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ジニョンの部屋

ようこそジニョンの部屋へ・・・

ゆっくりとくつろいで下さいね♪
          ちび(=^. .^=)

槇村さとるさんの「イマジン」と出会って・・・・

2010-02-27 08:38:17 | 私の出来事
終わりよければ言う事なし・・・・

何を読むとか何を見るとかを決めるときの私が持っている持論です


さらっと最後までストーリーを確認してから、じっくり読むというスタイルが出来上がっている私にとって、
今回30年ぶりに再び嵌ってしまった槇村さとるさんの「イマジン」は
ちょっと今までのお話とは違うなって思った・・・

そのほかの作品は全部好きになったのに・・・

なぜだか最初は分からなかった


『「イマジン」は、好きか嫌いかが、読む人によって、きっぱり分かれる作品だろう。

 好きな人は、自分の価値観を揺すぶられ、生き方自体に変化を迫られるほどの影響を受ける。
逆に嫌いという人もいる。説教くさい、という感覚を持つ人もいるようだ。

もちろん、作品中で登場人物が読者にむかって、説教するわけではない。にもかかわらず、「説教くさい」と感じるのは、
自分でも「あぁ、このままじゃダメかなぁ」「自分のこの部分って、変えたほうがいいのだろうなぁ」と不安に思っているところを、見事に突かれるからだろう。

言いかえれば、楽しいとお話を読んで、「あぁ面白かった!」とパタンと
本を閉じて忘れてしまう事ができない、そんな「パワー」がある作品なのだ。

その「パワー」を自己改造できるほど受け止められなければ、「好き」以上の作品になるのだ。』

(これは本の最後に作家・評論家 の岡田斗司夫氏が書かれていたエッセイの一部です。)

最初嫌だなって感じながらもこの作品から目が離せなかった私・・・??かがわからず悶々としていた時にこのエッセイを読みました


「あぁ~~そういう事なんだ!!まさにそのとおりだな」って思った。

「読むのは一度でいいや~~」って思っていた私に又読んでみようと思ってた切っ掛けをくれたエッセイでした


「イマジン」のストーリーはこんな風です。

親子でありながらまったく対照的な考えを持ち、そんな親子の恋愛を通して生き方を変え、以前の自分とは対照的生き方を選んだ二人の女性のお話です。

母親飯島美津子は42歳、一級設計士(建築士だったかな?)で女手一つで有羽を育てたバリバリのキャリアウーマンで自由奔放な考え方をする生き生きした女性です。

娘、有羽は20歳。これまた母親とは反対に自分が何をしたいのか?どうなりたいのか?がはっきりしない、何のスキルもない普通のOLなのです。

そんな二人に恋人が出来きます。

美津子の相手は本能寺俊彦・・TV局のディレクターをやっている8歳年下の男。遊ぶだけのたくさんの女がいる美男子だ。

が・・・付き合っていくうちに美津子の奔放な性格に見せられ、知らず知らずのうちに一生をともにする伴侶になる。

結婚なんて嫌!!、自由に自分の思うように生きたいとそれが自分らしい生き方だと思っていた美津子も紆余曲折はあるものの、俊彦と結婚して一生を共にするという、
普通の生き方を選び、平凡に生きる事こそ自由な事なのだと生き方を変えて成長していく・・・

有羽の相手は仙台から半年の約束で転勤してきた同じ会社の田中洋平・・
ほのぼのとしたキャラクターで仙台に残してきた家族を愛するいい男(キャラ的には私の好みだった)

程なく恋仲になった二人ですが半年たって洋平は仙台に帰らなければならなくなり遠距離恋愛となってしまう。

洋平には東京に転勤になるまで付き合っていた幼なじみの貴子がいた。

遠距離恋愛で思うようにコミニケーションが取れない二人のなかで、貴子が洋平と有羽の中をだんだんと不安定にしていく・・・

思うが侭に振る舞う貴子と自分は何をしたいのか洋平とどうなりたいのか今一はっきりしない有羽・・

これまた対照的な二人の中で揺れ動く洋平・・・

そんな中、思い悩みながら有羽は洋平と別れるという結論をだし自分のやりたいことを見つけて生まれ変わるというお話です。


『この作品は、「恋愛ドラマ」である以上に「寓話」である。

 だから、有羽と田中が結ばれるか別れるのか、美津子と本能寺はどうなのかといった、
  恋愛ストーリーとしてのハラハラドキドキはストーリーの主題には置かれていない。

 登場人物たちは、恋愛も含めて自分がどう生きるべきかを、恋愛をいう事件をきっかけに
 とことん考え抜き、そして、自分なりに結論を出す。

 そして、読者は「なるほど、有羽と美津子の話は終わった。

  では、自分はどうなんだろう?」と考えざるをえない。

 登場人物のストーリーを喩え話として受け入れて、自分自身に当てはめて考える物語だから
 「イマジン」は寓話なのである』   (岡田斗司夫氏のエッセイの一部です)


そうなんだ~~私がこの本を通して感じたことはこういう事だった

槇村さんは深い・・・


たかが漫画されど漫画だったのです


で~~私はどうなの???


美津子のようにキャリアーウーマンでもないし・・有羽のように若くもない・・・
今の生き方を変える考えはないけれど・・・・

有羽のような年ごろにこの作品と出会っていたらこんなに深く読めただろうか?

今のこの年代だからこんな事を考え感じる事が出来るのだろうけれど・・・

有羽のように生きていたら私の人生はどうなっていただろう・・・
もっと違った生き方が出来たのではないかと・・・


もし戻る事が出来たら有羽のようにやってみたかったな~~


最初読んだ時は何をやりたいのか洋平に何を望んでいるか、洋平についていけば幸せになるのに・・・
と思い有羽がもどかしかった。
少しずつすれ違う二人に妹として見てないと言ってた貴子をほっとけない洋平に腹が立った。

なのに・・今は有羽の生き方が羨ましく思えるようになった。

私もこの作品を読んで成長したのかなって思う・・


美津子と有羽の親子関係にも心が打たれた。

何でも言い合える泣いたり、笑ったり、自分のように悲しんだり・・・

素敵的な親子関係にも目を奪われた。

『ママはママの傘を持つ、有羽は有羽の傘を持つ、ふたりはちがう人間だけど縁があって
  一緒に生きるのよ』

これが美津子ママの子育ての考え・・・

なかなか出来る事ではないないが出来たら素敵だなって思う



「イマジン」と出あっていろいろ考えた事、自分の思ったことを言葉にして誰かに聞いてもらいたかった。

ここに自分気持ちを書き込む事によって、悶々としていた考えを吐き出し「イマジン」から少し離れられるような気がする(笑)

ブログがあってよかった




『この幸せの感触を
  胸にしっかり
   抱きしめておこう

 腹の底から
  笑う笑顔を
   覚えておこう

 悲しくなったら
  苦しくなったら
   自分をおとしめそうになったら
 
 思い出す

 そして明日
  幸せでいる私を
   イメージしよう』

作品のラストの言葉です。

私もその意気込みで生きていこうと思った。


昨年の今頃は・・・・

2010-02-18 22:15:10 | 私の出来事
一年なんてあっと言う間に過ぎてしまいます。


なのに・・、昨年の今頃は何をしていたかなって???と思いだせなくなって・・・・って事がたくさんあります。

2月3月と毎年のように忙しく気持ちだけが焦っているのになかなか腰が上がらなくなって

今度今度…まだ間に合うからと先延ばし、最後は時間が足りなくていい加減に帳尻を合わせてしまう

もっと余裕を持てば、しっかりしたことができるのにと思いながら・・・

来年はもっと早く始めようと心に誓うがまた同じことの繰り返しです


反省ばかりです




って~~前書きはこれくらいにして(笑)


一旦話しを戻しますが・・・


昨年の今頃は何をしていたかと言うと・・・



2月は私の尊敬するorionnさんのお誕生日月なので

昨年はMilky Wayがまだ動いていたのでお誕生企画でお祝いスレを作って忙しくしていた頃だったと思う

今回は何をやろうかなって考えるのが楽しくって毎日が充実していたな~~

Milky Wayで過ごしたあの3年と8カ月は何にも勝る至福の時間だった

あんな時間が持てるなんて考えても見なかった。


幸せだった・・・・・



あんなにワクワクした時間はこれからは味わえないかもしてないけれど思い出としてしっかりと残っている


あんな時間をくれたorionnさんに感謝して・・・・ささやかですが・・・


「お誕生日おめでとうございます。

   それから生まれてきてくれてありがとう♪」


とここでそっとお祝いさせてもらおう・・・

 







最近はまっている事^m^

2010-02-01 23:08:19 | 私の出来事



お正月がすぎたばかりなのに・・・

早いもので・・・今日から2月になりました

また今年もこんな調子であっという間に過ぎてしまうのだろうな・・・

と思いながら毎日を過ごしています



一月中は「のだめカンタービレ」にはまってしまいました。

めったに行かない映画館に行ったり
DVDはもちろん、アニメのDVDも見て、挙句の果てにはコミックにまで手を出してしまった私…

全く・・なんにでも嵌っちゃうととことんやってしまう

凝り性な性格・・・直らないわね~~きっと

のだめも4月に最終章が封切になるまでは一段落しました。


そして最近嵌り出したのが・・・昔懐かしいコミック・・・

のだめのコミックを探しているそのコミックの置き場で懐かしい作家さんを見つけてしまった

槙村さとるさんや津雲むつみさん一条ゆかりさんなどなど・・・(ポーさんありがとう訂正しました^m^)

昔読んでいた月刊誌で連載を夢中になって読んだ作家さんだ~~と

あの頃を思い出しながら懐かしくって思わず手にとってしまいました

いかん!!いかん!!またもやいけない方向に進みそうな予感が・・・


明けましておめでとうございます♪

2010-01-10 17:15:51 | 私の出来事
今年に入って今日は10日です^m^

今頃になって新年の挨拶です

なんとまぁ~~のん気なブログだろうって我ながらあきれていますが。

こんなブログでも覗いてくれる方がいる事に感謝しながら又今年も続けて行きたいと思いますのでよろしくお願いいたします


PC生活も一山を越えてしまい今は小休止状態です・・・


最近は本を読んだり大好きな韓ドラを見ながら過ごしています。

今はお正月に子供たちと一緒にみた「のだめカンダービレ」に嵌ってしまい(笑)
DVDを何度も見てしまいました。

のだめが「千秋先輩」って追いかける姿がすごく可愛くって・・・

ドラマの中で流れるクラシック音楽に目を奪われてしまい、息を飲んで音楽に聞きほれているの・・

千秋真一を演じている玉木さんの指揮者姿もすごくかっこよくって

私って本当にミーハーだなって自分でも自分の事をそう思うほどです(笑)

ちょうど最終章の映画が公開されているので子供たちはDVDの発売を待ったらって言うけれど・・・

DVDの発売を待てなくて明日映画館まで足を延ばすつもりです

そんな風に今年の正月を過ごしました


今年も大好きな本の話や韓ドラの話しを中心に身近にあったことを書いていけたらいいなって思います。

短くていいから頻繁に更新が出来るブログにしたいなって思っています

毎日雨だね><。・・

2009-08-10 05:59:37 | 私の出来事
ここの更新も久しぶりです

しばらく覗いてないうちに裏の書き込み方も変わってたりしてちょっと戸惑っています。

夏なのに・・・夏なのに・・・

毎日雨が続いて心の中もジメジメしています。

カラット晴れた夏の天気と出会いたいな・・・


9月になれば嬉しい事が待っているの・・・
その日を楽しみに頑張ろう~~



綺麗に咲きました

2009-06-02 05:27:36 | 私の出来事
この前の続を書かなくちゃと思いながら何にも手が付かなくって
ともかく小休止です。

今日の話題は我が家の庭です。

今年は春に咲く花がとても綺麗に咲きました。

こんなにじっくり見て回るのは本当に久しぶりです

ひなげしと一年草の桜草を母が綺麗に咲かせてくれました。




今年は何が芽をだしたか何が咲き始めたかじっくり観察する時間があって・・

いままで放り投げておいた花壇にも手をかけています。






今年の母の日には末っ子が花を買って来てくれました。



タムドクとノーラ・ロバーツ「光の輪トリロジー」①

2009-05-05 14:20:45 | 私の出来事






ヨンジュンさんを堪能しながら成長して行くタムドクに感動して、今頃になって「大王四神記」に濱っている私です(爆)

始めてDVDを見てからどのくらいたったんだろう・・・

あの最後のシーンが引っ掛かり、すっかり落胆した私はどうしても><。・・
もう一度見る気が起きなくって持っているDVDはお蔵入りになるのかなって思っていたほどです(笑)


「大王四神記」のDVDが発売になった時も私は持っているからと購入しなかったし、NHKでやっていた放送もハイビジョンも吹き替えもどうせ同じものを放送するのだろうと見向きもしなかったのです。

最近になってそれは大きな間違いだと最近知りました(爆)





それと言うのもこれまで韓国映画に全く興味を示さなかった私の夫ですが

たまたま放送を見たらしく

「ヨン様が出ているTV面白いな」って言うようになり・・・

それじゃ~~ってDVDをやんわり出してみせた所すっかりはまってしまい次第にエスカレートして行ったからです。

(何せ我が家ではゴールデンタイムには私にチャンネル権はないのです

夫がはまってくれたらこっちのものです(爆)

初めはファンタジー的な演出をマンガ見たいだなってけなしていたけど、ヨン様強いんだなっとか・・壮大な戦闘シーンやキハ様・チョロ・スジニと村長の掛け合いなどなど、どんどんと興味を示しはじめました。

まさか~~ゴールデンタイムに家族とヨンジュンさんのTVが見られるなんて思っても見なかった私にとって嬉しい誤算でした

私もブロコリが様変わりしてPCに向かう気持ちも薄れていた時だったのでやり場のない気持ちを向ける所ができて救われました

何度か繰り返し、私の持っているDVDを見たのですが字幕ではこの場面は何を言いたいのかなって事が上手く伝わらなくって・・・

吹き替えをみて見たいなって思っていた所に「ノーカット版じゃないけど吹き替えを録画したのがあるから」とをかしてくれる方がいて・・・持つべきはネット友達だなって有りがたくかして頂きました

ヨンジュンさんのあの声は聞けないけど吹き替えではちょっと違和感もあったけど何を言おうとしているのかわからなかった場面が日本語だと良くわかるの・・

やっぱ日本人なんですね(爆)

それに私の持っているDVDにはない場面がちょこちょこ出て来るのにも驚きました。
「え~こんな場面もあったのか」って・・・

もうこうなれば最後まで行くしかなくって今度はノーカット版をみて見たいなって思うようになったのです。

もちろんレンタル屋さんに飛び込みました

タムドクがさらわれた3部族の息子達を助けにいくために神殿を出る所ノーカット版を見ると、どうしてあの行動になったのか良くわかります。

レンタルしてもノーカット版を見る価値はおおいにあったなって見ながら思っている私です。

カットされている所がたくさんある事に驚いたり新場面に感動しながら、見た事のない場面に目を凝らしながら見ています。





今日はここまで・・・

なぜ今頃になってタムドクなのかって説明です・・・・長いです(爆)

それからノーラ・ロバーツとなんで関係があるのか・・
これから少しずつ書いて行けたらいいなって思っています^m^


又お付き合いください




あっと言う間に桜の季節です

2009-03-21 08:35:28 | 私の出来事
ほとんど休止状態の私のブログ・・・・


いつのまにか桜の季節になりました。

まだ去年の秋のままでした

何かと急がしく・・・と言うかいろいろな事に気が回らなくなっいたと言った方が
正解かな・・・

4月からは新規一転で頻繁に更新できるようにしなくちゃと思っています。

読んだ本の事・・毎日の出来事・・


まぁ~~どこまでやれるかは定かではないですが・・・