Joy Yoga

中東イスラエルでの暮らしの中で、ヨガを通して出会う出来事あるいは想いなど。

セカンドシリーズコース3回目

2015-11-29 21:59:53 | 体験記(ワークショップ,レッスン他)
1~2回目よりも若干ラクに感じられた。
難易度は変わらないものの、全くの未経験とは異なり心の準備がある程度できているため、少しばかり余裕をもって臨める。
スタミナの配分もマシになってきた。練習後の筋肉痛もあまりない。

前回は劣等感を刺激されたので(←正しくは私が勝手に劣等感を感じていたわけだけど)、今回は評価しようとする態度を努めて退けた。そうすることで自分自身に対してもフェアでいられ、実際には私にも人より得意な分野があることが視界の端々に認められた。
やはり肉体には個人差があるのだ。ごく当たり前のことだからすっかり心得ているつもりでも、自分のことになるとつい疎かにしてしまうことって結構あるなぁ。


回を重ねるごとに徐々にアーサナの変態具合が高まってきて、自分のこれまでの限界値を超えていかなくてはならなくなってきた。
何を好き好んで脚を頭の後ろにかけたり、幾種類もの倒立をしたりしなくてはならないのか、我ながら不可解でならない瞬間があるが、とにかく夢中で取り組んでしまう。
それは、はるか昔に味わった、補助輪を外して自転車に乗れるようになるまでの体験によく似ている。セカンドシリーズのアーサナには、解剖学とか理屈とかをこねくり回しても最終的には感覚で捉えるものが多く、それがまた楽しい。
自転車と違って、たとえ体得したとしても普段の生活には到底役に立ちそうもないものばかりだが、挑戦する楽しさが今は全てを上回る。

苦手なことを避けてばかりいた私が、こんなことを語るようになるのだから、いやはやヨガの作用は侮れない。


ナマステ&シャローム
Nozomi

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