Utah 113, Memphis 92
土俵を西に変えてのコリンズ兄弟対決今期第二戦。
兄弟共に無得点。
勝つには勝ったが出だしが悪い。
ここ三試合の1Qのスコア。
ピストンズ戦:21-30
ホーネッツ戦:15-38
グリズリーズ戦:21-28
今日のグリズリーズ戦を見てもなんか覇気がないというかなんというか。
いつもいつも逆転勝利できるわけではないわけだし。
まあその後の内容はまあまあ。
ブーザーが18ptsながらも5ファールで4Qほとんど出場できずも
デロン19ast、合計7人が二桁得点。
4Qでは相手ディフェンスと相手のフロップにイラつくデロンを見た。
奴も以外に若いですな。
コーバーのタッチは復活したみたいだし、キリレンコもプレーの質はよい。
ブリュワー、ミルサップも期待通り活躍。
そして今日光ったのは4Qのオクァー。
ブーザーが5ファールでベンチに引いてからはオフェンス爆発。
マネーマンはやっと復活したように見える。
終盤戦に向けて良い傾向。
ただ気になったのは(前から)控えPGがピリッとしないですな。
最近はプライスにしているがまだまだ若造。
デロンのバックアップとしてはちょっと安定感がない。
ハートは怪我もあるし誰かいないかね、カセールか!?(無理)
更に欲を言えばやはりブロッカーは欲しかった…
オクァーの相手のドライブへの反応遅すぎるもの…
も一つ言うとつまらないターンオーバーがいくつも。
例えばスパーズなら試合に一回あるかないか。
グリズリーズ相手で油断したのかまだまだ若い。
ついでにファン・カルロス・ナヴァーロ、奴はやはり見ていて面白い。
NBAのSGにはサイズが足りないとか言われていたけど、そもそも欧州レベルでも
サイズは足りないわけで(絶対191cmはない)。
そんな中で今まで欧州リーグ、世界を相手に戦ってきたわけだからやり方は
本人が一番分かっているはず。
飄々と、という言葉が一番表現するのにいいだろうか。
あの独特の変なリズムはジノビリと同じく特殊枠。
強豪チームの6thマンとかに是非移籍を。
グリズリーズにはちょっともったいない。