔いどれ詩人」、トム・ウェイツ。1973年のデビュー以降、Elektra/Asylum、Island、Ephitaph/Anti-とレーベルを渡り歩きながら時代時代を代表する圧巻の存在感を持つ作品を発表し続けてきた彼は、2011年にロックの殿堂入りを果たし、グラミー賞や他数々の音楽賞を受賞、ROLLING STONE誌やQ誌が選出する「歴史上最も偉大なシンガー」にもランクインする、カルト的な人気を誇る奇才だ。

◆俳優としての顔も持つトム・ウェイツは、コッポラやジム・ジャームッシュといった監督からも評価が高く、彼が生み出すサウンド同様、強烈な個性を放つ役柄を演じ、確固たる存在感を映画にも刻み込んでいる。1992年の『Bram Stoker'S Dracula(邦題: ドラキュラ)』での怪演は「圧倒的」であり「メインキャストを食ってしまうほどの名演」だと絶賛されたほか、『The Cotton Club(邦題: コットン・クラブ)』『Ramble Fish(邦題: ランブル・フィッシュ)』『The Outsiders(アウトサイダー)』、最近では『The Imaginarium of Doctor Parnassus(邦題: Dr.パルナサスの鏡)』などにも出演、その強烈な個性をスクリーンでも表現しているのだ。

◆今回、素晴らしき酔いどれ詩人、トム・ウェイツがElektra/Asylumに残した初期7作品が、新たなリマスターを施し、現在彼が所属するレーベル、Anti- Recordsよりリリースされる事となった。今回のAnti- Recordsからの再発で、あのしわがれた声が甘く響く彼の作品が、新たな音像と共に、今再び世界を魅了することになる…。

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【CLOSING TIME(邦題: クロージング・タイム)】 (1973年作品)
1973年にトム・ウェイツが発表した記念すべきデビュー・アルバム。この作品で既に、今後彼のトレードマークとも言うべき、物語を語る歌詞世界や、ジャズ/ブルース/フォークをブレンドしたスタイルを確立しており、その独特な歌声で音楽シーンに強烈な印象を与えることとなった作品だ。イーグルスなどにもカヴァーされた名曲「Ol' 55」や、胸を打つバラード「Martha」、ジェントルなアコースティック・フォーク「I Hope I Don't Fall In Love With You」などを収録。


同時発売情報
●THE HEART OF SATURDAY NIGHT [REMASTERED](8714092756623)
●NIGHTHAWKES AT THE DINER [REMASTERED](8714092756722)
●SMALL CHANGE [REMASTERED](8714092756821)
●FOREIGN AFFAIRS [REMASTERED](8714092756920)
●BLUE VALENTINE [REMASTERED](8714092757026)
●HEARTATTACK AND VINE [REMASTERED](8714092757125)

DAVID BOWIE / CHANGESTWOBOWIE

2018-02-16 | Rock&Pops
<発売日> 2018/4/13予定

<JAN(規格番号)> 0190295716042

<内 容>
デヴィッド・ボウイが81年に発表し、その後長く入手困難となっていた幻のベスト・アルバムが最新リマスター音源と共に今ここに蘇る! 『CHANGESTWOBOWIE(邦題: 美しき魂の告白 ベスト・オブ・デヴィッド・ボウイ2)』が、約35年の時を経て再びオフィシャル・リリース決定!

◆常に時代の先端を走り続け、時代を開拓し続けてきた伝説、デヴィッド・ボウイ。彼のキャリアを総括するボックス・セットのリリースや数々の未発表音源のリリースなどで、今もなおその刺激的なデヴィッド・ボウイという名のアートで世界を魅了し続ける彼が1981年に発表して以降長らく入手困難となっていた第二弾ベスト・アルバム『CHANGESTWOBOWIE(邦題: 美しき魂の告白 ベスト・オブ・デヴィッド・ボウイ2)』が、最新リマスター音源を収録して約35年の時を経て再びオフィシャル・リリースされる事が決定した!

◆『CHANGESTWOBOWIE』と名付けられたこの作品は、彼が76年に発表し大きな成功を収めた初のベスト・アルバム、『CHANGESONEBOWIE(邦題:魅せられし変容 ベスト・オブ・デヴィッド・ボウイ)』に続くベスト・アルバム第二弾として、1981年11月に発表された作品。その後1985年に一旦はCD化されるのだが、ほどなくこの作品は市場から姿を消し、長らく入手困難となっていたのだが、そのレア作品が4月13日に最新リマスター音源を使用した新装版としてリリースされるのだ。

◆数々のハリウッド・スターのポートレイトを手掛ける、国際的に評価の高いセレブリティ・フォトグラファー、グレッグ・ゴーマンによる象徴的な写真をジャケットに使用したこの『CHANGESTWOBOWIE』は、1971年の『HUNKY DORY』から1980年の『SCARY MONSTERS (AND SUPER CREEPS)』までに発表した楽曲を収録したもの。

◆このアルバムは、最新リマスター音源を使用したCD。

◆収録曲に関して:
"Aladdin Sane (1913-1938-197?)" (from Aladdin Sane, 1973)
"Oh! You Pretty Things" (from Hunky Dory, 1971)
"Starman" (from The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars, 1972)
"1984" (from Diamond Dogs, 1974)
"Ashes to Ashes" (Single Version) (from Scary Monsters (And Super Creeps), 1980)
"Sound and Vision" (from Low, 1977)
"Fashion" (Single Version) (from Scary Monsters (And Super Creeps))
"Wild Is the Wind" (from Station to Station, 1976)
"John, I’m Only Dancing (Again)" (from the non-album single of the same name, 1979)
"DJ" (Single Version) (from Lodger, 1979)

* "John, I'm Only Dancing (Again):
『CHANGESONEBOWIE』にも同名楽曲「John, I’m Only Dancing」が収録されているが、そちらは同シングル曲のオリジナル・ヴァージョン。今作に収録されている「John, I’m Only Dancing (Again)」は、オリジナル・ヴァージョンによりディスコ風なアレンジを施し、1974年にレコーディングされ、その後1979年にリリースされた楽曲。

https://www.facebook.com/davidbowie/




blessthefall / HARD FEELINGS

2018-02-16 | Rock&Pops
<発売日> 2018/3/23予定

<JAN(規格番号)> 4050538373486

<内 容>
感情に直撃。 アリゾナ州出身のポスト・ハードコア・バンド、blessthefall。RISE移籍第一弾の新作は、ヘヴィでありながらメロディアス、のびやかなヴォーカルとスクリーモが完璧なタイミングで組み合わさるメタルコア・サウンドが聴くものをカタルシスへと導く『HARD FEELINGS』!

■ アリゾナ州フェニックス出身のポスト・ハードコア・バンド、blessthefall。今年初め、Fearless RecordsからRISEへの移籍が報じられた彼らだが、早くもレーベル第1弾となる新作を完成させた!

■ 通算6作目となるニュー・アルバムのタイトルは『HARD FEELINGS』。プロデュースを手掛けるのは、Tyler Smith。彼の他、Matt GoodとHoward Bensonもクレジットに名を連ねている。アルバムからの先行トラックとして、3曲目に収録されている「Melodramatic」が現在公開中!ヘヴィでありながらメロディアス、のびやかなヴォーカルとスクリーモ、そしてコーラスが完璧なタイミングで組み合わさるエモーショナルなメタルコア・サウンドは、本作でも健在。フロントマンのBeau BokanがBlabbermouthとのインタビューのなかでこのアルバムについてこう語っているという:「俺たちのニュー・アルバム『HARD FEELINGS』は、自分たちの好きなものを目一杯出したものだ。昔ながらのblessthefallのフィーリングを保ちつつ、ひっくりかえるような新しいサウンドも加わっているのさ」

■ またRISEへの移籍も、彼らにとって大きな刺激になっているようだ。同じBlabbermouthとのインタビューで、Beauは、「自分たちのようなバンドが9年も続いて、5枚のアルバムをリリースし、ミュージック・シーンの栄枯盛衰を生き抜いて、新しいスタートを切るチャンスを手にすることができるのは、そんなにたくさんあることじゃない」と語り、さらにこう続ける。「RISEと契約して、俺たちはバンドとして新たな活力を得ることができた。これほどエキサイティングなことはないよ。彼らは自分たちらしくあるべきだと、そして自分たちの作りたい音楽を作るべきだと勇気づけてくれたんだ」

■ 今、レーベルメイトとなったOF MICE&MENやCANE HILLらとツアーを行っているblessthefall。彼らの新章が幕を開ける!

https://www.youtube.com/channel/UC7jt9hXMIu7GPEMfc-LXgLw


BETWEEN THE BURIED AND ME / AUTOMATA I

2018-02-16 | Rock&Pops
<発売日> 2018/3/9予定

<JAN(規格番号)> 0817424018302

<内 容>
もし君の夢が娯楽のために放映されるとしたら、君は果たして夢想家になるだろうか…? テクニカルかつカオティックなヘヴィネスに満ちた強靱な音像を吐き出すプログレッシヴ・デス・アクト、ビトウィーン・ザ・ベリード・アンド・ミー。常に進化し続ける彼らが、新たな領域へと再び足を踏み入れる、驚愕の最新作にして、全二部からなる「AUTOMATA(機械人形)」作品の第一弾作品が遂に完成! SUMERIAN RECORDS移籍第一弾作品!

「俺達は今までやってきたことを繰り返しはしない。常に何か違ったものを生み出そうとしているし、この作品もまさにその流れを踏襲したものとなっているんだ。俺達のベーシックなサウンドはそのままに、そこから新たな領域へと足を踏み入れていく。俺達自身も、どんなものになるのか、出来上がるまでわからないくらいだ」 ─ ポール・ワゴナー(g)

「毎週新しい音楽が出てきては消えていく。今の時代は音楽を簡単に手に入れることができるが、代わりに、リスナーが作品とじっくり向き合い、全ての展開を探っていくことは困難になってきている。だから俺達は新作を2部作として、それぞれ分けて発表することにした。俺達の音楽は濃密だしとても長いものだから、みんなには音楽に没頭するタイミングを二回作ってもらって、俺達の総てを注ぎ込んだ新曲にじっくりと向き合ってほしいんだ」 ─ トミー・ロジャース(vo)

◆2000年に活動をスタートさせ、2002年にセルフ・タイトルとなるアルバムでデビューして以降、現在までに7枚のスタジオ・アルバムをシーンに送り込み、その濃密なサウンドとテクニカルでありながらカオティックに展開していくブルータルなヘヴィ・プログレッシヴ・サウンドで確固たる存在感と共にシーンに君臨する、ノース・キャロライナ出身の5人組、ビトウィーン・ザ・ベリード・アンド・ミー。メタルコア・シーンから出てきた彼らは、その後プログレッシヴの要素を徐々に取り入れ、独自の世界観を持つテクニカル・カオティック・プログレッシヴ・デスとでもいうべきサウンドへと進化していく。2015年に発表した前作『COMA ECLIPTIC』はそのブルータルな音像にプログレッシヴ・ロックの叙情性を持ち込んだ素晴らしい作品であり、各メディアからの賞賛を受け、全米チャートでも自身の最高位となる12位を記録している。

◆そんな彼らが2018年1月、新たにSumerian Recordsとの契約を交わし、同レーベルからの移籍第一弾作品となる、通算8枚目のアルバム『AUTOMATA I』を完成させた。もし夢が娯楽のために放映されるとしたらどうなるだろうか、スクリーンに映し出される他人の内側にある考えを消費することができるのだろうか、もしできるとするならば、関心度の低い観客に対しどのようなメッセージを送れるのだろうか…、そして最も重要なことは、そんな状態の中で夢想家になどなれるのだろうか…? この非常に興味深いアイデアをサウンドへと発展させ、独自の手法で音像化させていったのが、この「機械人形」と題された最新作『AUTOMATA』だ。タイトルにある『I』からもわかるとおり、この作品は2部構成の作品となっており、この作品はその第一章となるもの。続編となる『AUTOMATA II』は、2018年夏頃のリリースを予定しているという。

◆作品を発表する毎に進化し続けるビトウィーン・ザ・ベリード・アンド・ミー。その進化/深化の度合いは、『AUTOMATA』物語の幕開けともなる、約7分弱にも及ぶ最新曲「Condemned To The Gallows」(現在公開中)を聴けば、はっきりと見えてくるだろう。アコースティック・ギターの調べからダイナミックなロック・サウンドへと展開し、その後不穏なエレクトロ・パートを挟んで怒涛のブルータリティが牙をむく…、その展開はまさに予測不能でありながら、圧倒的な説得力に満ちたヘヴィネスとなって、聴く者に容赦なく襲いかかってくる。他にも約8分に及ぶギター・シンフォニー「Yellow Eyes」や、至福のメロディが生み出すスパイラルにはまっていく「Millions」などまさに「濃密」なサウンドが詰め込まれている作品だ。

◆今回リリースされる『AUTOMATA I』、そして夏のリリースが予定されている『AUTOMATA II』。この作品で、ビトウィーン・ザ・ベリード・アンド・ミーは数々の地平線を僕達に提示してくれている。彼らが持つ潜在能力を引きだし、さらにその先へと足を踏み込んだこの驚愕の作品は、じっくりと彼らのサウンドに向き合う事が出来る贅沢な時間を与えてくれる、全メタル・ファン必聴のアルバムなのだ。

http://www.youtube.com/btbamofficial

A PERFECT CIRCLE / EAT THE ELEPHANT

2018-02-16 | Rock&Pops
<発売日> 2018/4/20予定

<JAN(規格番号)> 4050538374254

<内 容>
TOOLのメイナード・キーナンとギタリスト/作曲家のビリー・ハワーデルを中心に結成されたア・パーフェクト・サークル。約14年という長い沈黙を破り再始動した彼らの通算4作目のスタジオ・アルバム『EAT THE ELEPANT』リリース! 社会的不平等、混乱、自己中心的考え、様々な問題や懸念が渦巻く現代社会――その中で今、彼らは何を語り、問いかけるのか。その答えはこの中にある。

■ TOOLのメイナード・キーナンとギタリスト/作曲家のビリー・ハワーデルを中心に結成されたア・パーフェクト・サークル。その彼らが長い沈黙を破り再始動!約14年振りとなる新作スタジオ・アルバムを引っ提げてシーンに戻ってきた!!

■ 待望の新作『EAT THE ELEPHANT』は、元スマッシング・パンプキンズのジェイムス・イハが2004年に加わった、現ラインアップによる初めてのアルバム。ア・パーフェクト・サークルとしては、2004年の『eMOTIVe』以来となる通算4作目のスタジオ作品である。12曲が収録された本作をバンドと共にプロデュースしたのは、スレイヤーやオアシスなどとの仕事で知られるデイヴ・サーディ。ミックスも彼が手掛けている。

■ アルバムの資料によると、ア・パーフェクト・サークルが長い沈黙に入っていた間、何と!中心メンバーの1人であるビリー・ハワーデルは所謂”コールドスリープ”に入っていたそう。アリゾナのウィッケンバーグにあるデイリークイーンで行われたビリーの“目覚めの儀式”に立ち会ったメイナードによれば、彼が眠っていた間に「プリンス、デヴィッド・ボウイ、そしてエイミー・ワインハウスが亡くなり、でも一方で「クリードやスリー・ドアーズ・ダウンといったバンドがまだ元気でやっていることを知ったら、彼が回復しないじゃないかって思った」という。「彼はTV番組“The Surreal Life”や”The Apprentice"も大好きだったんだけど、今何が起こっているのか(The Apprenticeに出演していたドナルド・トランプは、今やアメリカの大統領となっている)、とてもじゃないけど彼に伝える勇気はないね」

■ アルバム資料曰く約14年もの間、世間から切り離されていたらしいビリーだが、そんな彼でも本作『EAT THE ELEPHANT』は、ア・パーフェクト・サークルにとっての最高傑作になると語っている。「音楽専門誌や新聞の大物ロック評論家たちが、このアルバムを気に入ってくれるといいと思っている。SPINやBLENDERといった雑誌に取り上げてもらえることもグレイトだが、現実を見ようぜ――ティーンにとって、有力紙のおっさんたちのコメントほど影響力のあるものはないんだよ。それが実現すれば、CDがタワーやSam Goodyといった店で飛ぶように売れるんだ!」さらにビリーは、MySpaceでのプロモーションも重要だと語っている。彼の音楽メディアに対する認識はどうやら、14年前で止まっているままのようだが、メイナードはまだ、2018年の現在ではこれらの音楽媒体やCDショップは既になくなっているか、もしくは弱体化しているという事実をビリーに伝えることが出来ていないという。「段階を踏んで少しずつやらないと、彼がパンクしてしまうからね」

■ 14年間というブランクを経て帰ってきたア・パーフェクト・サークル。しかし彼らは、決して現代的感覚を忘れている訳ではない。アルバム・タイトルの『EAT THE ELEPHANT』からも想像できるように(ちなみに共和党のシンボルは象である)、アルバム中には、論争の火種になりかねないような政治的見解が反映された曲もあるとメイナードも認めている。アルバムからは、ピアノの響きが美しい「Disillusions」、聴くものを静かなカタルシスへと誘う「Talk Talk」、そしてリード・トラックとなる、静かな導入部分から力強く畳み掛けてくる「The Doomed」の3曲が公開中。これまでの作品に比べ、繊細でメランコリックというか、ムーディなサウンドの本作だが、これには、メイナードが最近ローリング・ストーンとのインタビューで語った「耳を傾けるべきなのは、自分の内側の声だけだ」という心境が表れているのかも知れない。

■ 社会的不平等、混乱、自己中心的考え、様々な問題や懸念が渦巻く現代社会――その中で今、ア・パーフェクト・サークルは何を語り、問いかけるのか。その答えはこの中にある。

https://www.youtube.com/channel/UCMCMRWDmeB8yxfYu657YzFQ

Goran Bregovic / Welcome To Goran Bregovic

2018-02-16 | World(World,Reggae,ska他各国民族)
<発売日> 2018/2/16

<JAN(規格番号)> 0602557822502

<内 容>
★サラエヴォ出身で東ヨーロッパを代表するミュージシャンGoran Bregovic(ゴラン・ブレゴヴィッチ)のベスト・アルバム                                                          
  ■Goran Bregovic : 1950年、ボスニア=ヘルツェゴビナの首都サラエヴォ生まれ。子供の頃からピアノやヴァイオリンなどクラシック音楽の教育を受けたが、16才頃からロックンロールに没頭し始める。1974年にデビューしたユーゴスラビアを代表するロック・バンドBjelo Dugmeのギタリスト/コンポーザーとして活躍し9枚のスタジオ・アルバムを発表。その後1989年に、同郷のエミール・クストリッツァの映画「ジプシーのとき」のサントラを担当。この仕事の成功をきっかけに、「アリゾナ・ドリーム」や「アンダーグラウンド」などの クストリッツァ作品、あるいは「王妃マルゴ」(パトリス・シェロー監督)や「聖なる夜」(ニコラス・クロッツ監督)といった作品のサントラを次々と手掛け映画音楽家としての名声を高めていった。と同時に、映画の挿入歌のヒットなども手伝って、バルカンのエスニックな要素の濃い、ハイブリッドなポップ・ミュージックの作曲家としても広く注目されようになった。ブレゴヴィッチ本人のソロ・アルバムも現在までコンスタントに発表している。                                                                                                                                                                                                                                         ■本作:最新ベスト・アルバム  

Calum Scott / Only Human (Deluxe)

2018-02-16 | Rock&Pops
<発売日> 2018/3/9

<JAN(規格番号)> 0602567264071

<内 容>
★ポール・ポッツやスーザン・ボイルを輩出したUKの人気オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」で才能を見出されたシンガー・ソングライターCalum Scottのデビュー・アルバム

■Calum Scott:1988年生まれ、イングランド出身。最初はドラムをやっていたが妹に薦められ歌い始める。2013年地元の新聞社が主催しているMail's Star Searchというコンテストに出場し優勝を果たす。 その後マルーン5のトリビュート・バンドに参加しUKツアーを行い、2014年にはダンス・ポップ・デュオthe Experimentを結成し2014年にシングル 「Girl (You're Beautiful)」をリリースした。そして2015年、人気オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」に出場しRobynの「Dancing On My Own」を歌ったところ、辛口で知られる審査員のサイモン・コーウェルに大絶賛される。最終的に決勝まで進出し、優勝は逃したもののこれをきっかけにTwitterのフォロワー数が急増するなど大きな注目を集め、翌2016年にインディから「Dancing On My Own」をシングル・リリースすると全英2位の大ヒットとなった。同年5月Capitol Recordsと契約し、2018年遂にデビュー・アルバムをリリースする。
■本作:デビュー・アルバム
■「ブリテンズ・ゴット・タレント」での「Dancing On My Own」のパフォーマンス・ビデオ:
https://www.youtube.com/watch?v=WSinMOs5eGw

■最新シングル「You Are The Reason」のMV: https://www.youtube.com/watch?v=ShZ978fBl6Y

Stone Broken / Ain't Always Easy

2018-02-16 | Rock&Pops
<発売日> 2018/3/2

<JAN(規格番号)> 0602567121565

<内 容>
★英国ウォルソール出身の要注目4ピース・バンド Stone Broken のSpinefarm移籍第一弾となるセカンド・アルバム!

■Stone Broken:英国ウォルソール出身の4ピース・バンド。メンバーはRich Moss (G&Vo)、Kieron Conroy (B&Vo)、Chris Davis (G&Vo)、Robyn Haycock (Ds&Vo)。2013年にバンド結成。2014年に自主制作EP『The Crow Flies』でデビュー。2016年に自主制作による『All In Time』でアルバム・デビュー。そのキラー・リフやソングライト能力、卓越したコーラス・ワークは、Black Sabbath、Judas Priest、Slade等の英国中部出身のレジェンド・バンド達の後継者として英ロック・メディアでたちまち注目される存在となった。
■本作:プロデュースは、Motörhead、Bring Me The Horizon、Twin Atlantic等で知られるRomesh Dodangoda。
■収録曲「Let Me Go」のMV:https://www.youtube.com/watch?v=ScA8X8BR1Iw


同時発売情報
●上記アルバムに4曲ボーナス・トラックを収録した限定ミントパック・エディション盤も同時発売(0602567330967)

Black Moth / Anatomical Venus

2018-02-16 | Rock&Pops
<発売日> 2018/3/2

<JAN(規格番号)> 0602557870183

<内 容>
★新ギタリストを迎え、Black Moth史上最強のヘヴィ・リフ・ロックが炸裂した待望の3rdアルバム!

■Black Moth:英リーズ出身のヘヴィ・メタル・バンド。ブラック・サバス、ストゥージズ、シン・リジィ等の70’sハード・ロックやNWOBHMを下敷きに、強力なギター・リフとうねるようなグルーヴにカリスマティックな女性ヴォーカルが絡み合う、次世代の期待株。現メンバーは紅一点のHarriet Hyde (vo)、Jim Swainston (g)、David Vachon (b)、Dom McCready (ds)、Federica Gialanze (g)の5人。2012年にNew Heavy Soundsからアルバム『The Killing Jar』でデビュー。2014年には『Condemned To Hope』をリリース。
■本作:新ギタリストのGialanzeを迎え、新たなツイン・ギター・サウンドが炸裂した4年ぶりのサード・アルバム。Napalm Death,やThe Wildheartsを手がけたRuss Russellがミックスを担当。
■収録曲「Moonbow」のMV: https://www.youtube.com/watch?v=1vNydehnusA

Hogjaw / Way Down Yonder

2018-02-16 | Rock&Pops
<発売日> 2018/3/16

<JAN(規格番号)> 0602567387008

<内 容>
★米アリゾナ州出身のサザン・ロック・バンド Hogjaw 3年ぶりの6thアルバム

■Hogjaw:米アリゾナ州出身のサザン・ロック・バンド。Jonboat Jones (vo/g), Jimmy Rose (lead g), Elvis DD (b) & Kwall (ds)の4ピース・バンド。Lynyrd SkynyrdやThe Allan Brothers Bnad、The Outlawsを始めとするサザン・ロックの伝統を継承するギター・ロックで根強い人気を集める。2007年に自主制作EP『Cheap Whiskey EP』でデビュー。2008年にSwampjawbeamusicからデビュー・アルバム『Devil In The Details』をリリース。2010年『Ironwood』、2012年『Sons Of The Western Skies』、2013年『If It Ain't Broke』、2015年『Rise To The Mountains』とSwampjawbeamusicからコンスタントに作品をリリース。
■本作:Spinefarm傘下のSnakefarm Recordsへの移籍第一弾となる6thアルバム。Byron FilsonとHogjawの共同プロデュース。
■収録曲「Brown Water」のMV:https://www.youtube.com/watch?v=PtIU0ei7ruw

Black Foxxes / Reiði

2018-02-16 | Rock&Pops
<発売日> 2018/3/16

<JAN(規格番号)> 0602567114291

<内 容>
★正統派ロック・サウンドで注目の3ピース・バンド、Black Foxxesのセカンド・アルバム

■Black Foxxes:Mark Holley (Vo/G)、Tristan Jane (B)、Ant Thornton (Ds)による英国中西部出身の3ピース・バンド。2014年に自主制作EP『Pines』でデビュー。英国出身ながらNeil YoungやJeff Buckleyなどの米シンガー・ソングライター系のルーツ・ミュージックをベースにした我が道を行くサウンドが持ち味で、これがKerrang!、Rock Sound、MusicWeek、The Independent、Punktastic等のメディアで絶賛され、Spinefarmとの契約が実現。Download、Reading & Leedsの巨大フェスやThieves Like Us, You Me At Six、Deaf Havana等のツアー・サポートでさらにその人気を拡大。2016年にはファースト・アルバム『I'm Not Well』をリリースしている。
■本作:待望の2年ぶりのセカンド・アルバム。
■シングル「Sæla」:https://www.youtube.com/watch?v=lfT6NOadjN0

Fickle Friends / You Are Someone Else

2018-02-16 | Rock&Pops
<発売日> 2018/3/16

<JAN(規格番号)> 0602567271482

<内 容>
★80'sにインスパイアされた要注目の新世代ポップ・バンドFickle Friendsのデビュー・アルバムが登場
★プロデュースはThe 1975, Foals, Wolf Aliceを手がけたMike Crossey
                                                                                                                    
■Fickle Friends:2013年にイギリスのブライトンで結成されたポップ・バンド。メンバーはNatti Shiner [vocals/synth], Chris Hall [guitar], Jack Wilson [synth], Harry Herrington [bass] , Sam Morris [drums]。Natti とSam はLiverpool Institute for Performing Art (ポール・マッカートニーが中心となって設立されたリバプールの芸術学校)在学中に知り合い、2人がブライトンに移った後他の3人と出会いバンド結成に至った。そして2014年から2年間で50を超えるフェスに出演する等精力的に活動し、2016年にポリドールと契約した。
■本作:デビュー・アルバム。プロデュースはThe 1975, Foals, Wolf Aliceを手がけたMike Crossey、ミックスはYears & Years, Clean Banditを手がけたMark Ralphが担当。

■シングル「Hard To Be Myself」のMV:https://www.youtube.com/watch?v=D8w3aSIeOqM                                        
■シングル「Glue」のMV:https://www.youtube.com/watch?v=LG1RDounZ8w                                                    
■シングル「Brooklyn」のMV:https://www.youtube.com/watch?v=VwG7f_oTLJY                                                  
■シングル「Swim」のMV:https://www.youtube.com/watch?v=UQjbNrUCYA0

Miles Davis & John Coltrane / The Final Tour: The Bootleg Series, Vol. 6

2018-02-16 | Jazz
<発売日> 2018/3/23予定

<JAN(規格番号)> 0889854483920

<内 容>
マイルス・デイビス・ファン必聴 「ブートレグ・シリーズ」第6弾マイルスとコルトレーン、最後のツアーとなった伝説の5公演が初の公式リリース

マイルス・デイビスとジョン・コルトレーン。このモダン・ジャズ界巨匠二人による化学反応を堪能できる本作はCD4枚組で発売される。ラジオ放送音源として一部の幸運なファンしか聴けなかった1960年春のヨーロッパ・ツアーから5公演を収録。3月21日パリ:オランピア劇場での2公演, 3月22日ストックホルム:コンセルトフセットでの2公演、3月24日コペンハーゲンのティヴォリス・コンセルトサル公演という,ツアー中で最も良かった5公演がセレクトされている。そして、これがコルトレーンがマイルスのグループに参加した最後のツアーとなった。マイルスとコルトレーン、二人の合わせ持つパワーが頂点にあった瞬間、今でも色あせないその美学を時空を越えて体験できるファン必聴の作品だ。 このツアーが行われたのは、『カインド・オブ・ブルー』が発売されて約半年後の1960年春。当時、ともに1926年生まれで30代半ばだったマイルスとコルトレーンはそれぞれに音楽的改革の真っ最中にあり、時に競い合い時に交わる二人のヴィジョンが織りなす衝撃の走るようなサウンドを聴くことができる。収録されているのは、マイルス・デイビスのグレイテスト・ヒッツと言うべきラインナップ。「ラウンド・ミッドナイト」「バイ・バイ・ブラックバード」「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」「ウォーキン」「オール・オブ・ユー」等ライヴで定番のナンバーが演奏されている。そしてマイルスが作曲した"ソー・ホワット"、"オール・ブルース"は、オーディエンスにとっては当時最新アルバム『カインド・オブ・ブルー』に収められた新曲だった。パーソネルはマイルス・デイビス(tp)、ジョン・コルトレーン(ts)、ウィントン・ケリー(p)、ポール・チェンバース(b)、ジミー・コブ(d)で全員『カインド・オブ・ブルー』から一緒にやってきたメンバーだ。 4枚組CDからなる『ザ・ファイナル・ツアー ブートレグ・シリーズVol.6』は、スウェーデンのDJ:カール=エリック・リンドグレンが当時ジョン・コルトレーンをインタビューした貴重な録音で締めくくられる。「怒りを感じていますか?」と聞くリンドグレンに、「いや、そうじゃない」と答えるコルトレーン。「この間も誰かに話していたんだけれど、たくさんの音を吹く理由は、もしかすると怒ってるように聞こえるかもしれないけれど、一度に色々な事を試しているから。整理していないんだ。」本作をプロデュースするのはスティーヴ・バーコウィッツ、マイケル・カスクーナ、リチャード・サイデルのグラミー賞受賞チームだ。放送局のアナログ・マスターから新たにマスタリングされており、マイルス・デイビス・エステート、ジョン・コルトレーン・エステート、レガシー・レーベルが一体となって本作の公式リリースを実現させた。1960年3月にヨーロッパのラジオ曲で放送されたこれらの録音を長年求め、珍重するコレクターも多い。