アメリカに暮らす

アメリカのTV番組や日常生活等について綴ります。ニュースのネタバレ度は弱~中、エピガイのネタバレ度は強です。

Just for Laughs: 第1~4回

2007年07月26日 | TV: 2006-2007年シーズン
【アメリカ合衆国での初回放送 = 2007年7月17&24日】※『Just for Laughs』の第1~4回を見た。これはイギリスの同名番組を元にした隠しカメラ番組。つまり、『どっきりカメラ』みたいなやつで、なかなか面白い。特に初回は笑いっぱなしだった。

この番組では最初と最後に案内役が喋る以外、ほとんどの音声が消されている。プラクティカル・ジョークの「犠牲者」の叫び声等は聞こえるが、余計な説明もナレーションも一切ない...いや、必要ないので、英語がわからなくても十分楽しめる。「仕掛け」の説明も映像だけでサラッとやってくれるから、わかりやすい。視聴者は軽快なBGMを聴きながらゲラゲラ笑っていれば良いのである。

『Just for Laughs』は30分番組だが、今のところ、7/17(火)と7/24(火)に2話ずつ(合計4話)放送されている。あまりに可笑しいので、30分があっという間に過ぎてしまう。だから、「もっと見たい」というところで2つめをやってくれるところが嬉しい。「よく、こんなに次々とネタを思いつくものだなあ。ずっと続けて制作してくれるんだろうか?」と心配ではあるが、それだけ、番組に早くもノメリ込んでしまったという証拠かな?ただ、第3回あたりから、一部、「悪趣味」あるいは「やり過ぎ」と思われるネタも見られるようになった。

今年のABC系列の夏向け番組はほぼ全滅状態だったが、「この番組なら通常シーズンでもイケルのではないか?」と思わせる吸引力がある。おそらく、再放送でもある程度の視聴率を稼げるだろう。


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