john note〜マリアニストの霊的日記

いちカトリック者です。イエズス・マリア様に捧げるブログです。勝手に書いてます。お気にさわりましたらすいません。

ヨハネの意味〜4つの解釈

2018-10-02 19:30:38 | ヨハネの意味〜4つの解釈(自分用)


使徒聖ヨハネ
12使徒のうちの一人。
使徒聖ヨハネと福音史家聖ヨハネは同一人物です。
イエズス様とマリア様を看取った後、
それらを、後世に伝えるために福音史家になられました。
伝道なども、合わせてやられていたと思います。


ヨハネという言葉には、どういう意味があるのでしょう。
ネットで教えて頂いたことを、書きたいと思います。


ヨハネには、4つの解釈があります。
『主の恩寵』
『恩寵を宿した人』
『与えられている人』
『神から贈り物をされた人』


その第一は、主が聖ヨハネに対して持っていた特別な愛です。
主は、ヨハネを他の使徒たちよりもその謙遜で、純潔ゆえに愛しておられました。
主は、ヨハネの中にもう一人の自分を見ておられたり、また、相談などは聖ぺトロよりも
ヨハネにしていたようです。私の愛する弟子といわれ、重要な場面にはいつもヨハネがそばにいました。
親愛のしるしを他の弟子たちよりも多くお見せになりました。
そのために、「主の恩寵」と呼ばれています。


その第二は、聖ヨハネの肉体の清純さです。
主によって童貞たるべく選ばれた人間だったのです。
人は、神に全てを捧げても、いつの日かそれを後悔するようになります。
そして、知らず知らずのうちに、汚れていってしまうのです。
「恩寵を宿した人」と呼ばれるのは、そのためなのです。


その第三は、神秘の啓示です。
ヨハネには、神の最も深奥の秘密についての、すなわち言葉の神性と、世界の終末についての認識が与えられていたのです。
ヨハネの黙示録がそれです。
「与えられている人」と言われているのはそのためです。


第四は、主がヨハネに御母を委ねられたことです。
「神から贈り物をされた人」と呼ばれるのは、このためです。
主が聖母をヨハネの保護に委ねられたのは、主がヨハネに与えることのできた最大の贈り物だったのです。



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