ZCCでは海の荒れた時のみ行う練習会があります。今日は湘南OWS開催日でしたが、悪天のため中止に。クラブの精鋭が集まるので、いい機会、練習会を行いました。本当はこういうトレーニングを月１ぐらいでやれたらいいのですが、今年は僕が簿記の勉強で時間を取られてたまにしか出来てない・・。
風、波の中でサーフィンを繰り返します。そうすると、誰かが沈脱します。これをレスキューします。シーカヤッキング中の沈脱は、だいたい荒れた海の中で起こります。これはサーフゾーンに似ています。サーフゾーンでセルフレスキューやグループレスキューが出来れば、本当のシーカヤックの危機の時にそれを再現すれば良いだけで、いい予行演習になります。
残念ながら、サーフゾーンの中では、普段できているセルフレスキューがあまり成功しません。でも、それでいいんです。出来ない、通用しない、問題点ありを認識することが最初の一歩ですから。くやしい思いをするのがスタートラインです。ここからどうやって上達していくか、上手くなるかは人それぞれです。
今シーズン、僕は簿記会計の勉強のために時間を大量消費しています。来年は、勉強に一区切りをつけて、この辺りにフォーカスした活動を形にしたいと考え始めています。カヤックと海に熟練する、海をよく知る、そのための教育やプログラムがあっていいと思います。そういうものを提供できる形を考えています。
カヤッカーとし、また海に対して、したたかさとかたくましさ、謙虚さや上手ないなし方、正しい判断や意味のある知識や技術ってあると思うんですよね。カヤックと海の熟練する。テクニックや技術ではない何か。それを伝えたいです。
