君と僕は、結局、同じクラスになることはなかった。だからなのだろうか、大学生のとき、君は“一緒に授業を受けてみたい”と言った。そして、僕の大学で君と一緒に授業を受けることにした。僕の大学は理科系、男だけしかいない。教授も不思議だったろう。女の子がいる。でも、教授は何も言わずに1時間半の授業を終えた。僕らも楽しかったが、教授も楽しかったのかもしれない。 . . . 本文を読む
人生は不思議だ。失敗が失敗で終わらず、むしろ、成功への足がかりになったりもする。単なる気まぐれ。安易な妥協。自己陶酔な打算。そんな行動さえも、未来に繋がることもある。だから、諦めずにいようと思う。どこかで、君が待っている、そう思うことにしよう . . . 本文を読む