コンソラータ
「絶え間ない愛の祈りによって、私は全てを所有しております。その祈りを怠った事を何度も
後悔して、時間を費やすことは愚かなことです。怠ってもより熱心に唱える愛の祈りによって、補う事ができますから。
でも、瞬時も、愛の心を起こすことを絶対に怠らないように。怠れば、神のみ栄えに損害を与えるでしょう。今の瞬間から、死ぬ瞬間まで、常に前進のみ。全てが完成されるまで戦い、暴風、雷光、雷などのもとでも常に前進❗」
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人間に失敗は付き物。
失敗をしないと逆に人の痛みをわからない人間、人を上から見下す人間になりかねない。
神様は、失敗してもその反省に長い時間を費やすのは無駄だとおっしゃいます。
そんな時間があるなら、愛の心を起こし、よりよく出来るように頑張るべきだとおっしゃいます。
神様は、罪を犯すのはしょうがないが、罪を犯した後ですぐに自分の元にこない人間が多すぎる事を嘆いていらっしゃるのだ。
カトリック信者に対しては、告解という秘跡を制定した。
いくら汚い霊魂でも、神様のところにきて、正直に告白するならば、霊魂は雪よりも白くなるとおっしゃいます。
神様は、憐れみそのもの、いつくしみそのもの、愛そのものなのです。
神様に赦されない罪などはないのですから。
では、罪とは何かと問う人がいるかもしれない。
私は、罪とは誰かしらを悲しませる事だと思います。
それが、人であれ、ものであれ、動物であれ、神様であれ、です。
その中の最高位である神様を悲しませる事はやはりよくないことなのです。
神様は、私達の創造主であり、父であるのですから。
無駄な時間を費やす、ということであるお話を思い出しました。
ある夫が亡くなりました。
妻は、夫が亡くなりその悲しみのために泣いてばかりいました。
それは、何ヵ月も続いたのです。
見るにみかねた夫は、神様に赦しを得て、妻のもとに現れてこう言いました。
「妻よ、私の為に涙を流すのはやめてください。私が天国へ行こうと思ってもあなたの涙が上から降ってくるので、天国への階段を昇っていく事が出来ないのです。どうか、泣くのをやめて私の為に祈ってください。」
というお話です。
何事も悩みすぎはいけないですね。
現実は、そうもいかないのが現実ですが。