だせなかったLove Letter:50

2012-04-11 | 自作小説:私小説
体に馴染まないタバコを何本か吸った僕は、
何もしていないのに、疲労困憊だった。

T瀬とS谷の話。
憶えているはずがない。
あまりの気分の悪さに、僕は肘に頭を乗せ、
横になっていた。。

T瀬が言った。
”Hって知っるか?”
知っている。なぜ、そんなことを聞くのか?
”H?・・・知らないな。”
僕はそっけなく答えた。
”Hが、お前のこと好きらしいぞ。”
好き?
君の僕をにらむ顔が浮かんだ。
不機嫌に学校に向かう君。
会話している姿をみたこともない。

大事なことを忘れいた。
付き合っている男がいる。

僕が見かける君。
その隣には、Aがいた。


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1 コメント

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ねぇ (nene777ne@yahoo.co.jp)
2012-05-14 02:48:30
はじめまして!ハロッo( ̄▽ ̄o)(o ̄▽ ̄)oハロー 初めてコメント残していきます、おもしろい内容だったのでコメント残していきますねー私もブログ書いてるのでよければ相互リンクしませんか?私のブログでもあなたのブログの紹介したいです、私のブログもよかったら見に来てくださいね!コメント残していってくれれば連絡もとれるので待ってますねーそいじゃ゜.:。+゜.:。†゜.:。+゜.:。†゜.:アドレス残していくのでメールしてね!そいじゃ゜.:。+゜.:。†゜.:。+゜.:。†゜.:
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