世界文化遺産 華城

今日は愛車”ムグンファPFC号”（写真上段左）にまたがり、
市内探索に出かけることにしました。
ムグンファPFC号は、動力伝達にバーを使った、
３段変則の優れものです
当然、力率（電源用語でPower Factor、略してPF）がいい。

目的なく快調に走っていると（嘘です）、
遠くに立派な教会（写真上段中央）を発見しました。

ちなみに、韓国の歩道はがたがたで、走りづらいです。
一応舗装はされていますが、穴があったり、かけてたり、
ちょっとひどいですね。

それはさておき、この教会のぞばまで行ってみようと思い、
その方向に向かって走ること数分、
今度は市場（写真上段右）を発見しました。
雰囲気的には、アメ横に近い感じです。
面白そうなので、自転車を降り、探索することにしました。

すると、りっぱな門（写真中段左）を見つけました。
近づいてみると、八達門とかいてあり、
これが有名な華城周辺であることがわかりました。
ついでに、この市場がガイドブックでみた八達門商店街であることを
思い出しました。
この市場は主に洋服関係を売っている市場で、
靴やバックなどもあります。
当然、安いですが、ちょっと趣味が、、、、、という感じです。
ソウルではないので、日本語で話しかける怪しげな客引きはおらず、
落ち着いて、ぶらぶらできるのはいいですね。

城の周辺を散策していると、
中国を連想させる絵が書いてある、
お寺みたいな建物（写真中段中央）がありました。
近づいて絵（写真中段右）をみると、なかなか味のあるいい絵でした。

さらにその先を行くと、なにやら山の頂上に向かって昇る階段がありました。
結構、段数の多い急な階段ですが、どうやらこれを登ると、
華城に行けるようなので、挑戦することにしました。
階段の途中でとった写真が下段左のです。
見づらいと思いますが、結構急ですよ。
でも、これで、まだ、2/3程度です。
登りきると塀が現れ、ここが華城の城郭であることがわかりました。
とりあえず、城郭にそって、歩いていくと、
日本で見たことのない鳥（写真下段中央）を発見。
カラスに白地の模様をつけ、
所々黒っぽいところが紺色に光っていました。
さらに先に行くと、西将台（写真下段右）という砲台に着きました。
建物の下では、疲れた人たちが休んでいました。
さらに奥にいけるようですが、私も疲れたので、ここで引き返すことにしました。

家に帰って、ガイドブックを見ると、私が行ったのは、やはり華城の城郭で、
一周歩くとに１時間以上かかるようです。
途中で引き返して良かった。
この城郭は、ちょうど市場を囲むようにあり、
当然、本殿である華城行宮も囲まれているわけで、
市場のそばにあったみたいです。

う～ん、残念。
城郭より本殿が観たかった。
今度は、ちゃんとガイドブックを持って、行こうと