2015年11月1日 天候 晴れ
上記の以前公開した記事についてご質問がありましたので、再度記入します。
両方を使って大体半年位たちました。 アイコムとヤエスでデジタル方式も異なりますので
機器の機能と ワイヤーズーX 、 D-star の違いもありますので迷う所ですね。
ＦＴ－２Ｄは ＩＤ－５１よりも重量も重く標準の充電時間も8時間位かかり５１の３時間と比べると長い。
高機能で設定も奥が深い感じで、自分の使用に関してかなり細かい所まで設定が可能です。
ＡＰＲＳが運用できます。
ＩＤ－５１も機能的には少なくありませんが、キーの使い勝手がシンプルでわかりやすく使いやすい感じです。
Ｄ－ＰＲＳが運用可能です。
ワイヤーズ ノードは個人の方が運用しているため、運用してない時間がありますが自分でノードを開設する事も
できます。Ｄ－ＳＴＡＲは管理団体が安定して運用しています。
ワイヤーズ、Ｄ－ＳＴＡＲ どちらを運用するにか先に決める事が大切ですね。
2015年9月26日 天候 晴れ
以前は受信出来た市町村の６０Mhz帯 防災無線もデジタ化され自宅の受信機などでは
受信出来なくなってしまいました。市町村によっては専用の戸別受信機を配布している所も
あるようですが、所有しているアナログの受信機で受信したいと思うことがあると思います。
エリアトークをご存知でしょうか？町内などの狭い地域にお知らせなどを無線送信し個別受信
出来るシステムです。無線システムは簡易無線を使用しています。
注目したいのは、市町村のデジタル防災無線で送信されている内容が再送信されている事です
例えば、防災無線のスピーカーから聞こえる時報などの音声と同じ内容が再送信されています。
簡易無線は 154.45Mhzから154.61Mhzの９波がありますがこの周波数を使用しています。
受信すると他の業務でも同じ周波数が割り当てられており目的外の交信も受信してしまいますが、
ＤＴＣＳ デジタルコードスケルチ信号が付加され送信されていますので、ＤＴＣＳをスキャンして
解読し、受信時に設定すれば目的の信号のみ受信可能となります。
岐阜県中津川市ではエリアトークの電波を複数受信する事ができました。全て ＤＴＣＳが送信
されていました。興味のある方は受信して周波数とＤＴＣＳを解読してみてください。
参考記事 中津川市付知町での運用の情報です。こちら
DE ＪＯ２ＱＯＴ
